これ、どんな人が買うんだろう?(笑)
いやその…
個人の嗜好に意見はしないけれども
もっと「おえええ」っていうフィギュアもたくさんあるし
そういうものこそ「一体どんな人が買うんだ」と思うんだけれども…
・・・単にひがみなのかもしれない(笑)
自分がこんだけプロポーションよかったら、グラドルになってるわい、とかさ。
つか、ひがむのもどうかとは思うが(^^;)
無気力状態は相変わらずなのですが
元気づけてくれる友人のお陰で
随分今は楽です。
けど、その横で2199に関するメルマガが入ってくるので
ちょいちょい見てるのだが、なんかもう(笑)
ブチ監督のやりたかったことは何なのか、
今になってもやっぱりよく分からないですねえ。
こないだTVでエヴァをやってましたが
エヴァってシーン別に計算された緩急があって
緊迫シーンと脱力シーンの描き分けがちゃんとしてるので、
あの「だから結局なんなの?」な展開でも引きつけられましたよねえ。
描きたい物がはっきりしてるからこその、監督の手腕が冴えてたと言うか。
だけど、2199は。
元ネタがあるから制限はあるだろうけど
それをなんというか、気持ち悪く履き違えてることに違和感を覚える。
360度を別名絶対零度の死という宇宙に取り巻かれた、
小さな要塞ヤマトでの、決死の旅… っちゅー印象は皆無。
大浴場にマゼランパフェ……
「新たなる旅立ち」くらいなお気楽な状況(敵来襲の可能性がない訓練航海)
でやるなら分かるけど…最初の旅であれはちょっとやっぱり、「アホか」と思う。
改めて「アホか」だわ。
何がっつか誰がアホかっていうと、言わずもがなですが。
お気楽学園ラブコメ戦艦ヤマト♡な旅。
それを最初の旅に盛り込んでどうするんだ、と。
全員、決死の覚悟で出て来たんじゃなく修学旅行のノリで出て来たとするなら
かなりが精神破綻してるよな。…いや、破綻してる、みんなどっかすでにヘンだからこそ、
死と隣り合わせだということを忘れて任務に励めるのでしょうか?…っつか。
死について改めて考えることの多いこの頃。
年齢的に
死を迎えることも不思議ではない人がゆっくりとあるいは急に
二度と目覚めない世界に行ってしまう…
それすらも悔しくて惜しくて哀しくてやるせないというのに
自分の周りを見回せば
驚くほど多くの人たちが、日々そんな戦いの場に生きているというのに。
旧作の持っていた、その同じテイストの真面目さを
まったく省いてしまった2199は
やはりこんな風に年を取ってしまった自分から見ると
「ふざけんなバカ」レベルでしかなく…
いや(^^;)
やつあたりしてるわけじゃないのよ。
例えば名作文学といえば
人の生き死にや正義のぶつかり合い(戦争)というテーマが扱われていれば
漏れなくその悲哀や避けて通れない厳しさを描くのが通念であるのに
それがわざと省かれていることに「ガキが…」と思ってしまう訳で。
アニメだから、そんな難しいことは考えなくてもいいのよ。
私のお尻だけ見てなさいよ♡
ていうかさ〜
こっそり発情してるのが青春じゃなーい。
50のオッサンだって人知れずスゴイ趣味の人いっぱいいるわよ〜?
それにさ〜
昔の兵隊さんだって、そうやって戦場で自家発電してたんだし
それで我慢ならなきゃ慰安所いくとか、戦場レイプしてたんだもの。
そう考えたら2199だって真面目に戦争の悲哀と向き合ってんのよ?
フィギュアの雪ちゃんがそう言ってるように見えて仕方ない。
やっぱ、2199の方が旧作よりもリアルなのか?
みんな精神的にどっか破綻してるから、
学園ラブコメみたいな生活しつつ単艦で生き延びて来れたのか………?
2199のヤマトのクルーは男女問わず自分を慰安要員として
差し出すことの出来る精神状態なのか…
(まともに考えるとアタマおかしくなりそうw)
まあ、結論は結局詰まる所のどんづまり
「2199は基本男性向けアニメなので、サービスショットやエロエロフィギュアはお約束」なんであろうな。それだけなんだろう(笑)
ただまあ。
私は個人的好みとして
もうちょっと真摯に「人の生き死に」とか「戦争の是非」などと
向き合った作品であればいいのに、とやっぱ思う………
あのフィギュア?
まあいいんじゃない?
どんな人が、どんな思いで買うのかなあ〜?って
単なる好奇心で言ってるだけなんで。
笑。
[8回]
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