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The Planet of Green  ☆ blog

   

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御題本 宇宙戦艦ヤマトに寄す 20+1 イラスト公開(予定)

「響鬼を語ろう」様の14日地球帰還を受けまして、止まってた↑の更新を開始する予定です。
あ、2199の第4章のPVも公開になってますね。またもや島がチビ化してますが、一体(笑)。





さて。

好きなことを好きなように、好きなペースでやる。


それがERIのスタンスなので、
実はブログやサイト運営に使命感を持った事がありません。
熱し易くて冷め易いのが特徴で、無責任極まりない行動パターンです。
不具合があっても、面倒くさいと思ったら修正もしないヤツ(笑)。


それはとりもなおさず、この仮想空間の世界にかける手間よりも
リアル世界でのあれこれが優先するから………なのですけれども、
オトモダチのサイトなんか見てるとたま〜に「これでいーのか自分!?」と反省すること「も」あるにはある…んだけども反省だけで終わる、大概(苦笑)。

まあ、そんなヤツなので、
今回の公開に際しても毎週何曜日にどうとか、そういう定期性はちょいお約束出来かねますが、
出来る範囲で残されているものはすべて、出して行こうと思ってます。


ひとまず、弊サイト内の、御題本公開ページの改装から…(一応、公開してますw)



この「御題本 宇宙戦艦ヤマトに寄す 20+1」という共同本は紗月さんちご提供の「古代進のイメージによる『少し甘い二十之御題』」の、二作家による競作です。
国語の教科書開きの縦書き表紙から読めるのが綾乃さん作品、横書き表紙から読めるのが77さん作品、という、表と裏と、どっちから読んでもおっけーな分厚い同人本であります。

どういうわけか、どっちの表紙も中のイラストも全部ERIが引き受けてしまい(勢い…というか。最初、全部ひとりでやるのはヤダ、誰か一緒に絵を描いて!ってゴネてたんですが、手を挙げてくれる人が…おられたにはおられた、んですけども結果的にご多忙という事で叶わずw)……
島はともかく古代はなァ…、などと苦笑しつつ描いた古代クンが案外好評でホッとしたり…
などなど、色々と裏話が尽きない本になったわけでありますが、現在はほぼ完売に近い状態だそうで喜ばしい限り。
しかし…となると、いよいよ「あれを完成状態で読める人が限られてくる」わけですね。

(……ERIのとこにも、一部なら献本で頂いた余分がありますが、もしも是非!って方がおられたらお分けしますので水面下にてご連絡ください(笑・いいよね?77さん、綾乃さん?)。)


そこで、今まで、うちのサイトでは77maru77さんパートの挿絵と、綾乃さんパートの挿絵とが、ほんとにバラバラに表示される感じになってたんですが(って、まだほとんど公開してないしw)それを出来るだけ本の体裁に近い形でやって行こうかと(少ないノーミソ振り絞って)考え中です。


あ、あと、「響鬼を語ろう」様地球帰還(というか、記録庫と化した時点でアクエリアスになったようなもんだよねえ…? ヤマトが中に眠ってるんだもの。てことは、氷塊を突き破って出てくるまで17年かかるかもしれないけど出てくるってことは確かですよw)を機に、もう一冊イラストを寄せさせていただいた本の、雪ちゃんのイラストに関してもどっかに出そうと思ってます。


今年は喪中なので、新年のご挨拶はなしですが、
……お正月も体調無視でフルシフトですが(^^;)、
宿題は宿題なのでやろうかな、ってことで。

でもあくまでも予定の、ご報告でした〜〜。

拍手[6回]

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小心者

ZARDの曲を歌えるように…なんて、
今まで考えたこともなかったよーな事をしてみたのはなんでなの?

……って、ふっ……と考えて戦慄。


いやいやいやいや。


膀胱周辺が弱っちいのは遺伝。
過労からなのかどうかは分からないけど、
慢性膀胱炎に月経不順、が重なったと思ったら、
子宮頚管にポリープがあると判明。

一応、膀胱炎の薬と止血剤を半月飲んで、様子見してました。


周辺組織は病理検査の結果すべてシロ。

検査結果聞きに行ったら、「とっとと取りましょう」って言われて
ポリープをその場で切除。そいつも病理検査に出してます。

でもさ、あのさ。
麻酔も必要ない、痛くない、って聞いてたんですけど、
……あの〜〜〜〜……(^^;)
お腹痛いし出血止まらないんですけど………(^^;)

血の気が多いんでしょうか、ワタクシ?




折も折。

私の98になる祖母が亡くなり、葬儀がありました。
その席で、祖父と父の話になり。

祖父も父も、なんと私と同じ年齢で亡くなっている、ってことを思い出した。


いやいやいやいや。


2度ある事は3度あr……

いやいやいやいや。


………じょーだんじゃないから。
我が一族は、女の寿命は長いんだからな……

祖母は父方も母方も、98歳まで生きてんだからな……


ちょっとビビってる小心者(笑)。

拍手[1回]

さすが不滅の

このところ、ヤマトから離れてしまってたERIですが…
お友達のブログが閉鎖する、ってお知らせにめげてもいましたが…




あの艦が発進して以来。
…一体何度破壊されたり溶け落ちたりしたんでありましょう………(苦笑)

Part1で冥王星にて潜水艦行動をする、というエピのために
上下逆さまなインテリア(インテリアって言うなw)にされちゃってたあの場所。

ドメルの自爆で吹っ飛んだあの場所。

濃硫酸の海で溶け落ちたり。

どう見ても、接地の衝撃でヤバイことになってるんじゃ……と何度もハラハラさせられ。

実写版では古代の命令以下ユキの手で連絡通路が破壊され、直後にクルーごと爆発しちゃうし。

その場所勤務イコール死亡フラグ、なんてささやかれ。

復活篇ではめっさカッコイイECIとして蘇るも、カスケードブラックホールの干渉をモロに受けて黒こげの上、やっぱしそこに居たサブヒロインが大変なことに。


2199ではまだ危ういシーンは認められないですが(笑)、
ドメルと相見えればどうなるかは予定調和の元に……(^^;)



ですが!

どんなにやられてもやられても復元するのがその場所なのですっ!

 ココ↓「東映」みたいなノリで、ざっぱーーん!って波とともに立ち上がる感じでヨロ!w



ついに帰って来た!

「第三艦橋ミラーサイト

管理人:美馬龍樹さま
(ただし実体の所在は不明のミラーサイトではありますが!)





ただし、
真田さんがどこから持って来たのか不明な資材で再建した、
……ってわけじゃないんだよね(w)


復活にいたる詳細はコチラ(伊助さんの「存在報告」当該記事)。

伊助さんにも大感謝ですが、
このたびの美馬お姐さん引っ張り出し大作戦(w)の直接の功労者・天野さん(俺様配分:ブログオーナー様)の尽力にも感謝感激です〜!



コンテンツは、TOP絵に新作、そして懐かしのジグゾーパズルにノベルの加筆等、美馬さんの手になる更新情報が加わって、ほぼ、以前のままだそうです。
(………ERIはえり、というHNであちこちに潜り込んでおります。昔描いた絵掲のイラスト、アップロード作品、ぶ?…などなどとんでもないもんまで健在・笑)

ERIのネットにおける存在のルーツ、みたいなサイトさん…… なので、
すっごい嬉しい(^^)!!



さすが不滅の「第三艦橋」!

拍手[8回]

このくらいしかできないけど

ふとした瞬間に 視線がぶつかる
しあわせのときめき 覚えているでしょう
パステルカラーの季節に恋した
あの日のように輝いてる あなたでいてね

負けないで もうすこし
最後まで走りぬけて
どんなに離れてても こころはそばにいるわ
追いかけて はるかな夢を


なにが起きたって ヘッチャラな顔して
どうにかなるサと おどけてみせるの
今宵はわたくしと一緒におどりましょう
今もそんなあなたが好きよ
忘れないでね

負けないで
ほらそこに ゴールは近づいてる
どんなに離れてても こころはそばにいるわ
感じてね見つめる瞳






ZARDの、有名な歌です。

今月のカラオケは11月の中島美嘉に続きまして、初めて歌う彼女の曲。
今まで、実は歌ったことがなかったんですよね。
自分、声質はこんな感じなのに、歌おうとしなかったんですよねえ。
不思議です。




負けないで。
どんなに離れてても心はそばにいるわ。


このフレーズを、ある人に。





そして、

感じてね、見つめる瞳

こっちのフレーズを、彼女に。
ずっと気にしてるからね、って意味でw。




今もそんなあなたが好きよ。 忘れないでね…


このフレーズを、お二人に、そして、自分自身に。



……伝える気持ちで、歌います(^^)♪

元気だそ? ね?^^


http://www.youtube.com/watch?v=bRBbP-PKY_A

拍手[11回]

書きかけの話

先日の、毒吐き記事は、さる方の勧めもありまして削除しちゃいました…
まあ、困るよねえ、あんなの読まされたってさ(笑)。
失礼しました〜〜。



**********



さて。
実は、100%オリジナルなのですが、事情があって絵本のためのお話を書いていました。
書きかけだったんですが、載せようと思います。


あ、っと、これ、以前にも同じようなこと呟いたことがあるんですが…

ERIが、前触れもなくストーリーを書くと、なぜかそれが現実になることがある。
何かのシグナルを受け取って、無意識に書いている…のだとしか思えないんだけど、
自分ではまったく何も考えてない……
なんだか、それを薄々感じ取るようになってからは、
思い浮かんだことが「悪い出来事」だった場合は絶対に文章にはしません。

でも、……今回はそうは思わなかったので、書いていたんですよねえ。


以下が、そのお話です……




******



『フミさんとアキちゃん』  


 フミさんは、アキちゃんとミサちゃんのおばあちゃん。   
アキちゃんは5つ。
ミサちゃんはやっと2つになったばかり。  

 働いているママの代わりに、フミさんが2人のご飯を作ります。  
 一緒にお買い物に行って、好きなおやつを買って帰ります。
 
 働いているパパの代わりに、一緒にお風呂に入ります。
 一緒に公園に行って、ブランコを押してあげたり砂場で遊んだりします。  

 アキちゃんは、それは元気で、おばあちゃんのフミさんは時々ついて行けなくなってしまうこともあります…… 
 でも、そんなときフミさんはいつも、言うのでした。

「あれあれ、大したこと…。でも、元気がなにより一番よ」  



 その日、フミさんはお友達とデパートへ出かけました。  
 帰り際。  
 色とりどりのぬいぐるみが並ぶ、おもちゃ屋さんの店先に、ピンクのクマと黄色いクマが、ちょこんと座っているのを見て。

「あら…まるでアキちゃんとミサちゃんみたい」    

 黄色や青が似合う元気なアキちゃん、ピンク色が似合う、色の白いミサちゃん。  
 そこでフミさんは、黄色いクマを元気なアキちゃんに、ピンクのクマを大人しいミサちゃんにと、それぞれ包んでもらって家に連れて帰りました。



「おばあちゃん、なに買って来たの?」  
 幼稚園のバスから飛び降りて来たアキちゃんは、フミさんの手に抱えられた包みを見て、顔をぱっと光らせました。

「クマちゃん、アキちゃんのもあるよ」  
ピンクのクマを抱っこしたミサちゃんが顔を出しました。
「わあ!!可愛い!!」
「さあさあ、手を洗っていらっしゃい。おやつはお芋だよ。シュークリームもあるからね…」  


 幼稚園の制服とカバンを部屋に放り投げると、アキちゃんはおやつも食べずに包みを開けました。
「クマちゃん、クマちゃん、アキのクマちゃん…♪」  

 そう、アキちゃんは、リカちゃんよりも動物のぬいぐるみが好きなんです。  
 フミさんは、アキちゃんの喜ぶ様子にすっかり嬉しくなりました。
 ミサちゃんが持っているのとは色が違うけれど、2匹のクマちゃんたちはとっても可愛い顔をしているんですから。
 そう、まるで…アキちゃんとミサちゃんみたいにね。


「あれ…」  
 歌うようなアキちゃんの声が、急に止まりました。  

 アキちゃんは、振り返っておやつのお芋を食べているミサちゃんを見ました。

 ミサちゃんの椅子には、ピンクのクマが座っています。

「……こんなの、いらない」
「えっ?」
 アキちゃんのお芋をお皿に乗せていたフミさんは、びっくりして聞き返しました。

「こんなの、いらない!!」

「アキちゃん」

 口をへの字に曲げたと思うと、アキちゃんは黄色いクマの耳を掴んで、投げつけました。
 クマは勢い良く転がっていって、ミサちゃんの足がぶらぶらしているテーブルの下に飛び込み、フミさんの履いていたスリッパにこつんとぶつかりました。
「アキちゃん…」
 おもちゃ屋さんの店先に誇らしげに座っていた黄色いクマは、放り投げられて惨めな様子。

(あっ……)

 アキちゃんは、黒いボタンの目が悲しそうにこっちを見返しているのに気がつきました。


 ああ、わるいこと、しちゃった。


 アキちゃんがそう思ったとたん、黄色いクマをフミさんが拾い上げました。
「そうかい、これは、嫌いなの」
「……おばあちゃん」

 悲しげなクマちゃんの、黒いボタンの目は、フミさんの目に瓜二つ。
 

 だって、ピンクが欲しかったんだもん。
 ピンクのクマちゃんが良かったんだもん。
 お洋服も、ほんとはアキ、ピンクがいいの。だけど、ママが……

 アキちゃんは、心の中でそう呟きながら、黙って下を向いていました。
 唇はへの字に曲げていました。
 怒られる、と思ったのに、おばあちゃんは怒りません。

 拾い上げた黄色いクマについた埃をさっさっと手で払って、フミさんは言いました。
「………ピンクが良かったんだね?……ごめんねえ。おばあちゃん、気がついてやれなくて」 「…………」

 への字に曲がった唇は、言うことをききません。
 アキちゃんはそのまま、ぷい、とフミさんに背中を向けました。

 ごめんなさい、も、ありがとう、も言えない自分がとても嫌だったのと、なによりも。

 悲しそうなクマの目が、おばあちゃんの目にそっくりだったからです……





***********



書いてあったのは、ここまで。
書き上げてはいません。


実は、フミさん、というのは私の父方の祖母です。
アキちゃん、が私。
ミサちゃんが、妹で、この出来事は本当にあったことです。


このことがあってから、私は 「誰かに頂いたものが、例え自分の気に入らなかったりもう持っている物だったりしても、感謝の気持ちは絶対に忘れまい」と思うようになったんですよねえ。
5歳の時でした。

フミさんは、怒らず、苛つかず、いつも優しいおばあちゃんでした。

父と母が離婚してから、もうかれこれ20年以上会っていなかったんですが、
もう98にもなるし、認知症にもなっていて、そろそろ会いに行かないと二度と会えないかも知れない……と思いながら、その機を逸し続けていて。

秋頃、叔母から「もう随分弱ってしまって、ついに病院に入ったよ」と知らされていて……

それでも忙しくて、つい、来月来月、と先延ばしにしていたんです。
先月ようやっと、 12月に入ったら会いに行こう、…と
末っ子のキョースケ艦長と約束したところでした。
彼に取っては、ひいおばあちゃんですからね。



でも…… 今朝、叔母から電話があって。
「亡くなったよ」と。





………間にあわなかったなあ。







なぜ、私はこのお話を唐突に書き始めたんでしょうか。
おばあちゃんからの、伝言だったんでしょうか………?
私は、優しい子じゃなかったね。
ずっと会いにも行かなくて、ごめんなさい……


このお話は、どうやって完成させようか悩みながら、そのままにしていました。
今も、どうしたら書き上げられるのかよく解らないけど…

おばあちゃんが、最後にもうひとつ何かを教えてあげようと、
私のために何か残そうと、
…そう思ってくれたのかなあ、なんてことも、思うのです……


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