……んですが、
公開出来ないんです。
なんでかっていうと、これは三日月小箱さんちの「真赤なスカーフ祭り」のご本に使って頂く予定だから。
……しかし、絵を描いたのはどんだけぶりだろう。
……クマ作るようになってから描いてなかったから、半年以上?
こんだけ描かないでいると、筋肉と同じで衰えてしまい、感覚が戻るのにしばらくかかります…と思ったんですが、案外そうでもなかったので驚きました。
これは多分。
クマ作り、ってのが、デッサンに関しては絵を描く以上の観察力を必要とするからなのだと思われます。
ようは、立体だからね。
立体に、思う通りの表情を付けるというのは、平面の絵に思ったような表情を付けるのよりも数段難しいんですよ。全部の角度から見て、気に入った曲線を描く必要があるから。
もともと、私も右利きなので、右利きの描き手が苦手な、向かって右への顔…というのが苦手でした。ひっくり返してみると、大概デッサンが狂ってて、思った表情になってなかったりしました。
クマも、最初のうちは、顔の右半分と左半分とが違う顔になってて(得意な利き手ならぬ、利き顔、というのがあるようで)どうしても左右対称にならない。なので、何度も何度も目の位置を付け替えて、顔を直すんです。
絵だったら、消しゴムかけて描き直せばいいんだけど、立体だと折角針と糸で付けた目をぐい〜〜と外してまた糸を変えて付け直す作業が必要。左右どちらから見ても可愛い表情に、さらに真上からや煽りでも可愛く見えるように調整。そうして初めて、目の位置が決まる。目の位置を決めるのに、一晩二晩はかかることも。
そんなことをやっていたから、絵の感覚が鈍らなかったんだな、なーんて思いました。
…でも、締め切り間際までちょっと色々あって着手出来なかったので、
昨日一日で4枚を絞り出したため、精度は低いです…(サイトに載せてるようなカラーの絵の1/3くらいの書き込み方)
しかも、古代ばっかりだしね(^^;・悪気は無い)
あと、どうしてもネタが浮かばず、紗月編集長からテコ入れがありまして(笑)
サツキちゃん、というストーリーテラーが登場してます(おいおい)。
マンガじゃないんですよ。
とびとびに入る、おまけページ?の解説みたいな。
内容を簡単に説明しますと、
題して「こんな真赤なスカーフはいやだ」シリーズ。
スカーフを色んな用途に使っている絵です。
一応、
◎ほっかむり
◎ずきん
◎ふきん
◎ナゾ
などのテーマで絵を構成してみました(なんのこっちゃ…)。
個人的には、◎ふきん、が好きですかね。(なんのこっちゃ…)
まあ、他にも色々テコ入れのネタがあったんですが、スピード重視で資料が無いと書けないものはヤメました。
まあ、そんな感じで……
久しぶりに絵を描いた、っていう日記でございました〜〜。
[2回]
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帰省から戻りまして、ウキウキしながら待ってます♪
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