歌う

コドモたちにせがまれて、平日の晩だというのにカラオケへ行った。

このところ、関ジャニのカラオケ番組を観てるせいか（w）歌ってみたい曲が増えていたので、渋々、というフリをして乗っかる母。



しかし、最近はめっきり歌を歌っていない……
ジャズダンスも止めてるし、なんというか、
全身運動不足は喉もそうで（苦笑）
さて、歌い出したらどうも変である。


DAMの精密採点で、これは必ず92点は出る、と分かっているものが
90に届かない…　これは屈辱だ。


そういえば、以前は通勤中の車の中で嫌というほど大声で歌ってたものだが（おい）
最近はそんなこともやっていない。
（一度、歌詞を間違えて「あり？」とか独り言いいながら運転していて、
道ばたに居たお巡りさんに運転中の携帯使用かと疑われた事がある…そういうののせいでもあるかな＾＾；；）

歌も声帯、という筋肉を使うものだから、
歌ってなきゃあ歌えないわな、そら。

まず、音程のコントロールが利かなくなっている。

これはヤバい……


なので、過去にかならず90越えしていた曲を片っ端から入れて、
まず音程のコントロールを調整する。
音程を取れるようになってから、今度は声量を上げていく。
いきなりMay'nの曲なんかは駄目だ（w）
いきものがかり、あたりから行く。
結城アイラの曲もブレスの練習になるので入れてみる。


おお、だんだん戻って来た……そこまでで１時間。
（いや、もちろん、長男と三男がいっしょなので、かわりばんこに歌ってるのだ。だから、１時間もかかってるわけだ）
２時間目からは声量を上げて、歌ってみたかった曲をやってみる。


「アナと雪の女王」の松たか子さんバージョンの「Let it go」を歌った事が無かったので
挑戦してみた。
あの歌は、地声でかなり高いところまで出す必要があるな…などと予想はしていたが
わはは。
しかも、細部がうろ覚えだ。
ラジオなんかで聴いてた時にはよく分からなかったが、
リズムの取り方が案外難しい。


都合、４回歌って（w）子どもたちから「飽きた〜〜」とブーイングが出る頃、
やっと90点を超えるようになって来た……ヨシッ！！（ヨシじゃねぇw）

最後の２回、まだ音程とリズムが不安定なままだが
90.99をマーク！！もうちょいで91点…しかしそこで時間切れ。
平日なので延長はナシ（笑）。





ちょっとくらい風邪気味なような気がしても、こうやって声を出して喉を使っていると
段々調子が良くなるから面白い。
地声を張り上げるのは、やり方をミスるとただ喉が痛くなるだけだが
そこは一応ちゃんと教わって声を出してるので、そういう心配はないのだ。
筋肉を使うとほぐれてくるってのと同じで
喉も適正に使えばほぐれて来て調子が良くなるようだ。

そして、飲み物をホットにするのがミソだ……

冷たいドリンクを飲みながら歌うと
大体ダメである（w）


なんか歌い方レッスンみたいな話になって来たな…（＾＾；）






しかし…
使ってなかった喉を温めて元のコントロールに戻すのに
2時間弱かかるのだから、カラオケも立派な運動である。

っつか……

カラオケ番組とかでDAMの精密採点97とか、
一体あれはどうやってるんであろうか……
考えもつかない（笑）
まあ、まずは音を外さないようにコントロールを確実にするってのが課題だな。
あとやっぱ、声量維持には定期的にやってないとアカン…当然だが。
明日からまた、車の中で歌おう（笑）


ちなみに、高い点数が出やすい曲というのは、
ホントに素直に音程を取れて（つまり、原曲を歌ってるシンガーも、必要以上にしゃくったりしてない曲、ってこと。）音が伸びるように歌える、そういうメロディの曲である。自分的には。
好きなのはMay'nなんかのチャカチャカした曲だが、
ノリノリで歌ってるときほど高得点が取れない（w）。
あと、松任谷由実とか中島みゆきとか、声に特徴があってついつい真似して歌いたくなっちゃう曲は、大概点数が低い（w）。
地声が低い人の曲も、私には向いてない…
聖子ちゃんとか、超シャクレな裏声が出ちゃうのも、向いてなかった（爆）。


松たか子の「Let it go」で90が出るのは、多分…
あの曲が歌いやすいからなんじゃないか、なんて思う…のだが、
どうなんでしょ？
はやってるだけあって、歌うと気分いいよ？