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The Planet of Green  ☆ blog

   

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距離 

JUJUさんの歌は、前に「〜また明日」を歌えるようになりたくて、
散々練習しましたんですが、あの切ない歌い方の拍子がとても取りにくくw
ええ、ミスチルの歌にも共通する感じの。
でも、今回のはそうでもなくて、案外歌いやすいなと思いまして…

「距離」。
距離って、なんの?
今現在の、古代と雪の距離かね?
仮死状態にある雪と、古代の。

次が、最終回です、2199。


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捨て犬・薮!!



……いつもながら、2199島大介、というカテゴリなのに島が出て来ない悲哀(苦笑)。


つか。

本日の2199・第25話。

薮、そこにいたのか〜〜〜!!な結末が…。
ネタバレなので、
未見の方のために、「つづき」に書きます(笑)。

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ハーロック観て来た感想・その4 

宇宙〜のうーみーは〜 オーレーの海〜
オレのーはてしな〜い 憧れさ〜……


現在、42話中30話まで視聴〜。
ヤマトに比べて少ない登場人物一人一人にもスポットを当てて、
丁寧に作られてるTV版ハーロックですが、一体どうして42話まで
作れたんでしょう。
ヤマトや999のヒットのお陰で予算が潤沢だったんでしょうか。
999は更にもっと回数多かったですよね??
……つか、なんでそんなオトナの事情が気になるんだか……(^^;)
いやあね、大人って。



まあ、それはさておき。
例によってコレです。


★ 原作
★ テレビアニメ
★ 今回のフルCGアニメ

の3つを、それぞれ

1. メカ&バトルシーン
2. キャラクター(CV含む)
3. 世界観
4. 音楽
について、ERIの独断と偏見で比較してみよう、って企画。

その4は、音楽について、であります。


単純に。
音楽について言えば、こうですな……

原作 < CG < TVアニメ


笑。
いやもちろん、原作はマンガですから、音楽はナイ。
なので最下位は当然。
ただ、音響監督はその「音のない世界」を目で見て、
SEを創って行くわけですから、
原作の持つ魅力に単純に驚くべきでしょう……
原作も面白いですよ。
999の原作は、時たま支離滅裂な展開になってることがあるのですが、
ハーロックはそうでもありませんから(笑)。



CGの方はね〜〜。

ラストの主題歌は、CMで散々聴いてたので
そのせいで覚えてた… が正解かな(^^;)。
劇伴で「おおお!」って記憶に残るメロディは残念ながらなかったです。
それを言ったら、2199の新曲の方がずっと良かったかな……

特筆すべきはSE(効果音)だな!
アルカディア号の中枢コンピューターの音です。
肉食恐竜の心臓の鼓動みたいな。
機動音もそうなんですが、重低音でドクン、ドクン、って鳴ってる音。
「おおお〜、いいねえ」と思ったら。

なんと、テレビ版の方のSEとすごく良く似ている…つまり、
あの効果音はりん・たろう監督作品へのオマージュに近いのではないかな、と。

なので、音全般でもやはりテレビ版の勝ち。w



テレビ版の方は、今でもサントラ持ってるんですが、
いや〜〜あれも色々名曲揃いですよね〜。
アマゾンの視聴ページで「交響組曲」をちょっと聴いてみてちょ〜。
序曲からもう「宇宙!」って感動します。




ハーロックの宇宙はヤマトと違って
「行って帰る場所」じゃなく、「うろつく場所」。笑。
常にうろうろと地球の周辺にいて、
しょっちゅうまゆに会いに地球へ降りている。
まゆに電話するためだけに、南米の空軍基地へアルカディア号を着陸させたりする(笑)。
そんなに気になるならいつも大気圏内に居れば良いのに(w)
馬の首星雲あたりが遠出した方なんじゃないかな。
あとは、太陽系内で略奪してるだけで、補給や修理はいつも連れて歩いているデスシャドウ島ですませる。太陽系が「庭」……まさに「オレの海」状態(笑)。

それに、サントラでも欠かせないのが
「まゆのテーマ」とアニキの歌う「むかしむかし」
テレビ版オリジナル設定のまゆちゃんとオカリナ…
あのオカリナに憧れて、手作りの陶器のオカリナを(そういうキットがあったんですよw)こしらえ、ハーロックの世界に浸った中学時代(厨房だよ!^^;)w

…と、色々とメランコリックな回想しちゃうってことで、
やっぱり音楽勝負もテレビアニメの勝ち〜。



……結局、小ちゃい頃見たアニメっていうのは、
青春時代を形成する「原風景」として残ってるからして、
お袋の味なんでありますな……
リメイクが勝てるわけないんぢゃよ…ホッホッホ(どこのジいさんだ)笑。


さあ、テレビ版の続きを観よか〜。




昨夜、伊助さんちの絵チャで描いてたハーロック。
頑にテレビ版のカラーリング(笑)。


拍手[6回]

数十年ぶりに描いた







中学の頃、随分と描いたもんですが…
大人になってからは、まったく描いたことがなかったハーロック。
いやー、ここまでちゃんと色付きで描いたのは、実に数十年ぶりです。

昨夜の絵チャで皆さんがオチた後(笑)黙々と描いてました………
(見てた人はれ★んさんくらい?て★やさんは居たけど、おにーさんと一緒にカンペキ寝落ち中w)

このところ、1978年のTVアニメシリーズを見てるんですが、
『ハーロック』はキャラクターの作画が奇麗ですねえ。
アニメーターが上手いんだな。
小松原さん、でしたかね。

回によってはキャラの顔が総崩れ、なんてのもやはりあるんですが、
11話とか、とっても奇麗です。
(ただしメカは相変わらずw……でも、あの時代に手描きアニメで零士メカを動かす、ってのが、神業に等しいよね…^^; ヤマト2199のメカ担当さんたちに、アルカディア号も動かして欲しいと切望してしまいます…あ、艦首にドクロの無い、青い方のヤツねw)



でさあ、今見ると(笑)
この頭。

この路上生活者と紙一重の長髪がキャプテンのトレードマークとはいえ。
(…これを結城さんがリメイクしたらどんなのになるんだろう……考えたくないけどもw)
前髪長いとかそういう問題じゃないよね。
この頭でカッコイイ!ってなるんだから、相当なもんだよ(爆)・・・顔は傷だらけだし。

それでもね、この顔でニッコリ微笑まれてご覧なさい。
(TVシリーズの方では、ドアップでまゆに何度か微笑みかけてるんだけども)
悩殺されること間違い無し!



………そういや、中学当時は
島さんよりもハーロックの方が好きだった…かな……(^^;)

拍手[5回]

ハーロック観て来た感想・その3

今日は暑かったですねえ。
なのに、衣料品売り場には毛の生えたセーター(w)やらパーカーが目白押しで、
見てるだけでなんか汗が出ました……(笑)

さて、
ハーロック観てからだんだんと日が経って参ります。
しかし、TVシリーズの視聴を着々と続けてるので、
当然ワタクシの意識は昔慣れ親しんだTVシリーズのハーロックと仲間たちに
集約されつつあり……(^^;)

といいますか、
実を言うと、
この3番目の「作品の世界観」なるものが一番問題なのであります。
これから劇場版観ようと言う方は、原作もTVアニメも全部頭から取っ払って観た方がいい。
全ては、あの新作劇場版の世界観を受け容れるためです。



ではでは〜いつもの通り(w)
出来るだけ「読んだら観に行きたくなるように」書こうかと思います(ホントかよw)、
観客動員数に貢献することを目標にー!笑



★ 原作
★ テレビアニメ
★ 今回のフルCGアニメ

の3つを、それぞれ

1. メカ&バトルシーン
2. キャラクター(CV含む)
3. 世界観
4. 音楽

に関して、ERIの独断と偏見と好みで比較してみよう!というシリーズ、その3。
今回はERIとしてはこう。


3.世界観
CG < 原作 < TVアニメ


……いや、これも完全に好みの問題ですが(爆)


何でこうなるかって言うと。
CGの舞台設定がね・・・・。

CG劇場版の世界観をしゃべっちゃうとネタバレになっちゃうので苦しい所なんだけど…

でも、敢えて小出しにバラすと、
舞台が原作と同じ西暦2977年なるもマゾーンは登場せず、
ハーロックはもとは究極の負け犬だったという設定で、
トチローとエメラルダスは接点がない。つか、エメラルダスは出て来ない。
ハーロックが戦っている相手は、腐った地球の権力者たち…、そこんとこは原作と似てるんだけど、その実地球そのものがとんでもないことに成り果てている、という世界。

んー…

あの舞台設定自体は、独立して考えちゃうと
世紀末SFモノ以外の何ものでもなく、特段目新しいものではないからなのよ。
むしろ、あの設定だったら、
ハーロックである必要があったのかどうかすら危うい(とERIは思ったw)。
北斗の拳でも出来ないことはなかろう(いや暴言だからアンタw・汗)。

そんで、さらにとんでもないのはハーロックの年齢だったりする。
北斗の拳じゃなく、やっぱりパイレーツ・オブ・カリビアン、なのだろうか……
アルカディア号は結局、宇宙のフライング・ダッチマン号で、
そのキャプテンはやっぱりデイヴィ・ジョーンズでした、っていうオチに近い。
………諸外国へ売ることを考えて、そういう設定を持ち込んだんだろうか……パイレーツって言ったら、代表格はそこらへんだし、ジョニー・デップの海賊が余りにも有名になりすぎているから。
にしても、やっぱりちょっとヘンな感じ。
世紀末SFモノに海賊をタイムスリップでぶち込んだらああなる、って感じかな(いや、それ、原作がその設定だしw)……(^^;)


さあ、どうなんでしょ?
煙に巻くだけ巻いて、CGの世界観についてはここまで。
あとは観てのお楽しみってことで……(笑)


ほんじゃあ、
原作とTVアニメが、なぜ設定としてそれよりも優れているのか、
そこが知りたいと思うでしょ?

それはなぜか!?

独断と偏見で語らせてもらいます。

もともとの宇宙海賊キャプテン・ハーロックは、
ニンゲンの真髄に迫る物語だったから!なのであります。
(大ゲサだっつの)


とかく、松本零士の世界は「男の世界」と認識されがちですね。
「男だったら戦って戦って戦い抜いて、一つでも多くの敵を…」by古代守、みたいな。
男、ってこう生きるべきである、みたいな、
今の草食男子から見ると「イヤン」なくらい、
暑苦しくて鬱陶しい「男らしさについての主張」。
まあ、表面上はそうなんだけど、実は松本零士の青年の主張はそんなに単純なもんでもなくて、
本当に強い男はそういうんじゃないっていうことをしっかり描いてる。
いわゆる単純なマッチョイズムではない、男も女も居心地のいい世界をちゃんと描いてるんだな。そこがすごいと、つくづく思うんであります。

例えば
アルカディア号のクルーの描写。

乗組員はぐうたらしていて、汚いし大酒飲みで見た目も悪い。
イイ男はキャプテンだけなんて、それもどうかと思うけど、キャプテンがイイ男であることはあの船の全体の士気にも機能にも、何も影響していない(笑)。エマージェンシーに役に立たないような男は一人も居ない。ぱっと見は自堕落な生活をしてるけど、ヤル時は必要以上に能力を発揮する男達ばかり。
そいつらを束ねる戦闘指揮官は若い女。
でも能力に見合っているから誰も異議を唱えない。
彼女は怒鳴るでもなく淡々と戦闘指示を出すけど、男達はみんな彼女を信頼してそれに従っている。
装甲の修復すらフルオートの艦内で、「ご飯」だけは人の手で、という方針も見事。
おばちゃんもおじちゃんも重要ポストで乗せてる、見た目より能力主義ってところがステキ。
キャプテンもただエラそうにふんぞり返っているのではなく、部下に対して仲間として接している。時に一升瓶を進呈したり、海賊島で海水浴をさせたりと、家族サービスを怠らない(笑)。
「仲間」「家族」「信頼」という関係で、クルー全体が結ばれているのは
軍隊以上の絆を発揮する源。


対して、その船に新しく加わった青年、台場正。

彼は普通の男の反応で、
「男は泣いてはいけない」とか
「女の部下として戦うのはイヤだ」とか、
「クルーたちがだらけていることに失望」したり、
「逃げるのは男らしくない」と蛮勇に走ったりして、
それが上手く行かなかったりするとズゴンと落ち込んで
「どうせオレなんか資格がない」とノイローゼになる。
まさに、現代の、強いはずの男のアホな姿、脆い姿、マッチョイズムのバカらしさを、
キャラクターで体現してくれている。

それを横目で見守り、助け舟を出してやるハーロックの大人なこと。
本当に強い男って言うのは、そんなマッチョイズムには支配されず、
自分の信じるもののためにだけ戦うのだ、自分の価値を知っているからこそ他人を男女年齢問わず尊重出来るんだ、という真実をゆっくりと台場に教え込む。
アルカディア号の海賊達は、見た目は悪いけど(w)全員ハーロックと同じ価値観で生きる男達だと思っている。だから、あの船に女として乗ってもきっと、居心地が悪いということは絶対にないだろうと思う。
そういう意味で、あの船の名が「アルカディア(理想郷)」なのは
まったくもって正しいと言わざるを得にゃい。(^^)♪

ERIが、珍しく主人公なのにハーロックに惚れたのは、キャプテンが
そういう「実に男はこうであったら嬉しい見本」みたいなヒトだったから、であるのことよ(笑)。

現実の男と違うのは、
信念の元に何かと戦う、その戦い方が「常に命懸け」だってことで(w)
勝てないと分かっていても挑みたい、そして死んでも引き下がらない、っていう、
そこんとこだけはもしも現実だったら非常に困ることで(w)、
でもそれがハーロックの物語を血湧き肉踊るバトルSFにしているのであるから、
それでいいのだ。



さらにこれには続きがある。


そんな、マッチョイズムに支配されない男の中の男たち、
ハーロックと40人の海賊たちが戦う相手は、
なんと「女」。……女の姿をした宇宙人、マゾーン。

この組み合わせの妙が、この邪揄ともとれる究極の世界観が、
原作漫画の醍醐味だった、とERIはマジで思うわけだ。

精神的に腐り果て、餌を貪るだけのブタと化した地球文明を憂えて地球を飛び出した勇者達が、その体たらくな地球を、想像を絶する彼方から宇宙を押し渡ってくるような気力に満ちた、しかも女の姿をした侵略者から守ろうと奮闘する、その世界観は他に類を見ない。

男VS女、なんだよね、ハーロックの戦いって言うのは。
まさにニンゲンの真髄に迫る物語。

しかも、男の方に勝ち目がないってありありと分かるような戦いなのだ。
容赦ない古代アマゾネスと現代の男の戦い、っていうか……(笑)
(ヤリに生首刺した蛮族な女戦士が現代にタイムスリップして来たら、あなたのダンナ様は戦闘で勝てると思う?みたいな?・w)

というより。
生む性である女(マゾーンの生態がまさにそういうモノ)に対して、命を生み出すことが出来ない男は、いかにしてそしてどれほどその存在価値を示せるのか。宇宙海賊キャプテン・ハーロックという作品は、それを問うている深遠な作品なんだと、ERIは思うのであります。
原作漫画、未完なのが残念だけど(笑)。



さて、というわけで、
CG劇場版は舞台設定(世界観)では原作には勝てない、とERIが思う理由は、
何となくこれで分かるでありましょう。


ところがですね。
CG<原作、なんだけど、さらに<TVアニメ、なのよ。
その理由はですね………



大山まゆ、の存在なんですよ〜。


トチローとエメラーダの娘、7歳。TVアニメオリジナル設定。
ハーロックが親友トチローの遺児を面倒見ている、という特殊な設定です。
トチローが、娘には地球の大地で育って欲しいと願ったために、
ハーロックはまゆをアルカディア号には乗せず、施設に預けている。
もちろん、船に乗せたら危険だし7歳の子を面倒見てくれるクルーがいない、ってのもあるでしょう…
その辺はまあ、TVコドモアニメなりのオカシサや矛盾がいっぱいなんだけど。

でもね、
原作のままのあの「男の中の男」なハーロックが、
寡黙でニヒルで不敵で無敵なキャプテンが、
ニンゲンの真髄に迫る戦いを続けているかの無法者が、………
まゆに、まゆだけに向けるあの視線!
かける言葉の優しさ、献身!
いや〜〜もう、あれ、ツンデレとかいうレベルじゃないよ………
まゆ視点であの優しい笑顔(決してロリではない!父親目線であろうか、強いて言うならば!)のハーロックを見られるなんて、
あー視聴者で良かった〜〜って、マジ思うんだよ!!(←病気)


それに、TVアニメは3冊くらいしかない原作を42話まで引き延ばしてるんで、
その中に何度かハーロックに惚れ込む敵の女が出てくるの。
そのどの女にもなびかない、ハーロックのストイックさ加減がもうたまらん!!
(で、そう思いつつ『ガンフロンティア』読むと、当たり前のよーにエッチしてるハーロックが……そそそのギャップにもやられまするのよ……ああああ)←病気
おねがいですーキャプテン、ERIをアルカディア号に乗せてくださーい!!!
掃除してる人が居なさそうだったから、掃除します!
なんなら洗濯もしますし、アイロンかけもしますよ!!!
キャプテンのブーツ、磨いときますから!
えっ?ブーツの匂いなんか嗅ぎませんってば〜〜〜いやだなあ……






ハァハァ…



…っというわけで、ERI的にはやはり、
世界観はTVアニメ版がダントツ、という結果なのでございます。


ここまで読んでくださって、ありがとうっ!!!

お疲れさんっした!!!(^^;)

え?最初に書いたことと違う?
劇場へ「観に行きたくなるように」書いてない?
ツタヤでTVシリーズ借りてきたくなるように書いてる?

…気のせいでしょ…?

笑。

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