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The Planet of Green  ☆ blog

   

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色々居る

我が家は、築30年を超える木造家屋であります。

祖父の懇意にしていた大工さんが隅々まで丁寧に手作りしたという(しかし、当時思春期だった私にとってはどこもかしこも砂壁の純和風なインテリアと、外側はとことん値切ったスレート葺きの屋根なんかがイヤでしょうがなかったというw)家だけあって、確かに丈夫。


ただ…… それだけに、住人もハンパないのであります。


まず、白ヤモリ。

これは代替わりして今は小さいのが時たま月夜にガラス窓の向こうでチョロチョロしています。
私の学生時代には、それの何倍も大きいヌシみたいなのが居ました(笑)。


ナメクジ。

この寒いのに、まだ居ます。
庭の濡れ縁と、お風呂場に出没(笑)。


スズメ。

春先だけですが、使われてない2階の雨樋の中に巣があって、
ヒナがピーチクパーチク言うのが聞こえます。
………家の真向かいにゴミの集積所があるので、燃えるゴミの日に来るカラスに襲われて、巣はこの数年、空みたいなのが残念ですが……


そして。
ちょっと困ってるのが、こいつ。

……コウモリです。

いや、ネズミかな、って思ったこともあるんですが、
ネズミだったら夜中に台所へ降りて来てもいいはずなのにそれをしない。
ちっちゃな足音が夕方から夜にかけてぎこちなく天井裏を移動するのが聞こえる。
そして、ガリガリガリっと何かをかじる音………

コウモリだよ、って確信したのは、 ある晩洗濯物を取り込んだら、それに子コウモリがくっついて来ちゃってたときのこと。

いやー、参りました。
数年前にもあったんですが、明るい部屋の中に突然入れられて、たまげるんでしょうねえ。
すごい勢いで飛び回るんですよ………^^;
しかも、羽音がまったくしない。
スレスレのところで壁や天井にぶつからない。
超音波出してるって知っていても、あの静音設計には驚きます。

まあ、大体30分程度飛び回ると疲れて落ちるので、放っておきますが…

飛び回られてる間は、それはそれは落ち着かないです(って。慣れてるのがコワイなw)

子コウモリったって、翼を広げると翼端から翼端まで30センチくらいあるんですもん。


ネズミが居ないのは、うちにネコが居るせいかも知れませんが、
コウモリはネコなんかお構いなし、ですからね…
(先代のネコはコウモリを仕留めてくわえて凱旋してきたもんですがw、今いるネコは15歳のおじいちゃんなんでw…)


今でも、毎夜私のパソコンのナナメ上あたりの壁で、ガリガリゴソゴソ、って音がします……

放っておかない方がいいんじゃないか、とは思うんだけどもね(^^;)
どうなんですかね?(笑)
駆除する気にならないんだけどw
(もはや我が家の仲間)

笑。

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お星様の数

長男が心理テストにはまっている(笑)。


学校の誰かに出された問題を、私にも色々してくるんだけども…
今日はこんな問題を出して来た。

『空からお星様が落ちてきました。あなたは幾つ、拾いますか?』


直感で答えて下さい。
そのシチュだの、細かいことを考えちゃ駄目です。

という、まあ、心理テストのお約束。




ちなみに、私は直感で即座に「両手に抱えられるだけ!」と答えてました。
長男の答えは、なぜか自分の誕生月と誕生日を足して、「8」。
そして、次男の答えは「0」ゼロ。
末っ子は「7」。


さて、この質問は何を示唆してるんでありましょうか。

解説は「つづき」に。

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conclusion GOD' S WAR

009の神山版映画、のベースになったのは一応……「石ノ森章太郎のマンガ」なのですが、サイボーグ009という作品は、実はもう数年前に完結しています。

青い防護服に赤いマフラーの009たちの物語が、最後の闘いに赴く場面まで、一応アニメにもなっている。
でも、その後の一番苦しい場面の連続は、まだ映像作品にはなっていないんですが……
(なってない、というより、できない、のだろう)



作者は30年かかっても「神々の闘い」編を完成させることなく亡くなりました。
ご子息がアイデアメモを引き継いで、14年後に小説として完成させました。

その内容。

普通に、賛否両論あるんだろうなあ、と思います……



……今回の映画版ほどの救いもない完結、なんだもの。

映画を観て、原作にはない「天使の化石」というものを見て。

あれは、神山監督なりの優しさだったのだなあ、などとも思ったERIであります………




小説版の009は、あんまり売れてない(とかいっちゃったらホンット、失礼だけど)しね。
中身もホント、かなり最後の方は惨たらしくて、キャラ萌えだったら耐えられません。

ヤマトで言ったら、「さらば」みたいな終わり方なんですよ。
「さらば」より酷い。
どうしてそこまで彼らを苛むことができるんだと、
あんなのは撤回してくれと、
陳情したい気持ちに駆られます。
読んでてホント、苦しいです……
(キャラのファンの方は、読まない方がいい、とすら思う、マジで)

その上、誰も感謝する人すらいないような、その中での全員の犠牲。

「さらば」みたいにね、ヤマトが(テレサ込みだけど)勝った、って人類に感謝されるような終わり方はしないんですよ。


けど、あの闘いは作者自身の闘いだったと、そう思えば、
賛否両論……などという俗っぽい括り方は絶対に出来ない。
最後まで見届けなくてはならない、って、そういう気持ちになる。
報われなくても、誰にも感謝されなくても、
あの闘いを最後まで戦った00ナンバーサイボーグたちのことを。

あの凄惨なラストに、誰も異論を唱えなかったのは(賛否両論と言われつつも、酷評はされていないんですよね、小説版は)、しかるべき理由があるからなんだと、私は(私も)思う……




その辺をまた、「つづき」につらつら書きます。

で、009に関する記事は、これで一応おしまいにするつもりw。

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隣のおぢさんが…

会社の帰りがけに、ちょいと時間が出来たもんですから。
利用駅の反対口にある映画館へふらふらと……

いや、違うの見ようと思ってたんだけども(笑)

009、また観ちゃった^^;
あはは。



難解難解と自分でも言ってましたが、
2度目に観たら、そうでもなかったことにちょっと驚愕。
……なんだ。
そんなに唐突な感じしないじゃん。

なんで?(w)


初回は多分、予備知識なしで観た…というのも大きいのかもしれません。

まあ、でも………^^;

私みたいな原作の古いファンですら2度目で納得、ってくらいなんだから、
初めて009という作品に触れる人は、やっぱし「は?」で終わるんだろうかなあ。



平日の昼間だというのに、ヤマト観に行った時より人が入ってて嬉しかった、というのはさておき。
やっぱり、終了後「……なんかわかんなかった」と言ってる人が数名おられました(笑)。



さて、ERIは初回も終盤でマジ泣きしたんですけど、
今度は川井さんのサントラ聴いてから行ったからね、もう相乗効果でさらに終盤画面が滲むったら(苦笑)。
そして、メガネかけてますからね、映画の時は。
涙が 拭けないんですようまく。
っつことは、涙がダラダラだらだら、ってことになっちゃってもう。




009は、珍しく主人公のジョーに惚れて読み始め(小学5年生だったかな。ヤマトとほぼ同時期w)、 かといって、彼がフランソワーズとくっつくのはさほど嫌でもなく、 他の00ナンバーたちもそこそこに好きだった…という、珍しく特定のキャラ萌えがない状態でのファンでした。
(ヤマトは完璧にキャラ萌えだったw だって、SFとしてはお粗末だ、っていうのと、メカにしろなんにしろ設定が色々いい加減だったんだもん〜〜〜^^;)


人物設定も当時としては珍しくてねえ。
キャラの国際色が豊かで、しかも各々が祖国ではつまはじきに遭ってるにも関わらず、それでも切ないほどの愛国心を持っていることに驚いたりしてました。
当時のヒーローものって、 なぜかウルトラマンも仮面ライダーも、(いや、スーパーマンとかのアメリカンヒーローたちもw)自国民だけで構成されてたですよね。(…平成のウルトラマンとかは、基地に外国人スタッフもいましたけどねw あくまでも昭和のヒーローもの、って意味ね)
ヤマトもそうでしょ。艦内日本人だけ、というよく考えてみりゃ笑えるお約束。

そこに、例えば四角四面なドイツ人をあざ笑う自由主義のアメリカ人だの、ともに芸術の国と言われるイギリスとフランスは役者とバレリーナ。貧困に喘ぐ(当時)中国とアフリカ…… ジョーの思想がノンポリなのは、彼が高度成長期の日本社会の底辺を這う孤児(父は国籍不明、母は病死)だからで。
そんなお国柄がキーになるエピソードが009のストーリーの元々の魅力でもあった。

今回の映画にもそれが(ジェットとジョー、アメリカと日本だけ…に絞られるけど)色濃く出されてますからね ……って、ああ、また懐古趣味になっとる(w)。



そうじゃないんだよ、そうじゃ。
今回は小難しいことは抜きw。



…………隣に座ったおぢさんがねえ。

いちいち、呟くんですよ……。

解説みたいなことを(爆)。



でも、私には解ってるんで、「ね、しゃべんないでくんない?」って、段々苛ついて来たわけ。


ところが009と004と003が乗っ取った駆逐艦から迎撃ミサイルを発射するあたりから、おぢさん静かになったのね。
ここからがクライマックスだから、良かった〜、って思って画面に集中してたら。

「一基打ちもらしたわ!」ってフランソワーズが叫んだあたりからまた……
最後のテレポーテーションでミサイルに挑むジョーに、キスで別れを告げるフランソワーズのシーンで、ぐしゅぐしゅが大きくなり……^^;

画面にはミサイルに接近する未確認物体。
「!!」と顔を見合わせるハインリヒとフランソワーズ…、
 
宇宙空間で、ジェットの足の噴射口がオーバーヒートして流れ星みたいに砕け散って行くのを観て、おぢさん、ついに嗚咽。

ジョーが「神よ!」って絶叫する頃には、おぢさん、もう滂沱の鼻水。



ええ、はい。

私も涙が拭けなくて困ってましたけどね!
そんなに大げさに洟すすって、泣かなくたって。



上映後、よっぽどそのおぢさんは009のファンだったのだな、って分かって(笑)、
「ともに語り合おうか!」って気分になったんだけども(^^;)止めときました(爆)。

いやあ、ヤマトでもあんなに号泣してる人を見たことがなかったんで、いや〜〜……
もらい泣きしました(って、おい)^^;。

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ひとでなし

ヒトデがいない、っていう海の話じゃないです、念のため(笑)。


うーん… まあ、愚痴かな。

……で、「つづき」に隠したって、ここに来る人って読んじゃうんだろうから(^^;)このまま書きますが。

まあ、家族への毒舌です、ね。

毒…っていうか……

毒でも吐かないと、あんたらわかんないのかっ!!って言う怒り??




けどまあ、一応隠す(笑)無駄な抵抗つか?

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