……と言ったのは、中1の末っ子。
(^^;)
そりゃあ、お正月だからよ。
特番ばかりで、いつもの番組はやってないの!
これを、三が日ずーっと言って聞かせてました…………
ことほど左様に、我が家では季節行事に疎いざんす。
大晦日も「ガキ使」6時間観てて、紅白とかまるで観ないしw
ぜんっぜん「お正月」って感じしません。
しかも、大掃除とかもしないんです。
なんでか、っていうと、うちって、いつでも家のどこかを「大掃除」してるから。
私の掃除のスタイルがそれなんで、まとめて一年の汚れをどうとかする、っていう感覚がない。月に一度くらい、部分的に大掃除をしてる。
…だって…全部をいっぺんにやるなんて、どう考えたって大変だし、効率悪いじゃん…絶対手抜きになるし… だったら、一部分を適当な感覚でローテーションしながら大掃除した方が、いつでも全体が奇麗じゃん……(ヘリクツ?…いや。大掃除でもなんでも、いつでも独りでやって来たから、これは独りで切り抜けるために編み出した変則スタイルなのよ)
……外壁が去年の大雪の時にぶっ壊れたのだけはどうにもならなくて、そこに近寄れないので周辺の木の枝がボウボウ、なのだけはどーしよーもなかったんだけども、それこそ冬にやることじゃなさそうでなあ。笑。
おせち料理もなあ……
子どもの頃。
祖母は毎年、手作りお節を出してくれたものだったが、
それがもう…… マズイのマズくないの(^^;)
とにかく、お正月と言うと、そのマズいお節しかなかったもんで、
辛くて空腹な記憶としてトラウマになっとるのだ…
ヨメに行った先では、今度は姑が料理教室の先生で
逆に「手作り出来ないなんて、あんたクズなの?」みたいな扱いを受けたので
さらにトラウマが加速。
もう、離婚して嫁やめた途端、お節なんて金輪際食わん、というスタンスに(笑)
なのに、なぜか「お年玉」という行事だけは、子どもが率先して守りたがる…この理不尽。
それだけはきっちり要求してくるから
子どもって腹が立ちますわ。
ま、お年玉をくれるのが、私と、私の妹だけなので仕方ないと言えば仕方ないんですが…
(別れた夫は無論、夫の母もくれません、んなもん。私の母は認知症だしね…祖父は両方とうに死に絶えてますし)
でも、大晦日と三が日、私だけ仕事だったので
その間の家事は長男まかせでしたから…お駄賃代わりに……
って、甘い!!
私の家事手伝いに対する対価は誰が払ってくれるんだ!
…って思ったら、なんかお年玉なんてあげたくなくなっちゃいました。
(結局あげたけど^^;)
元旦そうそう、初夢は
『洪水に呑まれそうな祖母を、自宅から救出するために、暴風の中出て行く夢』だったし、なんだか今年は(今年も)波瀾万丈な予感。
最近、季節行事にもワビサビにもまるで関心が無くなったERIです。
ヨメだからとか、女だから、とか
お母さんだから、あれをするべき、これをしなくちゃ、みたいなもの、
夫と一緒に一切合切捨てて来たら、なんて幸せになったことか…(^^)♡
もう誰も私に、長男の嫁なんだからあれをしろとか、
母親なんだからこれをしろとか言わない。
夫の親や会社の人や夫の友達にまで、私が付け届けをすることもない♪
季節行事や大掃除や年賀状やおせち作りや、そんなんも含めて
ぜーーーんぶ投げ捨て!もうしーーないっと(笑)
あ〜〜〜〜〜幸せ♡
……ていうかさ……
コマーシャルでさ、プロポーズを受けてもらって感激したダサメンが
「年賀状もちゃんと書く」って言って泣くヤツあったじゃん。
あれに象徴されるように、年賀状を率先して全部自分で書いてるご亭主なんて、本当に少ないんだよね……もらう年賀状見てると大体わかる。
ああ、旦那の取引先や友達にまで年賀状、奥さん大変ねえ、っていうのばっかしです。
呆れることに、世間一般ではそういう行事を支えてるのは「ほぼ妻」。
ご近所付き合いも、お歳暮お中元を出すのも、
年賀状を書くのも出すのも、年末年始の挨拶回りを仕切ったり
おせちを作ったりするのも、ぜーーーーーんぶ女性。
なんか、バカらしくなりません…?
「うちでは夫がすべて指揮を執ってやってます」っていうお宅は皆無に等しい。
(私が知らないだけかもしれないが)
コマーシャルが世間に受け容れられたように、
「男っていうのはそういうおつきあいや年中行事はしたがらない」
っていうのが、ほぼ常識となっております近代ニッポン。
女性が居なくなったら、季節行事を率先してやる男なんて、
イオンやヨーカドーの社員だけになりそう(笑)。
女にすべてをやらせておいて、男がふんぞり返っていられる時代なんざ、
とっとと終わるといいですな。
さて2015年はどこへ向かうのでありましょう………
とりあえずERIは、明日やっとお休みです。
洗濯は息子に任せて昼まで寝ます(キッパリ)♪
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