ネタを他所様から頂かないとブログも書かない私。
(笑)
某様のところで「料理したくない病」についてちょっとアレしてきた(アレ、ってなんだアレ、ってw)。
「したくない病」というのは私の場合多分に語弊がある。
病気じゃないのだ。
したくないのにはちゃんとした理由があるのだ。
必然なのだ。
その理由とは。
「料理は私にとって『危険』だから」なのだ!
これを、屁理屈だと捕らえる向きもあろう…
またくだらねえ理屈こねて自分を正当化してんな、と思われるのもかまわない。
誰がナンと言おうと、
「料理は危険な行為なのだ」。
第一、火を使う。
刃物を使う。
素人なのに、火器と刃物を使うのだから、
向いてない人にとっては危険極まりない行為なのだ。
それをなぜ、女であるとか主婦であるとかというだけの理由で
「出来て当然」というのだろうか…
結婚して子ども3人産んで育てて一番上がようやく来年成人式、というところまで
きて、改めてそれを理不尽に思う。
火器と刃物は、
ボ〜〜〜〜〜…っとしながら使っては駄目だ。
ところが、
私の場合「食べるものを作ることにまるっきり興味が持てない」ため、
火や刃物を使いながらボ〜〜〜〜〜〜……っと別のことを考えてしまうのだ。
大体、何を考えているかと言うと
「これ(料理)終ったら何しよう」とか
「これ終ったらあれとこれをしなくちゃ」
「これ終ったらあれをしたいな」
などと、今している無為な料理が済んだ後のことを考えているのだ。
これがもし、
コンビニも冷蔵庫もレンジもない時代の、山の中なら。
私は家に座って豆の莢向きをするより
山に出かけて兎や鹿を狩ってる方が楽しいと思うだろうし
田植えをするより川に漁をしに行く方がいい、と思うのだろう。
圧倒的に、食べ物を「作る」…よりは
「持ってくる」「狩ってくる」方が好きだ。
いや、そうじゃないな。
食べ物を作ることよりも
反物を作ったり縫い物をしてそれで生計を立て、食べ物は対価としてもらう、
その方がきっと得意だろうに違いない。
とにかく、
興味の持てないことをするのに、刃物と火器を使う、
もうそれだけで料理は私に取って危険極まりない行為に他ならない。
つか。
流しでものを洗えばガラスやなんかの破片で手を切るし
炒め物や焼き物をすれば必ず油ハネで火傷をする。
疲れて帰って来て、気力を奮い立たせてガス台の前に立ち
そんで火傷って………一体なんの罰ゲーム?
大して美味いものが出来るわけじゃなし、
さらにそれを食べた後の皿の片づけまで………泣くわ、もう。
罰ゲームどころか、こんなことを毎日しなきゃならないなんて、
なんて私は可哀想なんだ、これは虐待だ、とかすら思うわけだ。
美味しいものを食べたくないのか、って?
うーん……
買った方が美味しくて安くね?
買い物と片づけの手間までを、全部金づくで済ませてると思えば
その方がずっと良いんじゃね?
私んちは、母も祖母も料理をしなかったし(笑)
なので、それについての実害はほとんど感じないし。
栄養が偏る、ていうのも昔の話で
今はお金出して美味しいもの買って食べた方が
健康にも精神衛生上もいいんだよな。
安く済ませようと思うあまりに、
外国産の野菜を買って「うわ、まず」って思うこともないし。
それより、美味いもん食べたいから一生懸命お金を稼ぐ、っていうんで
いいんじゃないかなあ?
かつては「子どもの成績が料理で変わる」みたいな脅しもあったけど
そんなのは眉唾。
子どもの成績は、本人のヤル気次第であって
食べ物じゃない。
実際に子ども育ててみて、よく分かった。
料理は愛情?
んー…。
だとしたら、そんなもんで愛情計るような男を排除すればいいだけで。
ちなみに胃袋で男を捕まえたことはかつて一度もないですが
男に不自由したことはナイ。
というか……
胃袋で捕まえられてみたい、とは切に思うのですが駄目ですか?
母の愛情、も食べ物とは無関係。
美味しく楽しく食べられるなら回転寿しで充分じゃないですか。
お袋の味、なんて言ってんのはもはや前世紀の遺物ですよ、
うん。
うちはお袋の味はなんだろう… 卵掛けご飯?
つか、私お袋じゃないし。
有袋類じゃないし。
人類だし。
なめんな、コノヤロウ(どうどうどう)
…………(^^;)
なんかあんまり説得力ないな。
うるさいほっとけ。
ま。
理屈はどうあれ(w)私にとっては「料理は危険行為」以外の何ものでもないので
極力料理をしない方向で生きて行こうと思っています。
というか、
そもそも、家族に対して言いたい。
私を危険に晒して、あんたら何が家族よ?
私を愛しているなら、私に危険なことをさせないでちょーだい。
わかった?
うふ。
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