三日月小箱さんに公開されていた、彼の方の肉筆のハガキを見ていて
思い出した事があります。
あの方は、普段から万年筆を使っておられました。
下は、最初に戴いた年賀状ですが、
これも万年筆が使われています……
「往く年来る年」のパクリ(笑)
こういう消化し切れてないギャグがお好きでしたね(^^;)……
お若い頃の写真も、可愛らしいです。
なんか、よく男の人に言い寄られたことがあったとか…(^^;)
身長もさほど大きい方ではなく(力石とかやってたので意外に思われるかも知れませんが)
この通りの美少年でいらしたので。
でも、新劇俳優としては
年齢相応ではなく若い役しか来なくて、悔しかったと仰っていました。
万年筆は一種の趣味で、幾つも持っていらしたのだと後から知りましたが
他の方へのハガキやお手紙でも普通に万年筆を使っていらしたんですねえ。
便せんに何枚もお手紙を下さった時も
すべて万年筆の手書き、それも黒ではなく青のインクでした。
この年賀状を戴いた頃の私は、
来月に控えるバレンタイン、そしてその次の月に控えているお誕生日(3月9日)に向けて
一体何をプレゼントしたら喜んで頂けるのかと、それはもう脳ミソをぞうきん絞りにして
考えたものです。
で…
この年賀状とか、お手紙を見ていて、ふっとひらめいた。
これ、万年筆の文字だ!!!
ってことは、きっと万年筆は何本あっても
良いに違いない!!!
この推測は大当たりで、
実を言うと私がお贈りした万年筆なんか安物で(汗)
いわゆる有名メーカーのものをたくさん持っていらしたんです。
が、本当に価値のあるものはご家族やご友人にあげてしまわれたとかで、
私がお贈りしたものを、たいそう喜んで使って下さっていました。
そんな風に、少ない情報からお好きなものは何かとか
ご性格はとか… 飽かず考えたものでした。
[14回]
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