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ぬりえ、追記。

前回の記事で出した絵を「ぬりえ用に持ってっていいよ〜」と告知したところ。
早くも2名の方に持ってって頂けた模様(笑)。





……塗りにくかろう……(ニヤリ)。

肩車の絵が一番ぬりやすい、と思うんだけどな。
いかが?(笑)





さて、 というわけで、絵のお話です。


ERIはPhotoshop(以下フォトショと呼称)というソフトを愛用しているのですが、
ああいう鉛筆でざらっと描いた(描いた、っていうよりありゃ「書いた」だよな)絵の、線をそのまま使って色を付ける……っていうのは思いのほか面倒くさいのですよね。

ペインターっていうソフトの水彩画にも憧れるのですが、
家にあるのは生憎フォトショだけ。
使いこなしてるとは言い難いのでアレですが…(^^;)



PCで塗り易い絵、っていうのは、 途切れていない、均一な太さの一本線で主線が描かれているもの。
理想的なのは、ペン画ですね。
ミリペンでもいーけど、線の強弱(太い細い)があった方が私は好きなので、
可能ならGペンと墨汁を使ってケント紙にきちんと描くのがベスト。
(でも、そんなめんどくさいこと昨今は…… ^^;)


ちなみに、我がサイトに載ってる絵の中でそうやって真面目に描いた絵は、
これ……くらいだろうか(笑)→ 

紙も確か、一応薄手のケント使ったような気がします。



普段は、絵を描く紙はコピー用紙だよ(笑)。


次点はミリペンかなあ。
ただ、0.25くらいだとペン先がすぐ潰れるのが難点です。
筆圧が高い(=すぐ潰す)私は、なのでミリペンはあんまり使いません(w)。

その次、妥協するとしたら、筆ペンとかの細い方(笑)。
いや、これは全然細くないんだけども、一応均一な太さの線が引けるってだけの話。
筆ペン使ってる絵はたくさんあるな。
線がとにかく太くなっちゃうんで、PC上で線を細くすることが多いです(w)。

代表がこれ → 




とにかく、PCで色つけようとするなら、
「途切れず、太さの揃った線」で主線を一発勝負で描くのが基本です。
それが結局一番手間がかかりません。


その絵を、スキャナで読み込みます。

解像度は、本とかで印刷に使うのなら300〜450dpiまで。
4色(CMYK)モードで。
でも、印刷する気がない、もしくは印刷するとしても自宅で写真専用紙に出力するだけ(ヤマパでばらまいたハガキなんかもそれです)なら、スキャンの解像度は200程度ですし、3色(RGB)モードの方が色が奇麗ですね。
ファイルも軽くなるので作業が楽ですし。

ほんでさらに、線画だけを印刷しないでサイトに掲載するだけであれば、
読み込みの解像度は150程度。

でも大体、カラーなら300で読み込んで色塗って、掲載時に100に落とす、っていうのが普通かなあ。




PCでの彩色では、ほとんどの場合色を塗る範囲を選択指定します。

小さいとき、ぬりえで、
黒い線の内側を色鉛筆でもう一度線で囲むようにしてから、中を塗った……って人いませんか。
それと感じが似てます。
PCならワンクリックで、その「塗りたい範囲を囲む」って言うのが出来る。
これだととっても簡単に、色をはみださないように塗れるわけです。
その時に、主線が鉛筆で書いたものだとやりにくいんですね。
なんでかというと、鉛筆で書いた線は拡大すると「とぎれとぎれ」だからです。
途切れた線で囲まれた範囲は、一発選択が出来ないからです。



ですので、ERIは鉛筆画の場合は その鉛筆の線を保護して(つまり、その線を塗らないように選択して守っておく) 線以外の場所を塗る、という方法にしています。

そうやって描いたのがシャワーシリーズ(w)。

これは、全部に鉛筆で書いた下絵がついてるので分かり易いですね。
もちろん、主線はすべて鉛筆です…つか、HBのシャーペンだね(w)。



ん?
なんだかわからん? ……(^^;)

まあ、いいんですよ。
分かる人だけで。
絵を描かない方は、雰囲気だけ察して頂ければ。




しかし、あれだなあ……
色の付け方、陰影や効果の使い方は、
やっぱり若い頃まともにやってた「油絵」が役に立ってるんだなあ。

習っていたのは小学生まで、だったんですが
高校以上で模写に目覚め(笑)。

名画を観るときは、
「………この色、どこからどういう順番で重ねていったんだろう…?」っていう目で観てしまう。
作成手順を頭の中で組み上げるのが楽しい。
……で、それを実際にやってみる。
思い描いた手順通りに色を重ねて、似た感じに出来れば大成功、違うともっと探求したくなる(笑)。

油絵の色の塗り方は、遠い場所・暗い色、から、というのが基本。
その上から、明るい色を何層も重ねていきます。
PCでいうところの、レイヤーと構造は似ている。
その体験が、PCでの彩色にも生きてるんだと思います。






やっぱ、 お絵描きはアナログが基本ですねえ………
(って、なぜそこに着地)笑。

……お絵描き、じゃなくて「ぬりえ」の話だったはずだが。
そして文章も徒然だしな(笑)。




ま、いっか。





ああそれから。 色つけたよ〜、ブログにうpしたよ〜、って方は教えてってば〜〜(笑)

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