「いっせーのせ!」第2回目のお題、S-ドクターからは<KISS>…という、
ERIにとっては「フッ…、任せておけ」的なお題登場でございます。
まあとにかく、以前からキスシーンは描くのも書くのもスキでしてねえ…
(って、なんだよ、その、変態見るような目は…^^;)
実際に、今までに描いたキスシーンのイラストは10や20じゃござんせん。
…なので、はっきり言うと実は、
『ム〜〜… 今までのとは違うキスを描かなくちゃオモロない』とか
考えあぐねてしまってたんですネ〜(←あっ、ぶたないで)。
そうこうしておりましたら。
例の第三艦橋管理人さんから、
私作の、あちらでの過去ログを大量に頂きまして、
もちろんその中にも「オマエは何かヨッキュー不満なのか?」とでもいうようなw
たくさんのキス画が入ってまして………(^^;)
ま、メインはもちろん島とテレサなんですが(w)
中には珍しいカップリングのキス(未遂)画もあったり。
今回は、ちょっと変わり種、ってところで
その「珍しいカップリングのキス」イラストを
惜しげも無く公開いたします〜〜〜ドンドンパフパフ〜〜〜♪(w)
あ、ちなみに
ERIの描くもの(書くもの)はキャラも設定も旧作バージョンです。
2199で考えてしまうとなんかヘンなことになるので念のため(笑)。
(つか、小咄の間に、キスするのが誰と誰なのか、当てて下さいw イラストは一番下にありますw)
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<哀愁>
「…そうだよな。お前は慣れてるんだろうけどさ…」
「なに?また、人聞きの悪い事言わないで下さいよ?」
「だってさ、…場数こなしてそうじゃんお前って」
「こなしてないと言ったら嘘になりますがねえ… でも、羨ましいですよ、
あんなに想われて。僕のお相手はあんな風に健気じゃないですもん」
「健気…かな…(照)」
「……だって、あの押し花は何なんですよ(笑)?」
「あ、あれは……」
「……で?僕に何を教えて欲しいんですっけ?」
「え?あ、あの、だから…その」
「はっきり言いなさいよ(笑)」
「キ…キスの時って、その、目……開けてるものなんかな、って思ってさ」
「は?そんなの、自分の好きなようにすりゃあいいじゃないですか」
「自分の好きに、って……でも、ええと」
「…ま、女の子は大概目を閉じてる事が多いですね」
「だ、だよな」
「でも、オトコとしては、そのチュ―顔を見てみたい、って気になるもんですよね」
「……だ、だよな!!」
「じゃ、好きにしたら良いでしょ」
「おい〜〜〜〜…そんなつれない事言わないでさあ」
「なんですよ……もう」
「だからあ、その、だな、ええと、お、俺は… 見てみたい、んだけど…なかなかその、上手く行かなくて……」
「自分も目を瞑っちゃう、ってわけですか(溜め息)」
「……そ、そう…なんだ…」
「笑」
「てめ、笑うなよ〜〜(照)」
「まあ、『場慣れ』って言うくらいですからね。数こなしてけば出来るようになるんじゃないですかね?」
「うー……………」
◆◆◆
思い出す……
その華奢で長い指が、俺の両の頬をそっと捕らえた。
そう、キミが、あの南十字星の見える島のエアポートで
そっと小鳥をその手に包んだように…
そっと白い花を摘んだ時のように。
そして、やっぱりキミはその長い睫毛の瞳を閉じる。
俺の頬には、キミの両手。
包まれて、そして…俺は、キミの吐息の漏れる唇を感じる。
目を閉じたキミの、可愛い顔を。
盗み見るのに瞬時、躊躇う……
でも。
ああ…
俺は、思い切ってすこしだけ、
目を開いた…………
(何か違くね?)
……俺の目に入ったのは、
悩ましい南部のチュ―顔だった………
嗚呼。
<〜KISS〜 おしまい。>
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はーい、正解は、相原君と南部君、でした〜。
分かった人〜〜〜〜!!
上から何行目くらいで当てられたか、
教えてね〜〜(笑)
っつか。
「やい、なんだこのカップリングは!」とか怒っちゃった人、
ごめんなさい〜〜〜相原君と晶子さんじゃなくて悪ござんした!!笑!
いやーしかし…
このログの絵、一体どんな経緯で描いた物だったのか。
時間が経ちすぎていて、絵に付けたコメントやら、
そのネタ元になった話やらを、まるっきり忘れてるんですよねえ。
どなたか、もしも覚えていたら、
教えて下さいな。
笑。
[8回]