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The Planet of Green  ☆ blog

   

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色々横に逸れる(笑)

2回目観てきた〜。
劇場で、ヤマトなお友達に呼び止められた〜(笑)。
座席が同じG列だった〜〜(爆)。


さあて。


一応、私はヤマトっつったら島大介のファンです。
(言わなくてもよし)

ですが、2199については、キャラ萌え卒業したいと思います。
2199、やっぱキャラ、薄(^^;)。
ブチ監督のオレヤマトは、やっぱりキャラ萌えじゃなかった。
ヒトを描きたいわけじゃなく、
あの戦いの記録を描きたいんだ、ってようやく分かった気がします。

ヒト(キャラクター)はあくまでも駒であり、
主人公はヤマトなんだな。
キャラクターで立っているのは沖田さん… つか、
ヤマトと沖田の物語なんだよ。
あと強いて言えば、プラス・キレイドコロか。
メカと漢と美女の物語、なのだ。
旧作以上に男のロマンを追求してるわけだよ。


え?

最初からそんなことは分かってた、って?

ああ〜〜、
そりゃあそうなんだが(w)



と、このように理解したところで、見方を変えることにしました。

2199は、もう戦争ごっこだけを楽しむぞ!!
(表現悪いかw)


ガミラス人が「飛んで火にいる夏の虫」なんて言葉を知ってると言う(イスカンダル人が中原中也を知ってるかどうかと言う古代の論拠がナシ崩れた台詞だしw)宇宙戦争とは思えない旧作真っ青の設定も、もうヨシ!!
あれは人類同士のSF設定での単艦突撃戦争物語、なのだ。

何が面白いって、艦隊戦描写が一番面白かったもの、第5章。
沖田さんの頑な中央一点突破主義(はっきり言っちゃうと、あのヒト今回それだけだよ作戦!w)に誰も具申しないヤケクソ戦法、〆が重力アンカー外してバックで逃げ切る!! なんて痛快!!

…そーなの、痛快、なんだよね!!(笑)。


沖田さんが病床から戦況を眺めるシーンを、誰か二次創作で補完してくれ(笑)。
上からウイイイ〜〜ン、って降りてきて、
「いや、このまま突っ切る」って言い張るまでに、どんな葛藤があったのか。
その沖田さんの脳内を知りたい。

で、前方にうじゃうじゃ居る大艦隊をどうやって突破するのか、
ブリーフィングを見せてもらえない私たち視聴者は、ガミラスさんたちと同じ視点で戦況を観てるので、敵陣ど真ん中に攻め込んでやられたフリして隠れて、ほんでスキをついて出てきてあれよあれよと逃げ切ったヤマトにあっと驚かされるのだが、それが実に痛快で面白い(まあ、手法としてはお約束な展開なのだが)。
戦国武将の知恵比べ、みたいな展開をヤマトで見られて嬉しい、つーか。
戦いはやっぱり囲碁将棋なんだなあ、とか、しみじみ(笑)いや、囲碁将棋みたいな頭脳戦というより、勘違いのすれ違いでタナボタ式に勝っちゃったヒーロー物語みたいな。
……ちょっと、トムとジェリー、みたいな(爆)。


それと、いい具合にヤマト、フルボッコになってるしね。
右舷のレーダーアンテナが吹っ飛んでたよ!あれは旧作ではいつも絶対残ってたから(彗星帝国戦でも残ってたしねw)やられ具合を表現するにはちゃんと吹っ飛ばすのが正解だよね!(^^;)
だけど、あれ数メートルずれてたら第一艦橋吹っ飛んでたよね!
…けど、第一艦橋を艦内中央に移すとかいうフツーのCIC的な発想はナイ!断じてナイ!ってところがね(爆)!
それもヤマト的痛快、だね!!



ただ、不満が残るとすれば。

あそこまでリアルにしようとしてるのであれば、
もっと人間の心情に迫って欲しいなとか、真面目に考えもする。
戦争ごっこドラマなのだから、もっと緊迫感欲しい。
艦内がキレイゴト過ぎる。
僚艦も無し、頼りは波動砲と波動防壁だけ、という防御だけで今後本当にやって行けるのか、
あまりにもみんな心配してなさすぎだ。
人間って、あんなに単純な精神状態ではいられないものだよね。


例えば、沖田さんの「何が何でも中央一点突破」、作戦突入前にはある程度ブリーフィングで練られていたハズ、であろうが、敵の数にビビった時点で「死にたくない」って考えた連中がいてもおかしくない。反乱の動機はそこにあってもおかしくないから、今後も保安部は稼働していなくちゃならない。
旧作の相原君みたいに精神的におかしくなるヒトが皆無なのは、なんだかおかしい。
お腹へって怒ってる程度なのか、みんなものっそい精神的にタフすぎる。

反面、バランの作戦成功に酔って、もっとイケイケな気分になる連中もいて然るべきで。
昂揚したまま「つっこめ〜〜」みたいな奴らが今後登場する可能性もある。
(……ハリウッドの戦争映画の観過ぎ?)w
艦内は絶対そういう意味で保守派とタカ派に分かれるはずで(爆)
それに端を発する人間ドラマが、あの狭い艦内で起きない方がどうかしてるのだが、
今後予定される最終決戦までにそういう描写はあるだろうか……
にしては、艦内のヒトビトがのんびりしすぎてるんだよね〜。
体調崩してる女子隊員なんていないしね〜。
いても不思議じゃないんだけども。


もう運転手が島だとか、鉄砲玉が古代だとか、どうでも良くなってきたわ(笑)。

今後はドメルと決戦なので、もっと面白い(つか、血湧き肉踊るw)艦隊戦が観られるはず。
つか、そうでなかったら2199である意味が無いでしょ!!


……今気になるのは、実は守とスターシアに娘が出来るのかどうかってことだけだ(笑)
………サーシャを育てるのは真田さんと新見さん、って事になりかねないのが……(笑)
パパとママ?(笑)
いや、これ、ガチでしょう!!
ってトコまで話を持って行くには、テレサだの白色彗星帝国だのの話を経ないとならないってことだが。
新見さんと島はくっ付きようがなさそうだが、色仕掛けやってる最中にハグとかチューくらいはしててもおかしくなさそうなのが…(え?^^;  …だって、島に銃を向けた伊東に体当たりとか。新見さん、そこまでするのには何か訳がありそうじゃん…。は?島と新見さんの脱線ラブを地下都市で書け?……ええと……^^;)


うーみゅ。
絶対平和主義のテレサちゃん贔屓のサイトオーナーとして、
あるまじき発言のオンパレードでありますが。
そして、静かで清らかな大人の恋(^^;)代表格、島とテレサのカップリング推奨委員会会長としてはダメダメ発言目白押し、でもありますが……

2199の島と、テレサ、ねえ………


んー。
いよいよどうでもいいわ(笑)。






※ あ、ひとつ付け足すと。

雪にタックルされて、その後抱きついてる雪の背中に戸惑いつつ両手を添えた古代が、「カリオストロの城」ラストでクラリスに抱きつかれてワタワタしてるルパンに見えた、というデジャヴ、あり(笑)。

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