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カテゴリー「島大介(宇宙戦艦ヤマト2199)」の記事一覧

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言い始めるとキリがないケド(^^;)

またしてもNOTチャラスケ記事。

続・2199がヌルいのを考える件(笑)。


批判じゃないんです。
愛のムチです。
おほほ。



昨日、ふと感じたままに書き散らかした記事に、
予想外に多くの同意コメントを頂きましてビビっております(^^;)。

しかもなぜか恒例の、拍手コメント経由。
オモテでは語れないホンネがどっさり(爆)。

さらに面白いことに、皆さんのコメントの長さが似てるんだよね… 
ああいうコメント欄に書くには長めの文章でのご意見ばっか。
他の人の意見は読めない(全員のコメントが読めるのはERIだけ)、誰も他に迎合してない状態で、あれだけ足並みが揃うとは驚きでござります。


ふーむ… やっぱ、ヌルいんだ。2199。
ほう。
結構そう思ってる人、多いんだ。


ERI自身は、2199がいきなり「浣腸」とかの部分的リアル追求を始めた頃から あのモヤモヤがあったんですよ…  
「そこまで突き詰めるのなら、バランスよくやらんかい!」って。



バランスよく、っていうのはさ、ええっとね…

「とーりかーじ」とかの言葉遣いだけじゃなくて、もっとこう、
現実の旧日本海軍っぽく、もっと戦争してるっぽくさ。
緊迫感とか、悲壮感とかの漂う、戦争という必要悪の「どうしようもなさ」をバランスよく描けないのか、って。
(断っておくけど、戦争賛美してるんじゃないよ。ココは平和主義のテレサちんサイトなんで、そこ勘違いしないよーにw)


観てる人が暗くなるからなのかな。
…いや、そんなん知るか。
戦争を題材にした時点で、明るく楽しくなんて有り得ない。
……ああ、その覚悟がないからヌルイんだ。





旧作の上手いところは、
この「まともに考えたら暗くて重い戦争ドラマ」を
戦後の子どもたちにカッコ良いエンターテイメントとして届けたこと、
……でもあったのだなあと思うんですよね。

人類規模の戦争が題材なのに、暗さ悲惨さを「泣きたい要素」に置き換えて感動させ、
カッコ良く見せた戦後最初のエンターテイメント。

そういう見せ方がね、なんだかんだ言って上手かった、と思うんですよ……。



当時、「宇宙戦艦ヤマトを見せる」ということに私の親が難色を示したのは、
ユキのヌードやパンチラではなく(2199ではその辺のちょいエロを問題視してるママ世代が多いが、かつてはそうじゃなかった…少なくとも我が家では)。
「戦って勝つことをカッコいいと思わせている=戦争美化につながる」のではと懸念したためだった。

戦争=異なる正義のぶつかり合い
ということが、子どもには分からない。

戦争=政治的外交手段
ということも、子どもには伝わらない。

アニメを観て、 戦争=ただの悲しい殺し合い、ということが伝わればいいのだが、
運の悪いことに当の子ども本人(私や、同世代の子どもたち)は
戦争=悪い敵をやっつける胸のすくようなカッコよさ
だけを画面から学んじゃう。

……まあ、マンガやアニメというエンタメにこんな重い思想主義や、平和とはなんぞやという観念を載せるのは、そもそもあまり感心しない………これに成功して正しく伝えられているのは「はだしのゲン」くらいだからです。
「はだしのゲン」は、読んでいてただ恐ろしくなる。
時々ホッとさせられるエピソードはあっても、総じて読後感悪い。
でもそれが戦争の真実で、それが正解だからな。



ヤマトは果たして、
その次、その次、を(ガンダムやその他のSF戦闘アニメを) 量産する基盤となり。
戦争=カッコいい、の元祖になった。
漂う悲壮感、も「泣ける感動要素」として盛り込まれていて、
非常に上手い見せ方していた、と思う……



ん?
言い過ぎ?
そうかなあ…。


あの殺し合いのドラマを観て何に視聴者がわくわくするかというと、
やっぱ悲惨さよりもカッコよさ、でしょ?

誤解を恐れずに言い切るけど、
勝っている限りは「戦争はかっこいい」んだよ。

国家レベルであれば、殺人は罪にならないんだよ。

愛するものを護るために、やらなきゃならない正義なの。

それを宇宙人相手だからというオブラートに包んで
「殺らなければ殺られるから(しかもアニメだし)」と言って肯定しているのが、
「宇宙戦艦ヤマト」なのだ、ということは忘れちゃいかんと思う。



旧作を褒め過ぎかもしれないけどさ(笑)。
あの「子供だましだからね〜、勘弁してね〜」とも取れそうな、不整合極まりないシナリオの中には、こういう要素が全部入っていたんですよ、バランスよく。

つーか。
設定やシナリオが不整合極まりなかったからこそ、
戦争=カッコイイんじゃないぞ、っていうのが視聴後にも理解出来たわけですよ。
それは制作サイドの覚悟と言うか、ある種の割り切りでもあった、と思うんだな……。





ところが、ここで、2199。

設定の不都合や不整合を、奇麗に整頓してますよね。
そのために、「これはリアルな戦争だ」っていう描き方をしなきゃならない部分が多くなっている。
だけども、現代の視聴者に迎合するためなのかなんなのか、「学園ラブコメ要素」も入れなくてはならなくなっている。

どこをリアルにして、どこをオハナシにするかという取捨選択を任されているのが監督だけど、悪いけど所詮「オレの好きなモン描いてる」っていう域を出ていない。
ヤマトの艦橋がてっぺんにあってCICの概念が無視されているのと同じ理屈だ、と言ってしまえばそこまでだけどさ…(^^;)
(※現代の原潜や空母は中枢が艦橋にはなく、船体の中で最も傷つきにくい部分にある。ヤマトみたいにてっぺん狙われたらおしまいな作りは、海の上しかも第二次世界大戦までの戦艦にしか通用しない)


例えば、あの調子でリアル追求してったらおかしなコトが幾つも出て来ちゃう。

過去の戦争中には、
「ペン部隊」といってジャーナリストや記者、作家なんかが軍に追随してて、それが諜報戦ドラマなんかの元ネタになっていた。女性作家が単身軍艦に乗り込んで、南方から記事を本社に送る、っていう史実もあった。絵描き、写真家も報道のためにくっ付いて行っていた。
慰安のために劇団や音楽隊や歌手も、戦場へ行った…
一攫千金狙いのやつもいたんだろうが、ともかく戦場へは縮小された一般社会が追随する、それは可笑しいことじゃない。
そういうものもナシで戦った、っていうのは旧作ヤマトの「おかしな点/リアルじゃない点」。
だけど、2199はそのままそれを踏襲している。
マクロスで、人気歌手が戦場ど真ん中で歌う、あれはどっちかと言えば「戦争では実際にあったこと」だと言える。けど、ヤマトにはそのリアルさは「ない」。

ね?

監督の好きな、制作の、大きくなったコドモのみなさんが好きな部分だけをリアル追求しているだけ。
それが2199なのよね〜。
そこに覚悟はないし、バランスも悪い、とERIが感じても無理はないよな。

しかもさあ…

戦端を開いたのが、ムラサメ、ですよ。


これさあ。

普通にリアルに考えたらこの設定。
「戦端を開いたのが地球=軍上層部」という、
一般市民から見たら軍が戦争責任を負うべき重大な負の機密じゃない。
ほとんどこれ、真珠湾攻撃じゃない。
ガミラスがア★リカ?だとしたら完全に負け戦じゃない。


上でジャーナリストについて書いたから付け足すけど、
この真実は「ムラサメ艦長の息子の島がどう思うか」っていう些末な事件では済まないわけでしょ。
一体、あの設定をどう料理するつもりなのか。
先が分からないけど、あの事実をこしらえたことに一体どんな意味があるのかな。
「そうか、そうきたか!!」って仰天させてくれるような展開の伏線でなかったら、
ERI怒るよ、マジで。
ただ「戦争には加害者も被害者もない」みたいなコトを言いたいだけだったとしたら、
マジで呆れ果てるよ??


ジャーナリストが乗ってたとしたら(つか、乗せてないという設定自体に無理があるつーか…。でもまあ、コンタクトラインを越えちゃえば、情報を地球へ送ることも不可能だからアレですがw)この秘密を知ったとたん保安部に消されますよ…
でも、そういうエピソードがあって当然、と私なんかでも思うのに、多分そういう話はないよ?
断言するけど。だって、ジャーナリストや芸術家は乗り込んでないですもん、キャラ表にないですもん(笑)。


こういうとこに、リアル感が薄いんだよな〜〜。






………へ?

お前はワガママだ?
お前こそ、お前の好きなリアルを追求してるだけだ?

(^^;)


…かもしれん(てへ)。


まあ、こんな風にね。
言い始めたらキリはないのよ。

だけど、やっぱりなんだか、生温い居心地悪さがあるよね、2199。


と言うわけで(笑)、
今回の記事は、まったくのERI一個人の独り言でやんす。
異論反論多々あるかと思いますが、それは、あれだよ、……アレ。
ここの下んとこにあるでしょ…
拍手、で呟いてみたら、いいんじゃないかな……(笑)^^;


拍手[6回]

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のほほんと

皆様お久しぶりです。
今回はチャラスケ記事、じゃないんだが
カテゴリ2199がこれしかないんで仕方なく(笑)。

あまりにも2199に萌えないため(笑)身を潜めていたERI です(^^;)。



いや……
萌えないっていうか…
総じて「面白いから先が楽しみ」とは思っているのだよ。

映画館へは真っ先に観に行くし(初日に行ってないのは第3章だけで、劇場版限定BDは全部持っている…)それなりに気にしている、のは確かなのだ。


で、私のサイトの傾向として
「島に関することは描く(書く)けど他は知らん」というのがありまするが、
それにしたって2199チャラスケでそうしようって気にはならないんですよねえ。

前に書いたように、
島大介の、島大介としての立ち位置が旧作と180度違うばかりかパラレルがかってるから、でもある。
肉親を殺されたという個人的復讐心でギラギラしてる島、なんてのがもう、生理的にムリだから。




で……

もうひとつ、ムリ…ってほどじゃないけども
ずうっと違和感を覚えてることがあるんですよ。

旧作全体に漂っていた、悲壮感。
2199にはそれがないんです、気がつきました?
悲壮感、じゃないな……
なんだろう……そこが上手く言えないんですけど……




しょっぱなからギリギリの科学力で地球を飛び立って、
辿り着けるのか?イスカンダルへ?という疑心暗鬼をみんなが押し殺しつつ、
いつもギリギリのところで辛くも命長らえてやっとどこそこまで……、っていうのが
旧作のイスカンダルへの旅だったじゃないですか。

その上で、地球滅亡まであと何日、なんていうプレッシャーまでかけられて。

まともに考えたら1週間で鬱病になりそうなプロジェクトを、全員で何かを盲信して(つか、自己暗示かけてなかったら全員相原ちゃんみたいに宇宙遊泳して帰ります、ってなっちゃうよ…普通は)這うようにして消化した、っていう様子が、ヤマト艦内の、なんつーかドライな人間関係や殺風景な室内の作画によく出てたと思うんですよね〜。
あの、相原くんのノイローゼの話はヘタレでもなんでもなく、あれが普通の人間の感性だな、って私は思ってたんです。

人間って、ストレスにさらされると身体に変調を来します。
自覚症状がないこともある。
いくら訓練された軍人でも、あのヤマトの旅の状況下でのストレスは並大抵じゃなかったでしょう。
……旧作には、あっけらかんとした人間模様の中にも、そういう空気が編み込まれてましたよね。


うーん、これは、松本零士の世界観に根付いたモノなのかもしれないんだが…

なんていうか、

……絶望や諦めが漂う小汚い、臭い空間に、
だがしかし命をキラキラ燃やしてるすごい男たちが居る!!


…みたいな??

だからこそ、飛び出して行く古代のむちゃくちゃぶりも肯定出来たし、
逆にギラついていない島のサポートに安心出来たし、
真田さんや沖田さんがいればきっとなんとかしてくれる、っていう信頼感とかがあった。
その中で、雪が紅一点でもなんだか我慢出来た、
…というか、あの極限に厳しい環境に何人も女性が放り込まれるのは気の毒だと素直に思えた……(そんなん、私だけかな??^^;)
いちいち純粋なんだよね、設定がね。
純度が高かったっていうか(まあ、それがあの時代の子どもアニメの勧善懲悪な単純シナリオの醍醐味なのかもしれんが)。




ところがね。

2199には、そういう素敵さがナイんだよ。
「素敵」なんつったら語弊ありまくりかもですが。

極限状態じゃないっつーか…
のほほんとしすぎてるっつーか。




まず、艦内が快適すぎる。
地下都市からして、清潔すぎて余裕すら見てとれたと感じたのは私だけでしょーか。

つか、SBヤマトの人類の「やられよう」が、私的にはツボでしたからね。
2199の人類の有様はまだまだ何年も安泰だよね、っていう風に見えて仕方ない。

ヤマトもそう。外見や装備はいいんだけども。
中だよね、気になるのは。
軍艦とも思えない待遇の艦内設備(オムシス、一般家庭にも普及させて欲しいw)。
本当にあった大浴場。
あの窓の外にいきなり敵艦隊がジャンプしてきたら素っ裸でどうするの、という危惧すらもない雪ちゃんたち。
お前ら、地球に残して来た家族に申し訳ないと思わんのか?と一喝したくなるような贅沢な生活。



こんなこと言うのは(笑)なんでかっていうとさあ。

ERIじゃなくても「宇宙船って潜水艦みたい」って思うでしょ…
潜水艦勤務の軍人さんを思い浮かべるからなんだけどね。
原潜の映画なんかみてると、装甲一枚隔てた向こうは人間なんか圧壊してしまうような重い海の水。
その怖さとか暗さとか閉塞感とかが、物語全体に常につきまとっている。
旧作のヤマトの描写にだって確かにそこまでの厳しさはなかったけども、その代わりになってたのが全体に漂う例の零時節っぽい悲壮感。



比べると、2199はなんか、「遠足」みたいなんだよな。

モップ持って波動砲発射孔を掃除とか(旧作も格納庫ではモップがけしてたがw)。
大浴場とか。
妙にメニューの多そうな食堂とか。映画館もあるしね。
贅の限りを尽くしてあるような気がする。
クルーのストレス解消に努めるのも科学力次第、なのかもしれんけども。
けど、あの緊張のない楽しそうな生活ぶりは、旧作だったら「訓練航海」…だよな。
「ヤマト3」とか、「新たなる旅立ち」とかの。


ぬるい!!
温すぎる!!
あってしかるべき危機感を、キャラが漂わせていない!!

……って、ERIは思っちゃうんだよなあ……。

だって、これ、あれだよね?
「だれかーがこれを〜 やらねーばならぬ〜 期待の人〜が〜 俺たーちなーらーば〜」?
これも比較するのはどうかと思うが、フクシマの原発を守る戦いに行った年配の方々とか…
ああいう風に、命賭けてんだよね?

のわりに、無駄に楽しそうだよね??(笑)


………こういう感覚、ヘン?(笑)


これは戦争アニメなのか、それとも学園アニメなのか
時々ボンヤリ境目が分からなくなる。


エヴァやマクロスなら許されるんだよ、学園ドラマなんだから半分。
そんなのと一緒じゃ、ヤマトじゃない…って、やっぱり思っちゃうんだよな(苦笑)。
そう言う意味では旧作の雰囲気をうまく踏襲してたのがSBヤマトだったと思うんだな。

今回、2199は妙に変なとこリアルを追求してるから(浣腸とかとーりかーじ、とかw)余計、
あののほほんとした艦内生活の温さが気になっちゃうんだろう。
だったら、もっとリアルに潜水艦みたいな緊張に溢れた生活を描けよ、って。


ああああ。
またまたボロクソになっちまいますた(^^;)
が。

そんなこんなで、不完全燃焼な2199。




……あ。

そうか。
ちょっとわかったぞ、 
2199がヌルい理由。


………直後に小学生アニメ(ちび★る子ちゃん)やご長寿家庭アニメ(サザ★さん)が来ても良いようにしてあるのは、そういうことなんかな!?

だったら、まあしょうがないじょ。(爆笑)

拍手[15回]

島のウィンク……

ええ。
見逃すはずです。

島……じゃない、チャラスケのウィンク。





だってね。
「ここは任せろ」って台詞といっしょに、バチンて。


「任せろ」って。

あの島大介の名台詞として名高い「任せておけ!」と一緒に、あれはないよね!!!
任せておけ!っていいながら、ウィンクとサムアップだからね!
……しなかったもんね、あーゆー軽いことはね、島さんはねっ!!!

見逃すはずだわありゃ。





まあ、怒ってるわけじゃないんだよ(w)。
ああ、チャラだな、とw。
彼はチャラスケなんだなあ、って思っただけさw。



あとね、拍手で「島と玲ちゃん、いい感じ」って仰ってたAさん。
いいですね…、もうこの際、テレサが出て来る前に、玲とくっ付いちゃえばいいんですよ!!
チャラスケと玲、って組み合わせは許す(w)つか、むしろそうしてしまえ(笑)。
…とERIは思ってます、ハイ(^^)。



それよりも。

今回は、ブリーフィング中に古代と島にダブルで
「お前は黙ってろ!!」と怒鳴られた南部に
票を入れたいと思いますねえ。





いつも不思議だと思うんですが、
アニメの中の人間関係ってホント制作と視聴者の都合でできてるなあと。

いくらエリートとは言え、そして階級がすべての軍隊だとは言え。
ダブルで年下の上司からあんなふーに怒鳴られてみなさいな…
普通は協調性保とうと思えなくなるよね。
まあ、そんなこと言ったら、旧作で同期なのに島にボロクソに罵られてた相原はどうよ、とも思いますけども(w)。
旧作では島は、徳川さんにまでイラついた挙げ句「バカヤロウ!」って怒鳴っちゃいますからね、チャラのこと言えないかも、ですが(^^;)。


なのに、古代と島に対しては一応穏便に関係保つだろう南部が、健気というか可哀想というか。
筒抜けの、古代と雪のバカップルな通話に真顔で焦れてるのも同情を引いてますし……
今回、いいよ、南部!!(笑)


まあ、南部くんは置いといて。



島大介にウィンクされたら、
以前は心臓がオーバーワークで破裂する可能性もあったりしたものですが。

チャラスケのウィンクだと、例の最強の決め台詞「任せておけ」と一緒であろうと
「見逃す」程度だったのでありました…………(笑)ってことでひとつ。


拍手[4回]

チャラスケ第4章速報(笑)

えー〜〜、島くんファンの反感をコツコツと買いつつある2199ですが……(爆)

旧作の島大介ファン(@嫁は「2」のテレサ)としての率直な、
そして偏った感想を速報でお知らせいたします〜〜〜。


そもそも、島のファンとしてのチャラスケのネタバレ情報、ってのはナイに等しい(笑)。
だって、旧作と2199では島は別人ですし、その別人ぶりに拍車がかかってるのが第4章。

その上で、チャラスケくんはどうなのか、っていう感想です。


極力、旧作の、仲村さんCVのあの島さん、を思い出すのを堪えて鑑賞したならば
……今回の展開、チャラスケ、いい味出してるとは思いました。

旧作の島大介を思い出さずに観れば、
チャラスケ、イイ子だし熱血漢だしお利口さんだし、賢い。


オリジナルだと思えば、
脚本も、なかなかに爽やか路線にカレを仕立ててくれていて、
見ていて気持ちはよかった。
操縦の腕もなかなか上手なところを見せてくれました。


「玲(アキラ)ちゃん」なんて、山本をチャン付けで呼んだりしてましたし、
新見さんに18歳当時から目をつけられてたことも判明。
古代とランチを食うのがスキ、ってことも判明(笑)。

ガミラス人に関する旧作の古代のセリフを、島が言っていたのは驚いたけども。
まあ話の展開としては妥当というか。



で。

肝心の、島ファンとして、第4章、見て損はないか否か、でありますが(笑)。

うーーん…w

ここの管理人ERIとしては、
「まあ、いんじゃね?」
というくらいではありましょうか……(笑)。



この続きは、多少のネタバレを含んでしまうので、「つづき」に。
 




「つづき」へ

拍手[8回]

ガトランティス、恐るるにたらず、って…(@@);

あァ〜〜ん?
第4章冒頭10分、うっかり観てしまったんですが………(汗)。


はひ?

なに、この曲。

ガミラスじゃない、明らかにガミラス関係じゃない曲が。
はいはい、画面には見覚えのある緑と白のカラーリングの艦隊がああ。

ええ、ドメル艦隊が遠方でドンパチやらかしてる相手は、白色彗星帝国ガトランティス……

いや、まだそうと決まったわけでは。
つか、彗星帝国、じゃないかも。
「ガトランティス、恐るるにたらず」とか言ってる人が居ますが、いやいやいや、
ただのガトランティスさん、かもしんないじゃないか…………
うんうん、そうに違いない。
ほらほら、ボラー連邦、とかあるじゃん。
ガトランティス共和国、かもよ?(笑)
彗星はないよね、うん、彗星はね〜〜ナンセンスだよねえ〜〜〜〜。
(大体さあ、侵略した植民地から何万光年も離れちゃう本国帝国なんて、植民地統制しきれるわけ無いじゃん、おかしいんだよ大体その設定が〜〜〜…………と抵抗してみる)
うん、そうだ。きっとそうに違いない。

(なぜこんなに抵抗しているのかは、下の方で。^^;)




…まあ、確かにガミラスは、地球侵攻の何年も前からボラー連邦だのシャルバート信者だの、ガトランティスだのと関わってた、っていうのが元々のストーリー(っつか、シリーズ続編作ることになって、新たに考え出された次なる侵略者、ってだけのことだったんであるが… 元々は・笑)。

ヤマト一隻に本土を焼かれた総統が身を寄せた(つか死にかけてたとこを助けられた)のが、ガトランティスだったわけだが、だから、地球にちょっかい出しながらもデスラーはあちこちの銀河に戦線拡大してた、というのは当然で、それっぽい話(七色星団のあたりで、あちこちから帰還して来た艦隊がいたでしょ)も出て来た。

だから、あの冒頭10分の映像内でドメルがドンパチやってたのはそのうちのひとつで、それがガトランティスの辺境戦線だったとすれば全く自然。 中央のズォーダーの耳にも、ガミラスのドメル、だとか、デスラーって若いカリスマの評判は届いてたわけだ。

……そこまでは、理解可能。

笑。


だからこそ、後のシリーズでズォーダーが本星を失ったデスラーを「迎えた」という経緯が成り立つ。

うん、それも理解可能。


………でもさあ。
ってことはさあ。

これ、2199のあと、ガトランティスが「地球に興味持つ」きっかけになっちゃってるよねえ??
さりげに2201への伏線張ったよね!?
あだああああああああ…………(これが「彗星帝国」ガトランティスがイヤ、って抵抗してる理由w)
だって……
テレサの出てくる話に続いて欲しくないんだよお、ERIはあ……


orz



……うー。
ってことは。

ヤマト「2」第一話で、ズォーダーがね、
「ヤツが動き出すことはとうに解っていた」っていうセリフがあるんだけど、
……あ、「ヤツ」っていうのは「テレサ」のことなんだけどね……
『ズォーダーは、テレサが地球へ警告を送ろうとすることを予想していた』っていうセリフなの、これは。
筋、通っちゃうでしょう〜、あの伏線のせいで。

で、ガトランティスのテーマ曲なんかあるってことはさ……

もう、ガチでテレサは出てくるって、思っていいよなあ…
つか、思うしかないよなあ……
「2」の展開なのか、「さらば」の展開なのか、どっちかはわからんが……




しかもここでね。
「2」の展開通りなら、テレサとくっ付く(?)のが島な訳ですよ。
すっごいヤな予感………
今から投書しようかなあ、展開は「2」でいいですが、テレサは裸でお願いします、島とどうとかいうのはあまりにも無茶振りでしたから、止めましょうよ、って監督に………(><。
ガトランティス出すのは構いませんが、「テレサが島のついでに地球を救う」みたいな展開は止めません???もう。……って。



2199の島大介。
通称チャラスケ。

11話の冒頭だけ見てるとなんか、ミョーに腹に一物抱えてるキャラクタになりましたね。
ヘンな資料映像(すっげえ「軍のやらせ」っぽい感じが、お約束の展開を想像させますが…w)観てるし。

最初の頃のおチャラケぶりは、ああ、こういうのをカモフラるためにあったわけだ。
古代が真田さんに「君は理論性に欠ける」って言われて(この時点での古代はまだ、真田さんに反感持ってて面白いw)「人間性欠いてるよりいい」とか突っかかってる時には、まるで旧作の島のように沈黙を守ってたりしますし……

うあああ、嫌な予定調和(笑)。



「先に手を出したのがどっちか」
まあ、それは重大な争点なのかもしんないが……
もはや泥沼なのだからもうどうしようもないんじゃないのか。

で、多分あれ、島のおとーさんの「むらさめ」が先制攻撃仕掛けちゃってんだろうなあ。
で、山崎さんがそれを知ってるっぽいなあ。
……つか、単純にそう持ってくのが普通のシナリオライターだよねえw。

なので〜、この浅はかな予想を大幅に裏切ってくれるよう期待したい(爆)。



まあ、そんなこんなで(どんなだw)、
島はチャラ男を卒業………
うーん……
ただ根暗になっただけじゃんか…

まあ、チャラ男要素が無いと、「ヤマト2」で突如テレサの声にトチ狂って、恋に落ちたりできない、からかなあ………相原ぶっ飛ばしたり? …って。
ねえ。


しかし……。

ただでさえ、ここまでの間に旧作の島大介ファン敵に回してるんだよ、2199?
物販見た? なに、あの「罰掃除カード」って?
古代はともかく、島が罰掃除!?
旧作の島、確かにPart1の最初の方ではもしかしたら「罰掃除」やってたかもしれん。 けど………
なにあの、夏休みのラジオ体操皆勤賞みたいな罰ハンコ満載のカードは!!!!

そして、第4章の展開ではついに、島くんネクラ街道まっしぐら?!



…………島ファンの老舗が、ことごとく敵にすら廻ってない、ってことを監督に伝えたいね……(^^;)


「嫌い」より酷いのは「無視」だからね………(^^;;;)?


サイト持ってる筋金入りの島ファンが、
軒並み「ええっと、ごめんなさいね… 2199興味ないの」って言ってんですよ………
ERIなんか、そこまでは吹っ切れてないからまだその辺ウロチョロしてますがね(笑)。
敵っつか 、もはや無関心。

いや……
まあ、チャラスケにはそもそもあんまり関心ないんで、もうどうでもいいんですが(笑)
2201であのチャラスケとくっ付こうとするテレサが出てくるのなら、それこそ厳しく観させて頂きますが。ハイ。笑。
今は南部が気になるかなあ。
メルダも良いですねえ。
……ドメルの奥さんだか彼女だか、あれもキャラデザは好き。
…つかさあ、ドメル、ケツあご弱くなっちゃったら迫力無くなったなあ。
そう思わん??



なんか言いたい放題(爆)。
ま、これも愛のなせる技、ってことで。



…んー、どうなんだろう(笑)……

かくいう私としても、実は2199はかつてのヤマト、という作品と比べちゃうと格段に「イマドキのアニメのウソ臭さ」が強すぎるって気がする。

旧作は「あくまでもスペース・ファンタジー」だったから、SF考証ぶっとんでようが、異星人との外交なんてなくまるで「竹槍もって鬼畜米英」みたいだったりとか、やたら女神に助けられる西遊記モドキだったりしても、それはそれでよかった。
メカがみんなおかしくて(w)、プラモ作る人が一生懸命立体化してもしても、絵ほどの迫力が出なかったりとか、そういうチグハグさも、それ「が」良かったのだ。

騙されてるにしても心地良いっていうかね。
…そう、それだ。
心地良く騙されたいよね、どうせエンタテイメント楽しむなら。


ところが、2199になるとイマドキのアニメの「中途半端なリアリティ」がぷんぷんしてくる。


ガトランティスを出すとか、ミョーに時系列をきちんとしてみたり、異星人の環境にも政治色を強く入れてみたり、科学雑誌『N』に出てきそうな科学っぽいエピを入れてみたりといった所が、逆に今時のフツーのアニメに成り下がっている気がしなくもない。

メカや科学考証が嘘臭いと、イマドキのオタクはなびいて来ない、という強迫観念でもあるんだろうか…。

いや、どれだけ頑張ったって、所詮はSFなんだから、現実の科学を持ち込むのは限界があるんだけどなあ。

現時点で証明されている科学と、完全なSFとの折り合いをどう付けるか、が「心地いいウソかどうか」の判断基準でもあるのだが、そこんとこがどうもなんか気持ち悪い……、今のとこ、2199はその点でごくごくふつーの平成アニメのレベルで詰まらない(つか「してやってくれた」という感じがあんまりしない)とERIは感じる。


まあそれもこれも、制作のオッサンたちが、「あれってさあ、おかしいよね」ってずっと思ってたあれこれを、「おかしくないように調整」してヤマトに着せた、ただその結果なんだろう。
そのウソ臭さの見せ方がカッコ良い限りは文句は言わないが、やり過ぎると女子のキャラクターファンが段々飽きてくるから程々にした方が良いと思われる(笑)。


なんちって。

いや、辛口なんじゃあないんだ。
上質なエンターテイメントとして昇華して欲しいと願うからこその愛に溢れる野次、である〜。
ほらほら、カラオケでさ、酔っぱらった上司が歌ってる時に「よっ社長っ!!へたくそ!!ひっこめ!!」って合の手入れるじゃん。
あれよ、あれ………(なんか…いや、かなり違うがでもその辺・笑)

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