実は、ずっと憧れてたことがあります。
旦那さんと久しぶりのデート、だとか。
夫と美味しいものを食べに行きました、だとか。
誕生日とか、結婚記念日に、旦那からお花やプレゼントをもらいました、旦那にあげました、だとか…。
そういう仲良しフーフ的記事を見たりお話を聞いたりすると、密かに「ぐぬぬぬぬ〜〜〜ウラヤマシイ」となったもので。
もちろん、私にも夫はいました。
でも、まあ、知っての通り、そういう…フーフでなにか、だの、家族全員でなにか…だのという「和気あいあいなイベント」とは無縁だったんです。
夫とは19年一緒にいたけど、お互い話の通じなさに「あいつ宇宙人じゃね?」って思ってた、と思います。
「家族」ではあっても、
「家族」の体をなしていなかった。
今でも、そう言う仲良し家族、仲良し夫婦の記事を読むと
「ぐぬぬぬぬぬ〜〜〜〜」となるのは相変わらずですねえ。
離婚して、もう1年半経ちますが、離婚してようやく良好な関係を築けたかと言うと、まったくそうではなく…
元夫は、私のところへ税金の手続き関係のメールを2回寄越しただけで、それ以来「音信不通」です。
子どもたちが元気か、とも、
どうしてる?とも、聞いて来ません。
私からは、卒業や進学、就職についてそれぞれ逐一知らせているにもかかわらず、
どれについても返答無し。反応無しです。
親子の縁も、あっちから切り捨てた、ってことでしょう。
もう今後二度と、夫とデート、なんていう思いは出来ないなと思ってました。
ぐぬぬぬぬ。
ですが、………
実は今は、「一緒にどっかへ行ってくれる連れ合い」が新しく出来ました。
でも、まだそれを「でへへへへ〜〜」と記事にする段階では無さげで……
なぜかって言うと、彼はまだ「家族」ではなく「恋人」なので、
なんというかその、生々しいちゅーか、この歳になってでへへへへじゃねえだろオメ〜わ!みたいな…
だから、念願叶ってもまだ得意げに「カレと〇〇へ行って来ます♪」だの「こんなものをもらいました!」だのというほのぼの記事を書くことは憚られ。
……なぬ?
書いてもいい?
………マジで?
[18回]
でもですね……(わたわた)
正直、自分が少し小っ恥ずかしい、ってのもあるんですよね…
え?
書きたいのか書きたくないのかはっきりしろ?
そ、そりゃあ、書きたいですよ。
やっと、ヤマトファンで絵も描けて、趣味も似てて波長が合って、しかも呆れるほど辛抱強いし温厚だし、好きな映画もマンガもアニメも似てるし、行きたいところも似てるししまいにゃ短所も似てる……なんていうヒトと出逢えたんですからあ〜……
だけど、なぜか、「家族(夫)」とのラブラブ記事は「微笑ましい」のに
「カレシ」とのラブラブ記事は「ウザイ」ですよね?!
そう思われがちですよね??
そこなんですよ………(深刻な溜め息)
誰憚る事無くやっちゃえば良いんでしょうが、匿名の世界ですからね、ネット上は。
「ウゼエ」と思う人は居るでしょうし、そゆ人は水面下でイチャモンつけてくるんです。
(だから、なんで旦那さんとのラブ記事はうざくなくて、彼氏とのラブ記事はウザがられるんでしょ?老いらくの恋なんだから、もう放っておいてよ〜^^;)
生まれて49年目にしてやっと手に入った惚気話ですよ……
書きたい時に書いても、いいですよねえ?
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