私はクリスチャンではないですが、親の影響で小さい頃から「聖書」というものをよく読まされておりました。
「旧約聖書」「ギリシャ語聖書」など、いわゆる原本(口語訳もあった)ばかりです。まあ、後年知識としては役に立っていますね。海外ドラマなどでは、推理ものの謎解きに聖書の記述がそのまんまエピソードとして出て来たり、色んなものの象徴として使われることも多いから、「聖書をよく読んで知っていたから映画を二倍楽しめた」ということも少なくありません。
先日。ある方のブログで、「虹」のことが書かれていて。
女神様からの贈り物…という、神々しいイメージを抱くような、美しい写真が載せられていました。
旧約聖書に初めて「虹」のことが出てくるのは、有名なノアの大洪水の直後のことです。神が「人類を二度と洪水で滅ぼすことはない」という約束を、ノアさんにするんですね…虹を見るたびにそのことを思い出すように、という。『虹の契約(旧約聖書:創世記9章15・16節)』だから、アクエリアスの接近にも地球は滅びなかったんだなあ、などとも勝手に思うヤマトヲタ(w)>違。
画像は、私がイギリスで見た、完全な半円形の虹、…のたもと(w)。
アイルランドの虹も絶品ですがそっちの写真は撮れなかったです…。これ、かなり長い間出ていてね、写真撮りながら感動したものです……まさに「天界と人との架け橋」。
日本でも、忘れ難い人と一緒に完全な半円形の虹を、一度だけ…見たことがあります。その人は、今どこでどうしているのか…まったくわかりません。その人とは、これから人生を一緒に歩めると思っていました。その数ヶ月後に永遠に別れることになってしまうとは、二人とも思っていなかったんですけれどね…。
虹は、単なる自然現象でありながら、どうもそういう…約束の象徴として、私の中にあるようです。
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