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The Planet of Green  ☆ blog

   

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分散…(「星巡る方舟」感想その2)

む〜〜…

そういえば、と思い出してまたカチンと来ちゃった島ファンであった。


一応、ネタバレ含みます。
以下、自己責任でよろ。
あと、結構スネてます(苦笑)。
































まあ…

うん……


「俺ヤマト」だっけな、あれはな。
だから、キーキー言っても所詮二次創作だったんだ、で諦めればいいわけよ。
ホネホネドラムも、ゲジマユもまあ、いいのよ…(っつか、あの床に敷いてあったケモノの毛皮は、一体どんな……とか考え出すと、非常〜〜〜〜にコワイ、新改訂版ガトランティス。いや…もしかしたら、「ガトランティス」とか言うくらいだから、「アトランティス」とかけて、彼らも元は地球に端を発した同じ人類かもしれん、そう言う展開が来るのかもしれん…とかうがった自分がアホでした…完結編ではギルガメシュ叙事詩、今回はシュメール?結局同じ人類だったのはジレルの方だったわけだけども…まあ、それだってアイデアとしては面白いかもね?…いや、そこじゃなく…)


うん。

いんですよ?


目の付け所は良かったんじゃない?
なぜにバーガー?ってのは残るけども。
はっきり言って、バーガーって島より地味じゃんね?(そこかい)
あれがフラーケン程度のビジュアルなら許せるんだけど、
バーガーだからね。
ネレディアは最初ニュ―ハーフ?と思ったし…そっちの展開も面白いんじゃね?とか期待しちゃったし…(おい)
沢村と桐生の掛け合いは、ちょっと昔のラブコメみたいだし…(台詞とかも)
にしてもちょっと感覚が古いな、って思ったのは気のせい?


古代がいい子ちゃんの戦闘士官に成長したしね。
宮川彬さんもクラシックのレコードを2199年に聴いてもらえるような、古典の作曲家になってたしね……(苦笑)



蛮族描写に、がっかりしたのは確かだ。

まあ今回は、「ザコ敵」でなくてはならなかった、それも理解出来る。
あっこに、ガトランティスの主力が出て来ちゃったら、一体どんな強敵だろうか、考えるだに「まとまらない」っつか、「ヤマト帰れない」になっちゃうからね。

でもさあ……
やっぱ、あのホネホネドラムはないよなあ……毛皮敷いてるとかさあ…(あの気高い大帝のお姿は一体どうなっておるのやら…ドクロベーが出て来たら、泣くよ私ゃ…)



あ。で、件の火炎直撃砲は、ガミラスの捕虜を科学奴隷にして開発させた武器だったそうだが。
ネーミングのダサさはやはり蛮族ならでは、なのだろうか?(^^;)

あれを沢山装備した主力軍が攻めて来たら…
しかも翻訳のせいでなのか、無闇と「笑止!」なんて昔コトバを使う田舎モノで
まるまるマナーが首狩り族っていう…
絶対コワいよ、敵わないよ!

あいつら続編で戦うとしたら、仲良くなるとか礼儀は尽くすとか絶対ムリね。
(ああ、ほんじゃ続編はガトランティスはナイな……)





いや。

そんなことはいい。

まあ、大方「よろしいんじゃないでしょうか?」で終る。
映画自体は概ね好評である事だし。

ただし、一カ所やっぱちょっとカチンと来たな。
つか、Part1観て島ファンになった人を最終的に完全に切り捨てた感は強い。
(…現に、島ファンのサイトで稼働してるのが、老舗ではゼロだというのが良い証拠…)


古代の台詞ですよ…


「逃げる!」

それをお前が言うな、っての〜〜〜(><。


あれはね、
Part1の15話で、頭に血が上ってる古代に対して島が言ったセリフなんだよ…
島が、「逃げよう!それしかない」って言ったから、ドメルの罠に結果的にハマらないで済んだの。

ユキ絡みのエピは南部に分散し。
戦術的な具申は古代に分散し。
古代の要らん部分を丸ごともらい。
操縦の腕に関しても、ヤマトは写るけど運転手は写らないと言うね……ははは。
2199では、ヤマト運転手要らないんじゃね?
ああ、だから交代要員もいないのか…
島が寝てる間は全部自動操縦ってことで。
で、最後だけ古代とハイタッチじゃなくてなんつーの?グーパンじゃなくてさ、アレ。
いや、島、あんたの知らない間にバーガーってオトコが出来たんだよ古代にはさ…(なんかイヤだなこの書き方)もう古代はバーガーに夢中なんだよ…島…


古代くん、まあ…2199では最初からいい子だったしね。
むしろ頭に血が上ってたのは島(チャラ)だったし。
真田さんなんか、後ろで嬉しそうに業務放棄してるし(^^;)
艦長はくつろいでるし。

半日でトップ同士だけが分かりあってなれ合う、って言う展開は旧作のオマージュなのかなんなのか。あれだと下っ端は何がどうなってんだか不安でしょうがないよな。
なのに、またもや「昨日の敵は今日の友」みたいになっちゃって、そこで感動しろとか言う方が陳腐だわ。通常はトップが馴れ合ったとしても、末端まで短時間で納得して動くとは思えないからね。リアルを追求するならね…あれは変だよね?
旧作で、デスラーの勘違い(だよね?)からなんか古代と仲良くなったっつー展開をチラとでも「おかしい」と感じた経験があるなら、何でこの期に及んで同じ「おかしさ」を追求したのか、知りたいところだ… そして、あれで感動出来た人のおかしさを私があげつらっても、怒らないで欲しい……





映像は圧巻。
作画の一部、良い場面でいつも手抜きなのは何でだ?とか思うが(^^;)

バトルシーンだけは絶品。
結局、ドンパチやってりゃいいという、男の子のヤマトなのねえ……
ま、それでいいか。
全体は面白かったし。
キャラ萌えにこだわらなきゃ、まあよく出来てました。
今回は新見さんも何だかオシリが小さかったし。痩せた?(笑)




あと…


大和ホテル内にあったルソーの絵は、一体誰の記憶から持って来たんだろう?
それだけ気になったERIでした……

拍手[9回]

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「星巡る方舟」観て来たよ。

・・・・・カテゴリが悲しすぎるんだが。

…まあ、いいや(^^;)。






本日初日の第2回を、車で10分のとこにある最寄りの劇場で観て参りました。

ほぼ満席。

男性ばかりかと思いきや、家族連れや女性も沢山いてはりました。



さあ。

実は私としては、自分の感想よりも、他の人の感想の方が楽しみなんですが…
皆さん、どうでした?

大満足!!
とか。
まあ、いいんじゃないの?
とか。
うへええええ?
とか。
色々あると思うんですが……



私の感想、一言で言うと「キョトン」でありました…


これ以上は「つづき」へ(笑)





拍手[6回]

分かったよ、分かりましたよ!!行きゃいいんでしょ、行きゃ(^^;)

観ちまったもんは仕方ない。

2199「星巡る方舟」冒頭9分、公開になりましたね。
まあ、9分もあるってんなら見ますよそりゃ。

で。

前回ブー垂れてたけど、
チッ………
分かったよ、行きゃいいんでしょ、行きゃ!って気分だよまったく(^^;)
ERIは決して2199がキライな訳じゃないんですよ?
前回、「2199は旧作の幻影に頼っている」などとほざきましたが、
多分すでに、どなたも旧作を見る時には2199に頼っている、んじゃないでしょうかね?笑。



というわけで。

ネタバレNGな人はこっから下見ないように。


つづきにしとくか?



拍手[11回]

干されるの必須な内容なので(^^;)閲覧注意にて。

某様主催のイベント用に、
真田さんと新見さんと守兄さん3人しか出て来ない小説っぽいモノを書いていて、思った事。



2199の真田さんは、やっぱり「ただの科学者」だなあ。
でござる。
つか。
「2199は、『ヤマト』じゃないなあ」ってことかな。






2199の真田志郎には、旧作(便宜上そう言ってるが旧いとは思えん)の真田さんに見られる、覇気と言うか得体の知れない底力というか、そういうモノがあんまり…っつかほとんどナイ。
むしろただの科学オタクになってる。
とても副長の器って感じがしない。
副長が波動防壁の修理しに第三艦橋底へって、どうよ、決戦中に?
次官の新見ちゃんもドリルミサイルん中に入ってるとかさ…
2199は、ミョーに細部の状況がリアルなのだが、だったら「長」とつくものの下には有能な部下が居ておかしくないだろうに。
2199の真田や新見が、有能な部下を持てない1・2であるって事自体に、なにかポジションの間違いを感じる。設定が旧作とごちゃ混ぜのままやってるから、ああなるんだろうが…



設定が旧作とごちゃまぜ。
つまり、そーいうことなのだ。

あのキャラ、あの仕事内容の真田志郎に
「なんとなくではあるが副長で良いかな」と思うのは、
旧作の真田志郎というキャラが積み上げた歴史が、
制作サイドの頭にも、一部視聴者の頭にも、あるからじゃないのだろうか。
旧作に、人物設定をまだ頼っている。無言で引用を促している。
だから、設定がなんだかふわふわしてるのだ。


初めて見たヤマトが2199だったなら、真田は、
「なんかこの副長すっトボけてるけど頭良いのか/じゃ、頼れる奴なんだな」程度になる。
そうすると、ハーロックのヤッタラン副長(原作の)が思い浮かぶが
それだったら、ヤッタランの方がはるかにキャラが立っている。



とにかく、旧作ヤマトの真田志郎には底力があった。
頼れるアニキだった。
けど、2199ではその牽引力がまるでない。
旧作の幻影に支えられていなければ、
「2199の真田さんはヤマトの真田さんではない」とさえ思う。




これは実は、どのキャラに対しても感じる事で。
(古代や雪にさえ)
例えば、私の中では古代進という人は
拉致された雪の乗る艦を見ながら、「どうすれば!」だなんて手をこまぬいたりはしない。
自分が傷つこうが死のうが、イオン乱流に突っ込んで行くのが、旧作の古代進じゃなかったか。
しかも、拉致されたのが雪じゃなくたって、その心意気で突っ込んで行ける、そう言うヤツだったはずなのだが。

完結編で、指示を誤りクルーを死なせ、島を失い沖田さんを失い、
泣きながらでも運命に立ち向かう、そういう侠気が古代進にはあった、そう思っていたのだが、2199の古代は何も出来ないまま拳を握りしめているだけ…な残念なヤツだ。
つか、そんなとこだけリアルに描く必要がどこにあるんだ…あいつは一応、主人公(主人公は沖田さんかな?)扱いなんじゃないのか?
(あ。モノを投げないで下さい)w

ナナメに作品を見て、そう思うのじゃなく、
二次小説を書こう、という気になってちゃんと見てそう思うのだから
勘違いではないだろう…



みんな、旧作の古代くんや雪ちゃん、島や真田さん、を記憶に残しつつ見ているわけで、2199の画面には出て来ない部分を、旧作の「この人はこうだよね」でもって補完しているんじゃないか?だから、あんな真田さんが副長でも「まあ妥当」と思うのだ。





さて一方で。
古代守というキャラクタは旧作でも出番の短さから、いかようにもいじれるキャラではある。
だから、それほど2199の守さんも違和感がなかった。
むしろ、旧作でだって「派手なあいつ」と真田さんに言われるくらいだから、地球に彼女の一人も居ない方がおかしい……なので、新見薫の存在はそれほど違和感がなかった。
助けられた異星人に手を出しちゃうとしても、まあそれも(こら)。




で、次に頭を悩ましたのは、新見薫という人の性格である(w)。

防衛大時代の、やぼったい外見が、どうしてあんなお色気キャラになっちまうのか。


もうあれは守の影響だろうとか思うしかないが(^^;)
ああ言う仕草や態度というのは、一朝一夕に出来上がるものじゃない…
お色気キャラっていうのは、積み重ねないと「なれないもの」だ。
いくら頭が良くたって、計算でお色気の演技は出来るわけじゃない。
計算で作られた色気は、色気ではない(キッパリ)。
滲み出るのが色気なのだ。
コントロール出来る色気は下品なだけである。

とすると、生まれついてあるものの中に、お色気要素が元々あったんじゃないか、って言う話になる。それを開拓し開発したのが守さんだったのだ。



(あ。 ここまで書いちゃうと、どんなハナシかバレちゃうなw)




まあ、そんな風に。


こうやって、ヤマトサイドの人間模様を掘り下げてみると
旧作の幻影に支えられてやっと、キャラ建てが出来ているだけ、ってことがわかる。

対して、ガミラスサイドのキャラクタの彫りの深さはどうだ。

地球側のキャラクタの履歴書を旧作の幻影に丸投げしているから、
ガミラスサイドを彫る時間が出来てるのだ。

だから、やっぱり「本末転倒」という感じがもの凄い。




ここまで考えて、着地したのは。

2199はやっぱり、「ヤマト」ではなく「ガミラス」ってタイトルにすれば良かったのだ。
完全にガミラスサイドから見た二次創作、にすれば良かったのだ。
てことだ。

であれば、敵の船(ヤマト)のクルーなんて、軽く表現しておけば済むんだからさ。
2199の人間模様の比重は、まさにこれなのだけれど、
製作陣は解っていてやってるのか、それとも偶然なのか。
まあ、解ってやってるんだろうな(笑)。



だからなのかな…
全体のまとまりがどうにも悪いのと
「誰かの思い入れだけがものすごく強い二次創作」という感じが
どうしても抜けない。






さて。


ぶーぶー言いながら、やっぱ「星巡る方舟」を観に行くのだろうと思う。
描かれるガトランティスの武人が、どう見ても「野盗」っぽいのが不服だが…
(かつてのガトランティス大帝には覇者の気品があった!それがなんであんな…)
しかも、コントロール可能な色気を発散してる敵方の女性士官。
なんであんな下品になった、ガトランティス!


それはともかく…
一番気になるのは。



……火炎直撃砲ってネーミングがそのままな理由を見たい(そこかい)。










拍手[13回]

ふと思ったんですけど。

pixivとかにもページは持ってるけど、ほとんど行かないからさ…
どうもよく解らなくなってるんですが。

今、島大介ファンって、どんな感じなんですかね?
2199での、島ファンって、
「いるんでしょうかね?」

それって、1974年当時のPart1の島ファンとも繋がってるんでしょうか?

ERIは昔の島大介はものすごくスキですが、
2199の島はご存じ「チャラスケ」と呼んで相手にしていません(^^;)
でも、2199後半を見てると、チャラも案外いいとこあったりして、
悪くはないなとは思う。
けど、ファンだ…ってほどじゃないんですよね。

2199なら、南部の方が好きだし。

明らかに古代より立場が下で、雪がスキ。
旧作の島のポジションを上手い事さらって行ってるし。


正直、今は島大介に興味が持てない。
2199のせいです。

だけど、島ファンはいるんでしょうか?(^^;)

居るとしたらどんな事を望んでるんでしょう……
(チャラスケって呼ぶな?はははあ、そ、それは…)汗。




イベント参加を表明してしまったので
作品を作ってますが、島、ではないんですよね…。

どうも食指が動かない。


どうしたものやら。


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