あァ〜〜ん?
第4章冒頭10分、うっかり観てしまったんですが………(汗)。
はひ?
なに、この曲。
ガミラスじゃない、明らかにガミラス関係じゃない曲が。
はいはい、画面には見覚えのある緑と白のカラーリングの艦隊がああ。
ええ、ドメル艦隊が遠方でドンパチやらかしてる相手は、白色彗星帝国ガトランティス……
いや、まだそうと決まったわけでは。
つか、彗星帝国、じゃないかも。
「ガトランティス、恐るるにたらず」とか言ってる人が居ますが、いやいやいや、
ただのガトランティスさん、かもしんないじゃないか…………
うんうん、そうに違いない。
ほらほら、ボラー連邦、とかあるじゃん。
ガトランティス共和国、かもよ?(笑)
彗星はないよね、うん、彗星はね〜〜ナンセンスだよねえ〜〜〜〜。
(大体さあ、侵略した植民地から何万光年も離れちゃう本国帝国なんて、植民地統制しきれるわけ無いじゃん、おかしいんだよ大体その設定が〜〜〜…………と抵抗してみる)
うん、そうだ。きっとそうに違いない。
(なぜこんなに抵抗しているのかは、下の方で。^^;)
…まあ、確かにガミラスは、地球侵攻の何年も前からボラー連邦だのシャルバート信者だの、ガトランティスだのと関わってた、っていうのが元々のストーリー(っつか、シリーズ続編作ることになって、新たに考え出された次なる侵略者、ってだけのことだったんであるが… 元々は・笑)。
ヤマト一隻に本土を焼かれた総統が身を寄せた(つか死にかけてたとこを助けられた)のが、ガトランティスだったわけだが、だから、地球にちょっかい出しながらもデスラーはあちこちの銀河に戦線拡大してた、というのは当然で、それっぽい話(七色星団のあたりで、あちこちから帰還して来た艦隊がいたでしょ)も出て来た。
だから、あの冒頭10分の映像内でドメルがドンパチやってたのはそのうちのひとつで、それがガトランティスの辺境戦線だったとすれば全く自然。 中央のズォーダーの耳にも、ガミラスのドメル、だとか、デスラーって若いカリスマの評判は届いてたわけだ。
……そこまでは、理解可能。
笑。
だからこそ、後のシリーズでズォーダーが本星を失ったデスラーを「迎えた」という経緯が成り立つ。
うん、それも理解可能。
………でもさあ。
ってことはさあ。
これ、2199のあと、ガトランティスが「地球に興味持つ」きっかけになっちゃってるよねえ??
さりげに2201への伏線張ったよね!?
あだああああああああ…………(これが「彗星帝国」ガトランティスがイヤ、って抵抗してる理由w)
だって……
テレサの出てくる話に続いて欲しくないんだよお、ERIはあ……
orz
……うー。
ってことは。
ヤマト「2」第一話で、ズォーダーがね、
「ヤツが動き出すことはとうに解っていた」っていうセリフがあるんだけど、
……あ、「ヤツ」っていうのは「テレサ」のことなんだけどね……
『ズォーダーは、テレサが地球へ警告を送ろうとすることを予想していた』っていうセリフなの、これは。
筋、通っちゃうでしょう〜、あの伏線のせいで。
で、ガトランティスのテーマ曲なんかあるってことはさ……
もう、ガチでテレサは出てくるって、思っていいよなあ…
つか、思うしかないよなあ……
「2」の展開なのか、「さらば」の展開なのか、どっちかはわからんが……
しかもここでね。
「2」の展開通りなら、テレサとくっ付く(?)のが島な訳ですよ。
すっごいヤな予感………
今から投書しようかなあ、展開は「2」でいいですが、テレサは裸でお願いします、島とどうとかいうのはあまりにも無茶振りでしたから、止めましょうよ、って監督に………(><。
ガトランティス出すのは構いませんが、「テレサが島のついでに地球を救う」みたいな展開は止めません???もう。……って。
2199の島大介。
通称チャラスケ。
11話の冒頭だけ見てるとなんか、ミョーに腹に一物抱えてるキャラクタになりましたね。
ヘンな資料映像(すっげえ「軍のやらせ」っぽい感じが、お約束の展開を想像させますが…w)観てるし。
最初の頃のおチャラケぶりは、ああ、こういうのをカモフラるためにあったわけだ。
古代が真田さんに「君は理論性に欠ける」って言われて(この時点での古代はまだ、真田さんに反感持ってて面白いw)「人間性欠いてるよりいい」とか突っかかってる時には、まるで旧作の島のように沈黙を守ってたりしますし……
うあああ、嫌な予定調和(笑)。
「先に手を出したのがどっちか」
まあ、それは重大な争点なのかもしんないが……
もはや泥沼なのだからもうどうしようもないんじゃないのか。
で、多分あれ、島のおとーさんの「むらさめ」が先制攻撃仕掛けちゃってんだろうなあ。
で、山崎さんがそれを知ってるっぽいなあ。
……つか、単純にそう持ってくのが普通のシナリオライターだよねえw。
なので〜、この浅はかな予想を大幅に裏切ってくれるよう期待したい(爆)。
まあ、そんなこんなで(どんなだw)、
島はチャラ男を卒業………
うーん……
ただ根暗になっただけじゃんか…
まあ、チャラ男要素が無いと、「ヤマト2」で突如テレサの声にトチ狂って、恋に落ちたりできない、からかなあ………相原ぶっ飛ばしたり? …って。
ねえ。
しかし……。
ただでさえ、ここまでの間に旧作の島大介ファン敵に回してるんだよ、2199?
物販見た? なに、あの「罰掃除カード」って?
古代はともかく、島が罰掃除!?
旧作の島、確かにPart1の最初の方ではもしかしたら「罰掃除」やってたかもしれん。 けど………
なにあの、夏休みのラジオ体操皆勤賞みたいな罰ハンコ満載のカードは!!!!
そして、第4章の展開ではついに、島くんネクラ街道まっしぐら?!
…………島ファンの老舗が、ことごとく敵にすら廻ってない、ってことを監督に伝えたいね……(^^;)
「嫌い」より酷いのは「無視」だからね………(^^;;;)?
サイト持ってる筋金入りの島ファンが、
軒並み「ええっと、ごめんなさいね… 2199興味ないの」って言ってんですよ………
ERIなんか、そこまでは吹っ切れてないからまだその辺ウロチョロしてますがね(笑)。
敵っつか 、もはや無関心。
いや……
まあ、チャラスケにはそもそもあんまり関心ないんで、もうどうでもいいんですが(笑)
2201であのチャラスケとくっ付こうとするテレサが出てくるのなら、それこそ厳しく観させて頂きますが。ハイ。笑。
今は南部が気になるかなあ。
メルダも良いですねえ。
……ドメルの奥さんだか彼女だか、あれもキャラデザは好き。
…つかさあ、ドメル、ケツあご弱くなっちゃったら迫力無くなったなあ。
そう思わん??
なんか言いたい放題(爆)。
ま、これも愛のなせる技、ってことで。
…んー、どうなんだろう(笑)……
かくいう私としても、実は2199はかつてのヤマト、という作品と比べちゃうと格段に「イマドキのアニメのウソ臭さ」が強すぎるって気がする。
旧作は「あくまでもスペース・ファンタジー」だったから、SF考証ぶっとんでようが、異星人との外交なんてなくまるで「竹槍もって鬼畜米英」みたいだったりとか、やたら女神に助けられる西遊記モドキだったりしても、それはそれでよかった。
メカがみんなおかしくて(w)、プラモ作る人が一生懸命立体化してもしても、絵ほどの迫力が出なかったりとか、そういうチグハグさも、それ「が」良かったのだ。
騙されてるにしても心地良いっていうかね。
…そう、それだ。
心地良く騙されたいよね、どうせエンタテイメント楽しむなら。
ところが、2199になるとイマドキのアニメの「中途半端なリアリティ」がぷんぷんしてくる。
ガトランティスを出すとか、ミョーに時系列をきちんとしてみたり、異星人の環境にも政治色を強く入れてみたり、科学雑誌『N』に出てきそうな科学っぽいエピを入れてみたりといった所が、逆に今時のフツーのアニメに成り下がっている気がしなくもない。
メカや科学考証が嘘臭いと、イマドキのオタクはなびいて来ない、という強迫観念でもあるんだろうか…。
いや、どれだけ頑張ったって、所詮はSFなんだから、現実の科学を持ち込むのは限界があるんだけどなあ。
現時点で証明されている科学と、完全なSFとの折り合いをどう付けるか、が「心地いいウソかどうか」の判断基準でもあるのだが、そこんとこがどうもなんか気持ち悪い……、今のとこ、2199はその点でごくごくふつーの平成アニメのレベルで詰まらない(つか「してやってくれた」という感じがあんまりしない)とERIは感じる。
まあそれもこれも、制作のオッサンたちが、「あれってさあ、おかしいよね」ってずっと思ってたあれこれを、「おかしくないように調整」してヤマトに着せた、ただその結果なんだろう。
そのウソ臭さの見せ方がカッコ良い限りは文句は言わないが、やり過ぎると女子のキャラクターファンが段々飽きてくるから程々にした方が良いと思われる(笑)。
なんちって。
いや、辛口なんじゃあないんだ。
上質なエンターテイメントとして昇華して欲しいと願うからこその愛に溢れる野次、である〜。
ほらほら、カラオケでさ、酔っぱらった上司が歌ってる時に「よっ社長っ!!へたくそ!!ひっこめ!!」って合の手入れるじゃん。
あれよ、あれ………(なんか…いや、かなり違うがでもその辺・笑)
[13回]
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COMMENT
ヤマト2のリメイク反対(`ヘ´)
Re:ヤマト2のリメイク反対(`ヘ´)
コメントありがとうございます〜。
ERIも、「2」があの流れでリメイクされるのはごめんですねえ……。
ガトランティスが同じ時間軸の中で、どっかの宇宙国家として出てくるのは構いませんが、テレサと島の絡みはなくたっていい。「さらば」の展開で、ヤマトと古代が生き延びる話にすりゃあ良いんです。
むしろ、その辺は放っておいて欲しいところですね、ホント。
そんなことより、2199の島が、島大介航海長たる意味を、もっと持たせてやって欲しいです。
今のままだと、あの子が航海長やってる意味はほとんどナイですよ、腕の見せ所も何もない。
誰がやっても同じであれば、階級なんか要らないです。
分かってんのか制作サイド!!って話だよね!!
今年も宜しくお願い致します!!
この記事で2199に関する私の思いを代弁して頂けたみたいに感じてます。
ヤマトに触れた事自体は非常に遅めですが、あのテイストが好きな者としては
やはり「中途半端なリアリティ」の部分は正直受け付けません。
自衛隊風の掛け声とか態々しなくても従来の「ヤマト発進!」で良いじゃないか、とか。
(然も微妙に言葉の使い方が怪しい台詞も有ったり…)
古代君と島君の性格を入れ替えた様な扱いも、作品が進むにつれて「矛盾点」が露になるんじゃないか、とか。
私も「島大介」中心で話を追ってしまうので、
正直リメイクは2199で終了して頂きたいなぁ…と願ってます。
人を増やした事によって、元々広がりっぱなし(に感じた)風呂敷を更に広げたみたいで
キャラ一人ひとりが立ってないように感じるのですよね(滝汗)。
Re:今年も宜しくお願い致します!!
こちらこそ、今年もよろしくです〜〜。
2199の島くんに違和感持ってる人は、かなり多いみたいですねえ。
(山本明のファンの人にいたっては、その比じゃないのでしょうが…)
私の場合は島大介という『キャラ萌え』もありますが、ヤマトという艦そのものが動くのが楽しみで見ている、っていうのもあるので、その点ではそれほど裏切られた感はないんですけどね…。
ただ、旧作のヤマトは、あの島大介が動かしていた、ってすごくよく解る(島のキャラクターが、ヤマトの動きに反映されていたと感じられるので)のですが、2199のヤマトはそうじゃない。
2199ヤマトは、一応メインの操舵手が島(運行責任者)だというだけのことで、あとは「自動航法室に秘められた何か」と、アンドロメダのようなフルオートマの設備とが動かしてる、という印象なんですね…
そこが、最大のブーイングポイントです。
島が、航海長である意味がない。
ま、現実の艦船に関して言うならば、あの状態で間違いじゃないんです。
でも、あれはオハナシでしょっ!!と言いたいわけ。
スペース・ファンタジー「ヤマト」において、そんな形ばかりの「リアリティ」は要らない。
制作がそこをはき違えてる、っていうのが『つまらない』んですよねえ!
そう、つまんないの!!つまんないぞ、あのままじゃ!!(笑)
……ですよねえ!?