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カテゴリー「家庭の事情」の記事一覧

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私しか知らないこと

もはや、家庭の事情カテゴリ…
家族の病気、に関することです。


なぜか、「つづき」に隠してみる。




拍手[9回]

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卒業式

このところ、
「体調が悪い話」と
「次男のお受験」の話ばっかりでしたが、体調は、ようは季節病ですわ。花粉症。

5年前に、鼻の粘膜をレーザーで焼く治療を受け、花粉症とおさらばしたのは良いんだけど、その治療の効果が保つのはせいぜい3〜5年、と分かってました。6年目の今年は「もう保たないだろうなあ」と思ってたら、やっぱり保たなかった…ということなんでございます。
薬は「合う・合わない」が激しく、CMで流行の「アレジオ☆」を試してみたら、これが身体にメッチャ合わなかった。倦怠感半端無く、薬が抜け切るまで屍状態でござんした。


お受験に関しては、もうね、前期で決着付いたような物なんで、早稲田が嫌だって言うんじゃもう仕方ないんですわ。肚括ったよカーチャンは(T T;;)






で、17日が卒業式でした。
3年間、思い出いっぱいの楽しい高校生活をアリガトウ。


次男の行ってた高校は、宇宙飛行士の若田さんの出身校ですが、クラスの半数以上は「とりあえず東大受けとけ」みたいなところ。案の定、浪人決定も大勢いて、全員都内の予備校へ通うようなことになっており(笑)

なんだかなあ、浪人生みんなでやれば怖くない、みたいな展開に、
「そんなんでいいのか!」とカーチャンは1人テンパってみたりするけど、なんちゃらの遠吠え。まあ、お茶の水の予備校はこの学校の出身者は色々おまけしてもらえると聞いてちょっとホッ。




私自身はお勉強大嫌いでしたんで、県内でも中程度の高校にしか行ってませんから、いわゆる進学校というのはとても新鮮でした。

プンプン匂う、「ノブレス・オブリージュ」。
チンピラだった男子高校生が、文武両道、「一兎を追うな三兎を追え」と鍛えられて来た挙げ句、次第に気骨のある野郎どもに育って行き(だって、体育行事が全部、軍隊の教練みたいでさ、その上クラスのほとんどが夜10時まで、時には泊まり込んで学校で自習してるのが当たり前なんだよ…)。
ついには、「世界のどこかを担う男になれ」って言われて卒業よ。

古代と島が通ってた訓練学校みたいなとこ、って言ったら多分近いんじゃないかな。
卒アル見てると、ほとんどの子が腹筋シックスパックだしな… 次男も奇麗に割れてますし。
あいつらなら戦争、できるんじゃないかな、頭脳はあるし体力半端ないし(問題発言)



実は内心、進学校、と言われる所には反感を持っていた私なのですが、なんだかんだ言って、人間は「頑張ればある程度のことは可能にしてしまう」んだな、というのを目の当たりにして、ちょっと考えが変わりました。

部活で全力で夕方まで走り回っても、その後何時間も勉強出来るものなんだ、とか。
絶対無理だと思いながら見ていたら、乗り越えちゃった体験がちょくちょくあるとか。
それを毎日、次男に目の前で見せてもらっていたような気がします。


変な話、保護者の質も違うしね…(私自身は校風になじめないチンピラですケド今もw)


式典中に保護者が私語をしない、携帯が鳴らない。
当たり前のことかもしれないけど、これ、やっぱりレベルの低い学校だと、やらかす保護者が本当に多いんです(レベルの低いガッコも知ってるので分かるw)。
PTAの率先率もミョーに高くて、テキパキしてて、男性の参加率が高い。しかも、母親のほとんどがフルタイム勤務者で中間管理職だったりする。


朱に交われば赤くなる、とは良く言ったもので、
できない〜〜、って座り込むのが常態化していると結局、みんなしてやらないんです。
でも反対に、できる、って思えばできるものなんだ、ってみんなが思っていると、もの凄く高度なことも出来ちゃう。
成績がいい、っていうのは、単に点数がいい、っていうことじゃなくて、そういう「不可能を可能にする体験」の積み重ねなんだなあ、って、次男の3年間を見ていて実感しました。





卒業式のあと、
生徒たちが校門前広場に全員集まって、応援団を中心に、檄を飛ばしあっていました。

最後は、ほぼ全員が肩を組み合い、応援団の太鼓に合わせて涙目になりながら
校歌を熱唱してました。

次男も、卒業するのが寂しい、とか本気で言います…
あの学校の校章のついた学ランを、勉強嫌いの三男に譲るのはもったいない、とまで。

(しかもあっこのガッコには、何かを攻略するともらえる徽章が色々あるんです。それを軍人の撃墜マークみたいに襟元にいくつもくっつけるのがカッコいいとされていて、次男の襟元にもなんだかわからん撃墜マークが4つくらい付いてます。誰でも手に入れられるものじゃないので、目に見えるステータスとして大人気。男の子のハートを上手く掴んでんな〜と思ったことでもありますw)

しかし愛校心などというものには、絶対無縁のヤツだと思っていたのに。
次男の過ごした高校3年間は「不可能を可能にする体験の積み重ねだった」と思えば…確かに、卒業を寂しく思う気持ちは分からなくはありません。
ものすごく苦労して攻略したゲームが、終ってしまうような気持ちに近いのかも(笑)


訓練学校を卒業し、これから前人未到の旅に出るヤマトクルーのごとく?

これからが本番、と思わせる卒業式でした。




式辞で語られた学校長の話の中で
気に入ったものが一つ。


同じ風を受けて、ある船は東へ、ある船は西へ進む。
順逆の理を乗り越えろ。
順風満帆ばかりではないのが人生、いつでも追い風が吹くわけじゃないけれど、
逆風を利用しても船は前へ進むことが出来るのだから。

いい話じゃありませんか。

波動エンジンや波動防壁もあるでよ。
…とは校長は言ってないけどw。

いざという時は、親がエンジンになってチートだろうが助けてやろう。
この3年間、そうやってそばで見守っていたことも思い出され。
トシのせいもありますが、うっかり涙が零れました……




3年間、よく頑張りました。
次男よ、成長の奇跡を見せてくれて、ホントにありがとう。





※あれ?
長男三男は放置?
っつか、彼らは前日の日記でアホ面可愛い姿をさらしておりますが、え?
私にとっては頼もしい長男と可愛い三男ですよ。
なんかおバカな感じがそこはかとなく漂ってますが…え? 差別なんかしてないよ?


え?

え?

(^^;)

………ええと…



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東 大 一 直 線

中学生の頃、大好きだったな……小林よしのり氏の下品なギャグマンガ(笑)。

しかし…まさか我が息子がああなるとは思わんかった。




次男、私立は蹴って東大目指して浪人決定であります。
4月から都内の予備校へ通う算段を勝手にしてきやがり。
近場の系列校には希望のカリキュラムを扱う枠がないというので、交通費もかかるってことに…




思えば…

まあ…

私もね…

親に進学を諦めさせられたクチだったので…

やりたいことをやらないと、後々まで後悔が残る。
やって駄目なら諦めもつくだろうよ、と。

いうことで、
マジで東大一直線。


来春、桜咲くか?!
乞うご期待(って誰に言ってんだろう…笑)


orz





注:写真は超のつく勉強嫌いな長男(右)とMAXに勉強嫌いな三男(左)。
母のERIの頭ん中もこんな感じであります…はは。



拍手[5回]

奥さんが一番重症です



………苦笑。

…そう、言われた「奥さん」ってのは、ワタクシざます。



アキレス腱やっちゃってから、近所の整骨院へ仕方なく通っている私。
そこはスポーツ整体みたいな感じのトコで、近所の学生がわらわらと通ってる医院で、お値段が安いので評判なのでございます。家の息子達も時たまお世話になってるのですが、私はこれまで一度も行ったことがなかったのでした。

うん…

長男、次男、三男、旦那も代わる代わる行ってたな。
子ども達は運動中にくじいたりひねったり、の治療に。
旦那は腰痛緩和のために。
なので、そこの先生には「一家の男共」総員お世話になってたと、そういうわけだったのよ。

私はそもそも、整体とか好きじゃなくて。
体をあちこち触られるのがどうにも苦手。
電気治療も、実は苦手。

けど、今回初めて、
どうしようもなくて、
いかんともしがたくて、
私も仲間に加わったのでございまするが……




とにかく、左足首。

7回ネンザ、1回踵骨骨折、何度か不完全な針治療で完治しないまま放置…といういい加減なことしてきたために、なんと色々と不具合が出てることが分かりました。

その1 左右の足の長さが違う
その2 足首を庇うためにヘンなとこの筋肉が緊張している(=攣りやすい)
その3 かばってる右足もおかしい
その4 踵の異常のために、左ひざが内側に入っている(=X脚ぎみ)
その5 そのために、右の腰骨が左より外へ飛び出している
その6 ストレートネックである(これは生まれつきらしい)
その7 乱視と近視のため首と肩がこりこりである
その8 その影響で肩甲骨が固まっている
その9 結局総合してアンタはガタガタである

…………………

そこで整体のせんせいが仰ったのがタイトルの台詞でありました…
「お宅で一番重症なのが奥さんですね」

はにゃ〜〜〜〜〜〜〜(はにゃ〜、じゃねーよ)!


ええまあ。
ガタガタだ、という自覚は、なくはなかったです。

なので、地道に通って少しずつ治してもらおうと決心しました。
一回700円くらいですから、まあ、なんとか週に1・2回は
行けるんじゃないかなあ、と思ってますが……


………体の部品も、新しいのに取り替えられたらいいのになあ…
と真剣に思うこの頃であります……(^^;)






拍手[0回]

(続)だって、嫌いなんだもの!!



ガーレ・リョウリギライ!

……良い子の皆さんは真似しないで下さいネ! って書くのを忘れてたよ……(^^;)
ま、いっか。


今の私は、料理どころか家にいるのが嫌なくらいなのだ。
自分が親だとか、母だとか、そんなことがすべてイヤでしょうがない。
妻も嫌だったから、旦那が出てってくれてホっとしているくらいだ。
(いやあああああ!!!何荒んでるのおおお……!!ってムンクの叫びにならないように^^; 別にスサんでない、だいじょぶだいじょぶw)

そもそも家族の形を守ることにはさほど強い執着心がなかった。
自分も7歳の時から母子家庭だし、父親を立てる母親なんか目撃したこともないし、嫁姑の確執も見たことがなかった…っていうか、「普通の五体満足な家庭」というものを体験したことがないのだ。

…かといって、そういう環境で育ったことを「残念だ」とは微塵も思っていないし、
普通の家庭を「五体満足」と上に皮肉った通り、そんな風に思うこと自体、身体の不自由な人を差別的な目線で無意識に見ているのと同じくらい失礼なことだと思っている。
片親家庭は欠損家庭か、というと、確かに社会的立場として「損」な面はある…
いつでも貧乏だとか、受験や就職の時に不利だとか、そう言う現実はあるよね。
同情、という一番タチの悪い扱いを受けることもしばしば。

だけど…

私は結婚してみて、子ども作ってみて、ここまで育ててみて、
「やあああっぱ、あたしには向いてなかった!」って思ったのだ。
かといって、放り出すわけにもいかんので(^^;)
一応全員が巣立つまでは同じ屋根の下で暮らして行こうと思っては、いる。




元々、料理が嫌いだったわけじゃなかった。
実を言えば、大昔は彼氏の家に遊びに行けば下手くそなりにも必ずご飯を作ってあげるような、普通のオンナ、だった(w)。
だが、結婚して姑に散々いじめられたので、「料理=家族への愛だとか」という図式が信じられなくなってしまっただけだ。この私が過呼吸を発症するくらい手ひどくいじめられたからね〜〜、あのヒトには。でもって、姑はお料理教室の先生、だったのだ。
つまり、個人的トラウマが原因で、料理がキライ、お料理するのが好きなヒトが理解出来ない、って心境になってしまった。

なのに、旦那は最後まで、
私に「家庭的にお料理してほしいな」と言い続けた。
私はだから、徹底抗戦していたわけだ。
料理好きな、家庭的な女と浮気でもして出て行ってくれたら良いのに、と本気で思ってたくらいである。

つまり私は、家庭を持つことに最初から向いてなかったんだな、と思う。
だから、この手で家族の形をぶっ壊しました、ハイ(笑)。
旦那に引導渡したのもこの私。
「俺は離婚したくはないけど」って、先日ヤツは言っていたが、私はもう引き返す気はない。
家族の形をとるのが、もう嫌なのだ……




私がそんな駄目主婦だったから?
などとも思っていない。

なんだかんだ言って、主婦、の正体は、体のいいタダ働きのお手伝いさんだ…っていうのは、
男共はみんな知っている。色々言っておだてたりプライドくすぐってみたりするが、そんなのはみんな「機嫌良くタダ働きさせるため」なのよ。
第一、衣食住は親でなくても整えられる。
父親がいなくても、私は育ったし、母が家にいて料理を作らなくても食べて行けた。
キャリアウーマンだった母が出来なかったのは、子どもとの信頼関係を築くことだけだった。
だから、自分も、
息子達に取って私がしてやらねばならないことは「信頼関係を築くこと」だと、極端なことを言えばそれだけでも良い、と思っている。
どんなにアホでも、最後まで味方でいてやること、だろうか…
その方が、おいしい料理を食べさせてやることより大事なんじゃないのか。
つか、私にはそのくらいしか出来ないので負け惜しみを言ってるだけであるが。笑

あー、女の子の上手な口説き方なら教えられるな。
怪我の手当のしかただの地震の時の対処法だの、犯罪に遭わないよーにする方法なら普通のお母さんより数段上手に教えられる。
笑。



あと……

やっぱり、親の姿って言うのは善かれ悪しかれ記憶に残る物で。

私の母がいつも溜め息まじりに話していたが、
私の父がまさに今の私のような男だった、らしい(笑)。
ろくに会ったこともないのに、どうしてこんなに似ているんだろう、とよく言われた。

父は、高校教諭でオーケストラの指揮者で画家で、ドイツ語の通訳で、セスナのパイロットライセンスが欲しくて借金してそれを取り、新宿の会員制フィットネスクラブに籍を置いて、政治家とつき合って…… そんな風に結婚してもいつも夢を追いかけていた、らしい。しかも、女たらしだった(笑)。
確かに、父が家にいた記憶はほとんどない。
父親らしいことをしてくれた記憶も、やっぱりあんまり、ない(笑)。
あ… 私に初めてボウリングを教えてくれたのは、父だったな。
それでも、私は母の言うほど父を「どうしようもないヤツ」だとは思えなかった。
自分のやりたいことを、家族が居る居ないに関わらず、自分スタイルで追いかけ続ける。
父が浮気して家を出て行ったとき、もちろん女として母の味方ではあったが、だが私は一方で「そんな父の生き方を理解しない母の方が悪いんじゃないか?」とも思った。

だからというわけじゃないが、
もちろん、子ども達に見せるためにやってる、というわけではもっとないが、
私は家族とか家庭とかを守るよりも、自分の夢を追いかける姿を見せる方がいい、と思っている。

〜〜、のほうがいい、というより。

子どもはそんなに馬鹿じゃないから、見せられた物を取捨選択するだろう、と思っている…
自分で選ぶ能力を付けてやることも、私の役目だと思っている。

嫌いな家事を、家族のためと自分に言い聞かせながらイヤイヤやってる姿と
家族は後回し、ご飯作らないしお弁当なんか大っ嫌いだけど、夢は諦めない!っていう姿と。
見た子どもが、自分でどっちの姿が良いかを選ぶだろう。




だから!


ガーレ・リョウリギライ!
私はダメ主婦なんかじゃない。
料理が嫌いで出来なくても、家族ほったらかしでも、誰も私にダメ出しなんかさせない。

笑。




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