……………MAD?(^^;)
TV版2199の新OP観ましたけど、最初なにが始まったんかと(汗)
だけど、10秒くらいで
慣れた!
笑。
っていうか……
こういう内容になるって知ってたら、
最初から2199はこのOPでも良かったんじゃ?って思ったぞ。
つーか、つーか。
………どうしても旧作がネ申だもんだから比較しちゃってたけど、
オマージュ意識を払拭して新しいモノだと思えば、
こういう雰囲気でイッちゃっていいんじゃないの?!
ヤマトっぽくはないけど、今時アニメとして正しい方向に向き始めた気がする…(笑)
深夜アニメ見慣れてるとさらにそう思う確率高いよね、きっと。
ヤマト観るの、コレがはじめて、って人なら、
旧作のオッサンコーラスから始まるアレより、こっちのOPの方が全然カッコイイでしょー!
ただでさえ格調高い宮川音楽を「使わなくちゃならなかったから」2199は。
だから、ああいうOPを劇場で使うわけにはいかないだろうけど、
いや〜、ERIは第7章劇場版であれが流れてもイイな。
うーん…
手放しでイイと言ってるわけじゃなくて(笑)
まあ賛否両論ありそうなOPだからさ〜。
いい塩梅に差別化が進んでるっていうか?
旧作の醍醐味は、技術的には今時のに比べたら初歩的な映像だけども、
ヤマトの艦の重さとか大きさを表現するために「わざとゆっくりどっしり」見せていたトコロだと思うんだよね…
島が「ヨーソロー」っていって方向転換するシーンも、
画面をはみだして目の前を通過する船体のアップも、
見ていてもどかしくさえあるようなヤマトの動き。
けどそう言う表現があの船を重厚っていうか荘厳っていうか、そんな風に見せていた。
逆に言うと、だから機動性にはそれほど優れている印象がなかったよね(笑)。
対して、2199はとにかく機動性が高い。
ヤマト本体にしても戦闘機にしても、全部すっごく取り回しがいい感じがする(笑)。
なんだろう…
車を引き合いに出すとさ、
30年前はマニュアル車が普通だったじゃん。
パワステなんて、最初はなかったんだよね…
っていうか、外車のスポーツタイプ、ゴルフとかアウトビアンキとかは、
左足のクラッチがすっごく重くてしかもハンドルも重い。
200キロ走ると運転してる方もかなり運動になった。
…でも、加速とかコーナリングとかの安定感は抜群で
ドライバーと車が本当に『一体になって走ってる』って感じがした。
当然、運転者次第で車の性能の引き出し方が違って来て、
同じ車種でも別物みたいに見える、って現象が本当にあった…
これが、いわば旧作のヤマトの世界観、かなあ。
でも、今は体力使わずに誰でも運転出来る車が一般的でしょう。
ハンドルは片手で回せるし、クラッチなんかないから片足だけで転がせる。
誰が運転しても一定以上の機動性能が約束されている。
2199の世界観は、コレ、なんだよね。
スマートだしハイクオリティなのよ。
……でも、味がない(笑)。
一定以上のカッコ良さを約束するけど、それは今時アニメの一定水準のカッコ良さであって、
「このアニメだけにしてやられた!」っていう醍醐味は、ない。
新OPにしても、
例えば今人気の「進撃の巨人」のOP(1stシーズン)見てても分かるけど、
同じ系統なんだよね〜。
だとすると、深夜アニメ見慣れた一見さんの若い視聴者からすると
「今頃時流を意識し出したのか」ってことにもなっちゃうんじゃないか、と(^^;)
まあ、細かいことはどうでもいいや。
映像はMADそのものなので、島が合わせて1秒も出てないんじゃないか、ってことには目を瞑る(苦笑)。
うん、いんじゃないの?
カッコイーと思うよ。
[7回]