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The Planet of Green  ☆ blog

   

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第5章PV

………出ましたね〜。

「ヤマト、侮り難し」by ドメルさん

そしてヨメのエリーサさん、
今んとこヤマトの(に出てくる…つか、ガミラス側でイチオシ)美女ですな!!
もう他の女子たち完全に霞んだよ(^^;)←当社比w


…ただ、「はい?」ってなシーンが。

島が、伊東とつるんでる?

つるんで、第一艦橋を占拠…??



おいチャラスケ、あんた何やってんの??(汗)


そして…

あれ?
晶子さん??

…じゃないけどカチューシャ女子が。
あと、北野……

………ミル(←彗星帝国の)かと思ったよ……(爆)

拍手[3回]

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言い始めるとキリがないケド(^^;)

またしてもNOTチャラスケ記事。

続・2199がヌルいのを考える件(笑)。


批判じゃないんです。
愛のムチです。
おほほ。



昨日、ふと感じたままに書き散らかした記事に、
予想外に多くの同意コメントを頂きましてビビっております(^^;)。

しかもなぜか恒例の、拍手コメント経由。
オモテでは語れないホンネがどっさり(爆)。

さらに面白いことに、皆さんのコメントの長さが似てるんだよね… 
ああいうコメント欄に書くには長めの文章でのご意見ばっか。
他の人の意見は読めない(全員のコメントが読めるのはERIだけ)、誰も他に迎合してない状態で、あれだけ足並みが揃うとは驚きでござります。


ふーむ… やっぱ、ヌルいんだ。2199。
ほう。
結構そう思ってる人、多いんだ。


ERI自身は、2199がいきなり「浣腸」とかの部分的リアル追求を始めた頃から あのモヤモヤがあったんですよ…  
「そこまで突き詰めるのなら、バランスよくやらんかい!」って。



バランスよく、っていうのはさ、ええっとね…

「とーりかーじ」とかの言葉遣いだけじゃなくて、もっとこう、
現実の旧日本海軍っぽく、もっと戦争してるっぽくさ。
緊迫感とか、悲壮感とかの漂う、戦争という必要悪の「どうしようもなさ」をバランスよく描けないのか、って。
(断っておくけど、戦争賛美してるんじゃないよ。ココは平和主義のテレサちんサイトなんで、そこ勘違いしないよーにw)


観てる人が暗くなるからなのかな。
…いや、そんなん知るか。
戦争を題材にした時点で、明るく楽しくなんて有り得ない。
……ああ、その覚悟がないからヌルイんだ。





旧作の上手いところは、
この「まともに考えたら暗くて重い戦争ドラマ」を
戦後の子どもたちにカッコ良いエンターテイメントとして届けたこと、
……でもあったのだなあと思うんですよね。

人類規模の戦争が題材なのに、暗さ悲惨さを「泣きたい要素」に置き換えて感動させ、
カッコ良く見せた戦後最初のエンターテイメント。

そういう見せ方がね、なんだかんだ言って上手かった、と思うんですよ……。



当時、「宇宙戦艦ヤマトを見せる」ということに私の親が難色を示したのは、
ユキのヌードやパンチラではなく(2199ではその辺のちょいエロを問題視してるママ世代が多いが、かつてはそうじゃなかった…少なくとも我が家では)。
「戦って勝つことをカッコいいと思わせている=戦争美化につながる」のではと懸念したためだった。

戦争=異なる正義のぶつかり合い
ということが、子どもには分からない。

戦争=政治的外交手段
ということも、子どもには伝わらない。

アニメを観て、 戦争=ただの悲しい殺し合い、ということが伝わればいいのだが、
運の悪いことに当の子ども本人(私や、同世代の子どもたち)は
戦争=悪い敵をやっつける胸のすくようなカッコよさ
だけを画面から学んじゃう。

……まあ、マンガやアニメというエンタメにこんな重い思想主義や、平和とはなんぞやという観念を載せるのは、そもそもあまり感心しない………これに成功して正しく伝えられているのは「はだしのゲン」くらいだからです。
「はだしのゲン」は、読んでいてただ恐ろしくなる。
時々ホッとさせられるエピソードはあっても、総じて読後感悪い。
でもそれが戦争の真実で、それが正解だからな。



ヤマトは果たして、
その次、その次、を(ガンダムやその他のSF戦闘アニメを) 量産する基盤となり。
戦争=カッコいい、の元祖になった。
漂う悲壮感、も「泣ける感動要素」として盛り込まれていて、
非常に上手い見せ方していた、と思う……



ん?
言い過ぎ?
そうかなあ…。


あの殺し合いのドラマを観て何に視聴者がわくわくするかというと、
やっぱ悲惨さよりもカッコよさ、でしょ?

誤解を恐れずに言い切るけど、
勝っている限りは「戦争はかっこいい」んだよ。

国家レベルであれば、殺人は罪にならないんだよ。

愛するものを護るために、やらなきゃならない正義なの。

それを宇宙人相手だからというオブラートに包んで
「殺らなければ殺られるから(しかもアニメだし)」と言って肯定しているのが、
「宇宙戦艦ヤマト」なのだ、ということは忘れちゃいかんと思う。



旧作を褒め過ぎかもしれないけどさ(笑)。
あの「子供だましだからね〜、勘弁してね〜」とも取れそうな、不整合極まりないシナリオの中には、こういう要素が全部入っていたんですよ、バランスよく。

つーか。
設定やシナリオが不整合極まりなかったからこそ、
戦争=カッコイイんじゃないぞ、っていうのが視聴後にも理解出来たわけですよ。
それは制作サイドの覚悟と言うか、ある種の割り切りでもあった、と思うんだな……。





ところが、ここで、2199。

設定の不都合や不整合を、奇麗に整頓してますよね。
そのために、「これはリアルな戦争だ」っていう描き方をしなきゃならない部分が多くなっている。
だけども、現代の視聴者に迎合するためなのかなんなのか、「学園ラブコメ要素」も入れなくてはならなくなっている。

どこをリアルにして、どこをオハナシにするかという取捨選択を任されているのが監督だけど、悪いけど所詮「オレの好きなモン描いてる」っていう域を出ていない。
ヤマトの艦橋がてっぺんにあってCICの概念が無視されているのと同じ理屈だ、と言ってしまえばそこまでだけどさ…(^^;)
(※現代の原潜や空母は中枢が艦橋にはなく、船体の中で最も傷つきにくい部分にある。ヤマトみたいにてっぺん狙われたらおしまいな作りは、海の上しかも第二次世界大戦までの戦艦にしか通用しない)


例えば、あの調子でリアル追求してったらおかしなコトが幾つも出て来ちゃう。

過去の戦争中には、
「ペン部隊」といってジャーナリストや記者、作家なんかが軍に追随してて、それが諜報戦ドラマなんかの元ネタになっていた。女性作家が単身軍艦に乗り込んで、南方から記事を本社に送る、っていう史実もあった。絵描き、写真家も報道のためにくっ付いて行っていた。
慰安のために劇団や音楽隊や歌手も、戦場へ行った…
一攫千金狙いのやつもいたんだろうが、ともかく戦場へは縮小された一般社会が追随する、それは可笑しいことじゃない。
そういうものもナシで戦った、っていうのは旧作ヤマトの「おかしな点/リアルじゃない点」。
だけど、2199はそのままそれを踏襲している。
マクロスで、人気歌手が戦場ど真ん中で歌う、あれはどっちかと言えば「戦争では実際にあったこと」だと言える。けど、ヤマトにはそのリアルさは「ない」。

ね?

監督の好きな、制作の、大きくなったコドモのみなさんが好きな部分だけをリアル追求しているだけ。
それが2199なのよね〜。
そこに覚悟はないし、バランスも悪い、とERIが感じても無理はないよな。

しかもさあ…

戦端を開いたのが、ムラサメ、ですよ。


これさあ。

普通にリアルに考えたらこの設定。
「戦端を開いたのが地球=軍上層部」という、
一般市民から見たら軍が戦争責任を負うべき重大な負の機密じゃない。
ほとんどこれ、真珠湾攻撃じゃない。
ガミラスがア★リカ?だとしたら完全に負け戦じゃない。


上でジャーナリストについて書いたから付け足すけど、
この真実は「ムラサメ艦長の息子の島がどう思うか」っていう些末な事件では済まないわけでしょ。
一体、あの設定をどう料理するつもりなのか。
先が分からないけど、あの事実をこしらえたことに一体どんな意味があるのかな。
「そうか、そうきたか!!」って仰天させてくれるような展開の伏線でなかったら、
ERI怒るよ、マジで。
ただ「戦争には加害者も被害者もない」みたいなコトを言いたいだけだったとしたら、
マジで呆れ果てるよ??


ジャーナリストが乗ってたとしたら(つか、乗せてないという設定自体に無理があるつーか…。でもまあ、コンタクトラインを越えちゃえば、情報を地球へ送ることも不可能だからアレですがw)この秘密を知ったとたん保安部に消されますよ…
でも、そういうエピソードがあって当然、と私なんかでも思うのに、多分そういう話はないよ?
断言するけど。だって、ジャーナリストや芸術家は乗り込んでないですもん、キャラ表にないですもん(笑)。


こういうとこに、リアル感が薄いんだよな〜〜。






………へ?

お前はワガママだ?
お前こそ、お前の好きなリアルを追求してるだけだ?

(^^;)


…かもしれん(てへ)。


まあ、こんな風にね。
言い始めたらキリはないのよ。

だけど、やっぱりなんだか、生温い居心地悪さがあるよね、2199。


と言うわけで(笑)、
今回の記事は、まったくのERI一個人の独り言でやんす。
異論反論多々あるかと思いますが、それは、あれだよ、……アレ。
ここの下んとこにあるでしょ…
拍手、で呟いてみたら、いいんじゃないかな……(笑)^^;


拍手[6回]

のほほんと

皆様お久しぶりです。
今回はチャラスケ記事、じゃないんだが
カテゴリ2199がこれしかないんで仕方なく(笑)。

あまりにも2199に萌えないため(笑)身を潜めていたERI です(^^;)。



いや……
萌えないっていうか…
総じて「面白いから先が楽しみ」とは思っているのだよ。

映画館へは真っ先に観に行くし(初日に行ってないのは第3章だけで、劇場版限定BDは全部持っている…)それなりに気にしている、のは確かなのだ。


で、私のサイトの傾向として
「島に関することは描く(書く)けど他は知らん」というのがありまするが、
それにしたって2199チャラスケでそうしようって気にはならないんですよねえ。

前に書いたように、
島大介の、島大介としての立ち位置が旧作と180度違うばかりかパラレルがかってるから、でもある。
肉親を殺されたという個人的復讐心でギラギラしてる島、なんてのがもう、生理的にムリだから。




で……

もうひとつ、ムリ…ってほどじゃないけども
ずうっと違和感を覚えてることがあるんですよ。

旧作全体に漂っていた、悲壮感。
2199にはそれがないんです、気がつきました?
悲壮感、じゃないな……
なんだろう……そこが上手く言えないんですけど……




しょっぱなからギリギリの科学力で地球を飛び立って、
辿り着けるのか?イスカンダルへ?という疑心暗鬼をみんなが押し殺しつつ、
いつもギリギリのところで辛くも命長らえてやっとどこそこまで……、っていうのが
旧作のイスカンダルへの旅だったじゃないですか。

その上で、地球滅亡まであと何日、なんていうプレッシャーまでかけられて。

まともに考えたら1週間で鬱病になりそうなプロジェクトを、全員で何かを盲信して(つか、自己暗示かけてなかったら全員相原ちゃんみたいに宇宙遊泳して帰ります、ってなっちゃうよ…普通は)這うようにして消化した、っていう様子が、ヤマト艦内の、なんつーかドライな人間関係や殺風景な室内の作画によく出てたと思うんですよね〜。
あの、相原くんのノイローゼの話はヘタレでもなんでもなく、あれが普通の人間の感性だな、って私は思ってたんです。

人間って、ストレスにさらされると身体に変調を来します。
自覚症状がないこともある。
いくら訓練された軍人でも、あのヤマトの旅の状況下でのストレスは並大抵じゃなかったでしょう。
……旧作には、あっけらかんとした人間模様の中にも、そういう空気が編み込まれてましたよね。


うーん、これは、松本零士の世界観に根付いたモノなのかもしれないんだが…

なんていうか、

……絶望や諦めが漂う小汚い、臭い空間に、
だがしかし命をキラキラ燃やしてるすごい男たちが居る!!


…みたいな??

だからこそ、飛び出して行く古代のむちゃくちゃぶりも肯定出来たし、
逆にギラついていない島のサポートに安心出来たし、
真田さんや沖田さんがいればきっとなんとかしてくれる、っていう信頼感とかがあった。
その中で、雪が紅一点でもなんだか我慢出来た、
…というか、あの極限に厳しい環境に何人も女性が放り込まれるのは気の毒だと素直に思えた……(そんなん、私だけかな??^^;)
いちいち純粋なんだよね、設定がね。
純度が高かったっていうか(まあ、それがあの時代の子どもアニメの勧善懲悪な単純シナリオの醍醐味なのかもしれんが)。




ところがね。

2199には、そういう素敵さがナイんだよ。
「素敵」なんつったら語弊ありまくりかもですが。

極限状態じゃないっつーか…
のほほんとしすぎてるっつーか。




まず、艦内が快適すぎる。
地下都市からして、清潔すぎて余裕すら見てとれたと感じたのは私だけでしょーか。

つか、SBヤマトの人類の「やられよう」が、私的にはツボでしたからね。
2199の人類の有様はまだまだ何年も安泰だよね、っていう風に見えて仕方ない。

ヤマトもそう。外見や装備はいいんだけども。
中だよね、気になるのは。
軍艦とも思えない待遇の艦内設備(オムシス、一般家庭にも普及させて欲しいw)。
本当にあった大浴場。
あの窓の外にいきなり敵艦隊がジャンプしてきたら素っ裸でどうするの、という危惧すらもない雪ちゃんたち。
お前ら、地球に残して来た家族に申し訳ないと思わんのか?と一喝したくなるような贅沢な生活。



こんなこと言うのは(笑)なんでかっていうとさあ。

ERIじゃなくても「宇宙船って潜水艦みたい」って思うでしょ…
潜水艦勤務の軍人さんを思い浮かべるからなんだけどね。
原潜の映画なんかみてると、装甲一枚隔てた向こうは人間なんか圧壊してしまうような重い海の水。
その怖さとか暗さとか閉塞感とかが、物語全体に常につきまとっている。
旧作のヤマトの描写にだって確かにそこまでの厳しさはなかったけども、その代わりになってたのが全体に漂う例の零時節っぽい悲壮感。



比べると、2199はなんか、「遠足」みたいなんだよな。

モップ持って波動砲発射孔を掃除とか(旧作も格納庫ではモップがけしてたがw)。
大浴場とか。
妙にメニューの多そうな食堂とか。映画館もあるしね。
贅の限りを尽くしてあるような気がする。
クルーのストレス解消に努めるのも科学力次第、なのかもしれんけども。
けど、あの緊張のない楽しそうな生活ぶりは、旧作だったら「訓練航海」…だよな。
「ヤマト3」とか、「新たなる旅立ち」とかの。


ぬるい!!
温すぎる!!
あってしかるべき危機感を、キャラが漂わせていない!!

……って、ERIは思っちゃうんだよなあ……。

だって、これ、あれだよね?
「だれかーがこれを〜 やらねーばならぬ〜 期待の人〜が〜 俺たーちなーらーば〜」?
これも比較するのはどうかと思うが、フクシマの原発を守る戦いに行った年配の方々とか…
ああいう風に、命賭けてんだよね?

のわりに、無駄に楽しそうだよね??(笑)


………こういう感覚、ヘン?(笑)


これは戦争アニメなのか、それとも学園アニメなのか
時々ボンヤリ境目が分からなくなる。


エヴァやマクロスなら許されるんだよ、学園ドラマなんだから半分。
そんなのと一緒じゃ、ヤマトじゃない…って、やっぱり思っちゃうんだよな(苦笑)。
そう言う意味では旧作の雰囲気をうまく踏襲してたのがSBヤマトだったと思うんだな。

今回、2199は妙に変なとこリアルを追求してるから(浣腸とかとーりかーじ、とかw)余計、
あののほほんとした艦内生活の温さが気になっちゃうんだろう。
だったら、もっとリアルに潜水艦みたいな緊張に溢れた生活を描けよ、って。


ああああ。
またまたボロクソになっちまいますた(^^;)
が。

そんなこんなで、不完全燃焼な2199。




……あ。

そうか。
ちょっとわかったぞ、 
2199がヌルい理由。


………直後に小学生アニメ(ちび★る子ちゃん)やご長寿家庭アニメ(サザ★さん)が来ても良いようにしてあるのは、そういうことなんかな!?

だったら、まあしょうがないじょ。(爆笑)

拍手[15回]

御題本挿絵 05. 駆け出すお前の背中を(綾乃さんバージョン)

お絵描き環境がなくとも、これはできる(w)。
御題本の挿絵のUPです。


まあ、上から順にやってくと、順番的にこうなるんですが……

共同本の挿絵としては、最後に出来上がった一枚でした。
その理由は…… そりゃあ、ねえ?


05. 駆け出すお前の背中を(綾乃様バージョン)



あれを描いてた頃は、まだ2199なんて噂しかなかった頃だったんですが
やーーーーーーっぱ、島は旧作ですよねえ。
カッコいいもんな、うん(w)。

とはいえ。

チャラスケ、あんたはどうか、死なないで……… 頼んだぞ。


拍手[2回]

ぬりえ、追記。

前回の記事で出した絵を「ぬりえ用に持ってっていいよ〜」と告知したところ。
早くも2名の方に持ってって頂けた模様(笑)。





……塗りにくかろう……(ニヤリ)。

肩車の絵が一番ぬりやすい、と思うんだけどな。
いかが?(笑)





さて、 というわけで、絵のお話です。


ERIはPhotoshop(以下フォトショと呼称)というソフトを愛用しているのですが、
ああいう鉛筆でざらっと描いた(描いた、っていうよりありゃ「書いた」だよな)絵の、線をそのまま使って色を付ける……っていうのは思いのほか面倒くさいのですよね。

ペインターっていうソフトの水彩画にも憧れるのですが、
家にあるのは生憎フォトショだけ。
使いこなしてるとは言い難いのでアレですが…(^^;)



PCで塗り易い絵、っていうのは、 途切れていない、均一な太さの一本線で主線が描かれているもの。
理想的なのは、ペン画ですね。
ミリペンでもいーけど、線の強弱(太い細い)があった方が私は好きなので、
可能ならGペンと墨汁を使ってケント紙にきちんと描くのがベスト。
(でも、そんなめんどくさいこと昨今は…… ^^;)


ちなみに、我がサイトに載ってる絵の中でそうやって真面目に描いた絵は、
これ……くらいだろうか(笑)→ 

紙も確か、一応薄手のケント使ったような気がします。



普段は、絵を描く紙はコピー用紙だよ(笑)。


次点はミリペンかなあ。
ただ、0.25くらいだとペン先がすぐ潰れるのが難点です。
筆圧が高い(=すぐ潰す)私は、なのでミリペンはあんまり使いません(w)。

その次、妥協するとしたら、筆ペンとかの細い方(笑)。
いや、これは全然細くないんだけども、一応均一な太さの線が引けるってだけの話。
筆ペン使ってる絵はたくさんあるな。
線がとにかく太くなっちゃうんで、PC上で線を細くすることが多いです(w)。

代表がこれ → 




とにかく、PCで色つけようとするなら、
「途切れず、太さの揃った線」で主線を一発勝負で描くのが基本です。
それが結局一番手間がかかりません。


その絵を、スキャナで読み込みます。

解像度は、本とかで印刷に使うのなら300〜450dpiまで。
4色(CMYK)モードで。
でも、印刷する気がない、もしくは印刷するとしても自宅で写真専用紙に出力するだけ(ヤマパでばらまいたハガキなんかもそれです)なら、スキャンの解像度は200程度ですし、3色(RGB)モードの方が色が奇麗ですね。
ファイルも軽くなるので作業が楽ですし。

ほんでさらに、線画だけを印刷しないでサイトに掲載するだけであれば、
読み込みの解像度は150程度。

でも大体、カラーなら300で読み込んで色塗って、掲載時に100に落とす、っていうのが普通かなあ。




PCでの彩色では、ほとんどの場合色を塗る範囲を選択指定します。

小さいとき、ぬりえで、
黒い線の内側を色鉛筆でもう一度線で囲むようにしてから、中を塗った……って人いませんか。
それと感じが似てます。
PCならワンクリックで、その「塗りたい範囲を囲む」って言うのが出来る。
これだととっても簡単に、色をはみださないように塗れるわけです。
その時に、主線が鉛筆で書いたものだとやりにくいんですね。
なんでかというと、鉛筆で書いた線は拡大すると「とぎれとぎれ」だからです。
途切れた線で囲まれた範囲は、一発選択が出来ないからです。



ですので、ERIは鉛筆画の場合は その鉛筆の線を保護して(つまり、その線を塗らないように選択して守っておく) 線以外の場所を塗る、という方法にしています。

そうやって描いたのがシャワーシリーズ(w)。

これは、全部に鉛筆で書いた下絵がついてるので分かり易いですね。
もちろん、主線はすべて鉛筆です…つか、HBのシャーペンだね(w)。



ん?
なんだかわからん? ……(^^;)

まあ、いいんですよ。
分かる人だけで。
絵を描かない方は、雰囲気だけ察して頂ければ。




しかし、あれだなあ……
色の付け方、陰影や効果の使い方は、
やっぱり若い頃まともにやってた「油絵」が役に立ってるんだなあ。

習っていたのは小学生まで、だったんですが
高校以上で模写に目覚め(笑)。

名画を観るときは、
「………この色、どこからどういう順番で重ねていったんだろう…?」っていう目で観てしまう。
作成手順を頭の中で組み上げるのが楽しい。
……で、それを実際にやってみる。
思い描いた手順通りに色を重ねて、似た感じに出来れば大成功、違うともっと探求したくなる(笑)。

油絵の色の塗り方は、遠い場所・暗い色、から、というのが基本。
その上から、明るい色を何層も重ねていきます。
PCでいうところの、レイヤーと構造は似ている。
その体験が、PCでの彩色にも生きてるんだと思います。






やっぱ、 お絵描きはアナログが基本ですねえ………
(って、なぜそこに着地)笑。

……お絵描き、じゃなくて「ぬりえ」の話だったはずだが。
そして文章も徒然だしな(笑)。




ま、いっか。





ああそれから。 色つけたよ〜、ブログにうpしたよ〜、って方は教えてってば〜〜(笑)

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