平成28年度からのNHK大河ドラマ…
「精霊の守り人」のシリーズ全10作が実写化される、しかも大河……!
どどどどうちよう。
(↑ 嬉しがっている)w
配役はまだヒロインのバルサだけしか発表されてないんだけど
綾瀬はるかさん。
この人、結構好きなんですよね(^^)
「市」では女版座頭市をやってたから、つまりは殺陣、アクションもある程度出来るし
「僕の彼女はサイボーグ」では自分の胴体ちぎってまで彼氏を救うサイボーグ役でしたし
「世界の中心で愛を叫ぶ」での病弱なヒロイン役は可愛くて良かったし(w)
「八重の桜」では鉄砲持って立ち回ってましたしね〜
しかし可愛すぎるような気もしなくはない(^^;)
メイクでなんとかしてくれれば良いのだがw
目尻には皺、脂っ気の無い髪を無造作に後ろに束ねている無頼な印象の女用心棒…
という原作のイメージを
どこまで再現できるのか。
それと、ウソ臭くない短槍の扱い方を、クランクインまでに
どの程度まで完成させてくれるか………
今のところ、ドキドキだ。笑。
チャグムも、そんじょそこらのイケメンな子役じゃ務まらなさそうだし…
(知性溢れる顔してないとね^^;皇子様だしね、その成長を描くわけだし…最終的には17歳になってて、バルサよりデカくなってるって設定なんだけども… 大丈夫か??w)
バルサ以上に殺陣の必要なトロガイとか…
そんな70代のおばーさん居ないからな(^^;)
一体誰がやるのか…
一番気になるのはシュガの長髪かも(^^;)
ヅラだと絶対ヅラだって分かっちゃうしw
アニメの出来が良かっただけに、あれをどう凌駕するのかも見物。
とにかくなんと言うか楽しみ。
毎週テレビの前に座るのを忘れる大河なのだが(^^;)これはまともに真面目に見そうだ♪
けど、何より嬉しいと感じたのは…
日本の創作物語って、どうも世界レベルではインパクトが弱いじゃないですか。
実写版のヤマトを見て感じたことでもあるのだけれど、
日本のSFには「ああ、日本人が世界観のデカいSFを作っても、
円谷モノから脱却できない!」というやるせなさが、どうしてもつきまとうのよ。
ファンタジーを作っても、
例えばイギリスの指輪物語やナルニア国物語、ハリー・ポッターみたいに
「正統派ファンタジー!!」という感じがしない…
登場するのが日本人だというだけで
ファンタジーがファンタジーになり切れていないしね…。
ところが、そこへもって来て
「守り人」シリーズは何が違うのか。
一番の特色は、あれが「アジアン・ハイ・ファンタジー」だってことだ。
あれに外国人が出てくると、世界観が違ってしまう。
日本の時代劇のイメージを使ったファンタジーでないと駄目なのだ。
まあ、もちろんサンガル王国やロタ王国あたりには
外国人顔が居てもおかしくないんだが、
メインの新ヨゴ皇国ははっきり言って「日本」のイメージがある。
大マケにマケて中国・韓国辺りの感じがあってもいいんだけれども…
日本人が映像の中で重要なキーとなるファンタジーで、
世界に勝負をかけられる物語は、この守り人シリーズくらいしかない、と思う。
NHKの目の付け所は間違ってない(笑)。
…間違ってないといいな。
……ちょっと怖いのは(^^;)
短槍のバルサは国内時代劇のイメージは薄いと思うんだけど
下手すると「孫悟空と如意棒」みたいにならないかな、と……(汗)
「狩人」たちはそのまま描くとモロ「忍者」だしな。
ナルトといっしょにされちゃ拙いから、そこんとこどうにかちゃんと描き分けて欲しいなw
かといって、中国ロケとかするのもどうかと思うしなあ…
でも国内じゃ良いロケ地なんか無さそうだし…
なんて、私ごときの考える事なんか、
きっと十分考え尽くされてるであろうと思いますがw
原作者の上橋菜穂子さん自身が、アニメでもコミカライズでも普通以上に監修に首突っ込む人だから(笑)多分心配はなかろう……心配ないと思う。うん。
ともかく、「精霊の守り人」知名度が上がるから
すごい嬉しい〜〜〜〜♡
[3回]
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