2202はまだ観に行けてません。
ヤマトとは無関係の記事ですのでよろしく(笑)。
映画が好きな私でありますが、意外にも、自分が見てハマった映画を、人に勧める…ってことはほとんどして来なかったんですな。
まして、我が子に…なんて、いわずもがなです。
読書にしても(マンガ含む)、私は家中に自分の好きな本やマンガを転がしておくだけのタイプなので、気が付くと息子たちがヒマな時に読んでいたりして、いつのまにか話が合う…なんて事が多いですが「勧める」ってことはほとんどなかった。
(ヤマトもね〜その辺にDVDは置いてあるんだけどね〜〜、息子たち手を出さなかったねえ。やっぱあれは大元がね、プロットがしっかりしてないつーか、なんつーか…イマドキのこまごまとした設定のアニメと比べていい加減だから、なかなか今時の世代はハマリにくいらしいし……。私だって、他に競合作品がなかった時代に見てたからこそ衝撃を受けたけど、今の時代にあれにハマルとは思えない…(^^;)まあ、だからこそ、自分であの世界感を補填して行くことで二次創作を愉しんでた、という背景があったりするんで、それを息子に勧めるってのはナイですなあ…w)
私が先にハマって、息子たちがハマった…ので最大のシリーズはマクロスですな。
ヤマトにはないスピード感、スタイリッシュさ、カジュアル感が息子たちとシンクロした感じ。
女の子視点で物語が辿れるのもお気に入り(ヤマトは…どっちかっていうと、男に都合が良い世界だよねw)
上橋菜穂子作品は、アニメの精霊の守人から始まって、獣の奏者も、原作までみんなして読んでたな〜。
まあ、アニメに限ったことじゃないんだけどね。
大体家では、私と息子たちの趣味がほぼ丸かぶりなので、今でもみんなして映画を観に行くことは多いです。
そんで、私はハマった映画は大抵何度も見るので、DVDかブルーレイを買ってある。その辺を探せば幾らでもそういうモノが出てくる我が家であります…
このところ私がハマって観ていたのはなぜか「タイタニック」だったんですが(笑)、次男が春休みにミュンヘン大学へまた短期留学しに行くと言うんで、まさか「シンドラーのリスト」くらいは観たろうな、と思ったら未見だったということで、引出しの中からDVDを引っ張り出しました。
アウシュビッツへは時間の関係で行けないようですが、大学の近郊にダッハウがあるので、そこは行く予定らしい。
まあ、「シンドラー」も全部が史実じゃなく、多分に脚色されていて、シンドラーの妻によれば「夫はあんな善い人じゃなかった」とブーイングの嵐だったようですが(笑)
史実をベースにした映画は、やっぱり空想物語とは違って、色々と考えを巡らせる余地があり、物語の背景も考える価値のあるものも多いので、見応えがあります。
男の子は、感動してもそれを顔に出さないので(笑)そこも面白い。
「シンドラー」は次男的にはかなり衝撃的だったようです。
他にもこういう「ある程度事実」の映画は持ってないのか、と訊くので、
もちろん他のも与えてみます(^^)
私的に最高傑作な「K-19:The Widowmaker」とか(これは「ハダシのゲン」に匹敵する放射線の怖さが実感出来る、けど闘う漢の映画!)
「ベン・ハー」とか(古い映画は名作揃いだからね)…史実っていうかw歴史もの?w
しかしまさか、『シンドラーのリスト』から、難民の話や(今ドイツは難民関係のテロ…のようなことがちょこちょこ起きていて大変なのだ)イスラム国の話やら、為替の話になって行くとは思わず……
(というか、自分の息子が、いつの間にかそんな話が出来るようになっていたことに驚き…)。
次男は特に、法学部で国際法のサークルに入ってるので、その切り口からなら、おそらく私よりもずっと背景に詳しいんだよね。
勉強したことは、人に教えると記憶定着率が上がるよ、とか言って、次男の豆知識を「すごいね〜すごいね〜」とおだてながら引き出して、たまに教えてもらっている(^^)♡
ただ「面白かった」という感想だけじゃなくて、自分の持っている知識をフル稼働しながら映画を観ることの面白さを、ついに我が子が体験出来るようになったか、と、ちょっと嬉しくなりました〜〜
(あ〜〜。だからさ、ヤマトはねえ…。そう考えると薄っぺらいんだよね、まあアニメだからしょうがないのかなあ…)
こうなると、他にも見せたい映画がたくさんある。
ん〜、さしあたって、次は「ショーシャンクの空に」がお勧めだな…
それとあれもこれも…(笑)
[2回]
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