ええと、しばらくおにーさんちに居たので、ココほっぽらかしておりました…おほほ。
うむ、ものすごく面白い…面白かった!!
ポトスちゃんはまとめに入ってるんで、引っ張るのもどうかと思ったんだけども、ERIはわかっちゃったぞ………なんでここまで感じ方が真逆だったのか?が。
ヒマな人だけつづきへGO〜(笑)
[8回]
ポトスちゃんの、
>これは古代が古代であるためには必須のシーンだったのだという結論に達しました。
これが結論だと私も思った(笑)
ヤマトの主人公は古代進なわけでありますよ。
なので、彼の運命は予定調和と言うかもう決まっているわけで。
ところが、それを、
オリジナルの真田さん贔屓のポトスちゃん、
オリジナル島大介贔屓の私、のそれぞれの立ち位置から見たとしますよ?
いいですか?
そうすると、
真逆で当然なんです。
ああ……
我々は、
どうにもこうにも、
オリジナルの色眼鏡をかけたまま、
あのリメイクを観ていたことであるよ……としみじみ(笑)。
もうちょっと砕いて説明しようか(いらん?w)
真田さんは(2199、2202では、真田さんって「ただの頭の良い人」止まりで頼れる兄貴分って感じがしませんけどね、ERIはね…)古代のフォロワーであり、古代の圧倒的熱量にほだされて(?)コイツについて行けば面白い、勝ち負けではなくそこに惹かれるから古代をサポートする役目を買って出ているんだ、と。
うん、そうだと思う。
だから、オリジナルでもリメイクでも、真田さんが古代の行動を否定するシーンはあんまりないんですよ。むしろ、真田さんは古代と似ています。突っ走り方は古代寄りです。オリジナルでは、時には古代より過激。おれはトカゲだ!とかさ…
なので、真田さん贔屓のポトスちゃんがそう感じるのも、最もなんでありましょう。
これは、ポトスちゃんが
>旧作で私は古代よりも真田さんが指揮を執るチームに所属したいと思っていました。
と書いてたので、気が付いたんだけどね。
ああなるほど、そういえば私たちは大体、贔屓のキャラ視点で物語を追うよなぁ、と。
ちなみに、ポトスちゃんはリメイク真田さんもお好きです。
対して、ERIはオリジナルの島大介ファンであります。
リメイク島についてはどうか?というと、
まるで別人になっちゃってるので、チャラスケの心情はよく分かりません。
ていうか、実際、興味ないです…(^^;)
いやもうそこは勘弁してくれ…
(つか、リメイク2199や2202でのチャラスケの場合は、古代の行動について云々するほどキャラ掘り下げて書かれてないし、チャラスケ自身最初からさして古代をライバル視もしてないようなので、古代の行動に疑問を差し挟んだりすることも無いでしょう、ってのははっきり言える)
さてそこで。
オリジナルのヤマト「2」を見て行くと、
とにかく艦長不在のヤマトがどうやって作戦立ててテレザートまで辿り着いたか…というと、古代は艦長代理っちゅう冠を頂いていながら、実際はどの局面でもほぼ、真田さんと古代と島の合議制。頼りないったらありゃしないのです。
これね、その視点で「2」をもっかい見てみてよ、とにかく(そんなヒマ無いかみんな…)したら分かるよ。ほとんど誰が艦長代理だかわからないよ?
真田さんが「こうしてみろ」っつーから「する」、でも島が「いや駄目だろ」つーから「止める」みたいな古代のあやふやな言動が多すぎる。
そういうのがもう頭にあるから、ERIの中では「古代はオリジナルからして指揮官には向いていない」っていうのが凝り固まっちゃってる(笑)
すべてシナリオの都合でやらされてる、気の毒な指揮官代理、にしか見えていないの(ゴメン〜)。
ただ、彼は主人公なので、それじゃあ困るんです。
そう、困るの!!
ただただ困る!(笑)。
だから、オリジナルの島大介も、とにかく古代に反対意見をぶつけまくる。
Part1でも「2」でも、何度古代にダメ出しをしているか…
(澪子さんち(航海班ラウンジ)のレビュ―を見ると、そういうのがいっぱい出てるw)
殴り合ってでも「このバカ、なんでそれが駄目だと気がつかないんだ」と。
オジリナルの島大介が、あの「ゆーーーきーー!」を見ていたら、
きっと同じように手を尽くして二人を助けるだろうけど、
そのあと間違いなく展望台に呼び出して殴りますよ、ヤツを。
島は、ヤマトを「勝つための組織」として見ているし、戦争なんだから勝って帰らなくちゃ「ならない」のです。古代や真田さんと違って、彼には地球で待っている家族が居るからね。
バカなトップに暴走されちゃ困るの、例え雪のためでも。
というか、古代に対してそれを言ったりやったりできるのは、島しか居なかったんだよ。
かつては、そういうのを親友、とかライバル、とかいうんだ、と思っていたんだけどな……
2199、2202の平成系草食男子どもからみたら、もうそういうのはウザいのでありましょうかねえ…(けど、草食男子に戦争が出来るか、ってんだ!地球負けるじゃん、それじゃ。そーゆーリアリティはどうなんだブツブツ……)←お前がウザい
オリジナルの島が古代を「艦長代理」と認めたのは、「さらば」の後半と、「2」ではテレザートに着いて以降で(それも脚本の都合みたいな感じだけど)その辺から、しぶしぶ古代の意見を尊重するようになって行く。それはおそらく、テレサの件で自分も暴走しちゃったから、だろうと思われ(^^;;;)
だから、先へ行って「ヤマト3」で、決定的な立場の差を痛感させられる、というエピソードが出て来たわけだよ。
強いて言えば、オリジナルの島も、ポトスちゃんの言うように「コイツについていけば、面白い世界が見られる(たとえそれが死と引き換えだろうとも)」みたいな禁断の魅力と、有無を言わせぬ熱量があったから、古代を艦長と認めざるを得なくなって行ったのだろう、と。プラス「あくまでも、コイツのお守りをする人間が居なきゃ危ない」という親心?危惧?(笑)
まあ、そんな理由で、たぶん。
「ゆーーーきーーー!」は私から見ると「ダメだあいつは」になる、という事なのです。
一発お仕置き喰らわせなきゃ、許せないし認められない。
そう、2202は古代のキャラが原点回帰傾向にあるだけに、余計。
(だから、シナリオが下手なのよ、キャラ描写がブレブレでさ… 第一、前にもあったじゃん、2199で雪が狼さんたちに拉致られたとき、それを追って乱気流にさえ突っ込んで行けなかったじゃん古代。オリジナルの古代だったら、拉致られたのが雪じゃなくたって突っ込んで行ったはず、って感想、私書いた記憶があるよ……なんで続編で指揮官拝命した時点でそれ以下の無思慮な行動取らせるかな……脚本家……)
で。
さて、真田さんファン(ポトスちゃん)と島大介ファン(ERI)とでこの古代の「ゆーーきーー!」を云々してみてましたが、古代ファンの意見がほぼない、って言うのが面白いよね……
ま、どう転んでも主人公は主人公だし?(←イヤミ)
強いて挙げるなら
拍手で某ようこんさんが「夢とロマン的にはアリ」と肯定意見(笑)。
某れおれおさんが(現実に即して言えば)「あの艦内でもあの行為によって古代を認めた者もいれば指揮官として失格とみなした者もいるってことでしょうか」とのこと。
つまるところは…
古代くんファンがいつでも一番守備範囲が広い、ってことが
証明されたようですわね………(笑)
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COMMENT
No Title
古代くんファンさんは…
『古代君(主人公)が脚本の都合の良いように性格を変えられちゃうのは毎度のことなので、ファンは許容範囲広くならざるを得ないということなのでしょうかね・・・^^』
ですって。
……あらららら…
中立のある方からは…
『先日来の豪雪で、町会長の知らないところで重機動かして除雪&事故って物損した者がおり。論理的には賠償責任は町内会で負うものであってはならないのですが・・・町内会の総会では「町内会で負う」事に。
「雪がなくなった」感情論で賛成した連中が過半越えしたていたらく。町会長の立場はどうなるんでしょう?』
なんて切ない(?)コメントが…。
ちょっと違う感じもしますが、物損してもみんなのためにやった!という熱意は人の感情を動かす、のは確か。
人心掌握のためには、理屈抜きでオーバーアクションのできるカリスマ性は必要なのかもしれませんねえ。
そういや、旧作のオリスト全般で
真田さんは第一艦橋の知性、
島は第一艦橋の理性、
と言われていたような気がします………(古代はなんだっけ?野性?)←オイ