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The Planet of Green  ☆ blog

   

「精霊の守人」に関する感想アレコレ (1)

今やってるのはシーズン1で、
先週までで3話まで放映してますね。

本当は、前にハーロックでやってたような、

原作 アニメ 実写

の3つでキャラだとか、音楽だとか、世界観だとか…に分けてテッテ的に感想を書き散らす!っていうのをしようかと考えてたんですが、そこまではちょっと時間がないので(んもう〜〜〜その上ただでさえ時間がない上に、テニスなんかしないのにテニス肘になっちゃって^^;)「言いたいことだけ」書いておこうかな、と思いました。


実は、
上橋菜穂子さん公認の、ファンが運営してるサイトとブログがあって、
ERIはそっちにも出入りしてるのですが、
実写版の放映前、かなり「楽しみ!!」と盛り上がってたそちらの掲示板が
放映開始以来、………沈黙してるんですよね………(^^;;;)


それは一体どういうことなのか。
(笑)
まあ、推して知るべしなんですけども…


けど、原作の上橋菜穂子さんご自身が、
二次化にしては出来がいいはずだと再三強調しておられるので、
信じて観てるわけなんですよね、私は。


でも、先週のあるエピで、ちょっとこれは…なのが出て来ちゃったので、
ついに「思ったことだけ」書いておこうと思ったんだよね〜〜……







辛口になっちゃうのだけれども。


第1話・〜第3話で、
「これはないわー!」と思ったところと、
「これは良かった(もしくは「いんじゃね?」)」と思ったところ、
「笑ったところ」について。

あ、一応、できるだけ話の順に書いてます。まとまってないので、
読みにくいけど、そこは気楽に読み流してちょ〜。




<これはないわー!>

● 宮で出された食事を手づかみでほおばるバルサ(第1話)

 ないわー。ないわ… 
 実は事前購入していたHNKのガイドブックがあって、そこでも綾瀬はるかさんが「ここでバルサはどういう風に食事をするのか」と散々悩み、監督と話し合って「じゃそこは、野蛮な感じで手づかみで」ってなった、という下りが書かれてた。
その理由についてはあんまり掘り下げられてないのだけれど、おそらく「拷問された末の最後の晩餐」だという認識があり、そこで行儀よくしてられっかバカにすんな、という心境……らしいのだけれども、
原作から見たバルサの人物像は、例え最後の晩餐だとしても手づかみはなかろうよ、と私は思った。
医者の家に生まれて、育ての親も王宮勤めの王の槍だったわけで、逃亡中荒んだ生活はしていても武人としてのマナーとかそういうものは精神世界だから、最後の晩餐だと思うのなら余計、手づかみで食事とかしないだろ、って感じたんだけどなあ………


●人格崩壊してる帝(1〜3話)

笑。いや……見てるうちに面白くなって来てんだけどね(^^;)
ナゾの水晶玉をこすって音で威圧するとか…
最初「ないわーーー!!」って思ったんだけど、ジワジワ来てる(笑)
藤原竜也の緩急激しい演技も、あの人真剣にやればやるほど笑える…
吹っ切れてる感がすごい、舞台荒らしと言うか(笑)

これはそのうち、「まあいんじゃね?」カテゴリに移行するかも。


 
<まあ、いんじゃね?>

●世界観全般
●CG
●音楽
●殺陣

ざっくりきたな(笑)

まあ、番組のあとに韓流ドラマのCM流れることがあるんだけど、必死で韓国との世界観の差を出そうとしてるのは伝わるので良し。

CGも、まあ…許せる範囲。ハリウッドみたいに本物の渓谷でロケとかできないもん。
それと、日本人の子役にブルーバックでの演技や撮影はまだ無理だよね(^^;)

音楽は、実写版のSBヤマトを担当してた佐藤直紀さん。
……しかし…… どうもいつものキレがない気がするのは気のせい?
アニメ版の音楽がキョーレツに良かっただけに、どうしても比べてしまう。
記憶に残るフレーズにまだ出合っていません。

殺陣は、実写の割に良く出来てますよね。
水戸黄門くらいのレベルだけど、充分。
バルサ役の綾瀬さんの殺陣シーンはかなり好評価です。
……けど、…どーーーーしてもスターウォーズのレイと比べちゃうんだよね……(^^;)
「棒もって戦う」ところがいっしょだもんだから特に……
ハリウッド女優さんとはやっぱり比べちゃ無理があるよね…うん…分かってる……



<笑ったところ>

●聖導師をたらしこむ二の妃(第1話)

すげえ。そういう視点はさすがに原作が児童書カテゴリだったので、なかったですわ。
でも、児童書という括りが無くなった場合、たしかにオトナの事情を入れ込んでもかまわないわけで、有り得なくはないと思ったw。

●バルサと二の妃の入浴シーン(第1話)

NHKなりの入浴シーンなのでお色気ゼロ。
笑ったのは、バルサが肩から上、ヨゴレたまんま風呂につかってたところ。
そこはひとつ、顔をざっと湯で洗うくらいのことしたくならないのかな、と思ったんだけど、よく考えたらそんなことしたら「メイク落ちるわ!」みたいな………
バルサの顔色はどう見てもメイクで作ってるので、無論ちょっとやそっとで落ちるメイクじゃないだろうけど、なんつーか不自然。

おにーさんいわく、「いや、入浴中でも警戒してるから顔洗わないんだよ」と。
まあ、そうなのかもね……
そうなんだろう……
そういうことにしておこう……

だたここは、「獣の奏者」でエリンと王妃が「ここなら話を聴かれることがない」と言ってお風呂場を選んで話をしていたシーンと重なるので、原作者的には「なるほどあり得る」という展開になってるかと。



<良かったところ>

良かったのがそれだけかい…って言わないで。
つーか、まあ、大体良いんですよ。
頑張ってると思う。中でも秀逸なのがこれ、ってだけ。

● トロガイの高島礼子さん(1〜3話)

え?
うん、原作の挿絵のまんまだしね(^^;)
1話より2話の方が、さらに磨きがかかってトロガイっぽくなってた。

あ、もう一個あった。

● 意外に良く動けるチャグム(第3話)

都会のフツーのお坊ちゃんな感じがどうも好きになれない子役さんなのだけど(高貴な生まれって言う感じはしない…まあ、そんな子は今の日本にいないので仕方ないw)、槍の訓練をしてるところを見るとかなり上手。
でも、この先チャグムが自軍を率いて出陣する展開になった頃には、
他の役者さんに変わるんだろうけどね。




<これは絶対 ないわーー!!>

まあ、初回の衝撃は大分薄れて来たんですが、
これだきゃ書かないと気が済まない。


● ジンの左腕

バルサラルンガとの戦闘で左腕を失ってしまったジン、なぜか腕を金属の義手にして再登場。

これ、ダメじゃないの???


原作「天と地の守人」最後の方で、タンダが戦場で負傷して、結果的に右腕を失います。
その時の医学考証についての原作者のあとがきで、
腕をどこから失ったらどのくらい危険か、生き延びられるのか、というのを上橋菜穂子さんご本人がちゃんと医者さんに確認してから書いているというのがありました。
それによると、心臓に近い上腕から切断された場合は、ほぼ死んじゃうと。
出血が多すぎてそのまま何時間も生きていられません、という事らしいんですね。
せいぜい、手首の上あたりの切断が限界じゃないかと。
それでタンダの場合は肘から下を、という話になっていたんです。

これ、あちこちのマンガだの映画だのに出て来るんだけど、確かに肘の上から無くなってる図、ってのは本当に多い。絵面がいい、ってのもある。だけど、あれだと死んじゃうんですね、現実にはね。

なのに、ジンときたら…
宮に帰って失敗を報告するまで、切断面が簡単に覆われた程度で生きてるんだよな。
あれはないわーーー!!原作者も渋い顔してんじゃないの?とちょっと心配になった。



<これはすごく良かった>

実写版になって、何が良いかと言うと、これですよ……

●「守人世界の食べ物」

ジブリアニメもそうだけど、食べ物描写が良いんです。
原作で描かれた食べ物……
実に美味そうな物ばかりで、食べ物に限定したカラー写真満載の本まで出てたくらい。
もちろん持ってますとも。

ノギ屋の弁当とか、
タンダの山菜鍋とか、
餅菓子とか……

(帝が貪ってたのはトマトにしかみえなかったんですがw)

ノギ屋の弁当なんか、ロケの裏方にキッチンが作ってあって、そこでじゅーじゅー作ってた、っていうじゃないですか。食べた〜〜い(笑)イベントかなんかで販売しないかなと思うわ〜〜。



◆ ただ、タンダがバルサの故郷の郷土料理を作っちゃうあたりは、
「おいちょっと」と思ったぞ……

だって、材料もないだろうに、なんでそこであんたがそれを作れるの?って。
(あのときはタンダが調査に出た先がカンバルだった、と考えるしかないけど、バルサの故郷に行ったのにタンダがその話をしないはずはないわけだし、第一土の民に会うためにそこまで遠出しないはずだし?…となると色々齟齬が…)




こういう、
「原作をちゃんと読んでる、ファンだ」と言って憚らない脚本家がボロっとやらかすミスが、ちょいちょい気になるんだよな………
気にならないですか??


原作を大事にする、っていうことの意味とか、
どの辺までを原作リスペクトにして、どの辺までを二次で膨らませるか、ってのの許容感覚っていうの、すごく大事だと思うんだよねえ…………

だから、そういう意味では神山健治監督のアニメ版は、とても良く出来てた、と思う。


いかんな〜〜、NHK!
アニメに負けてるよ、根っこのとこで。


**************



……と、こんな感想は原作者公認のブログではとてもつぶやけないので、
ここで書いてみた次第。


またなんかあったら書きます(笑)

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追記。

  • by ERI
  • 2016/04/09(Sat)23:03
  • Edit
第4話観ました。

<良かった>追加。
ガカイのキャラが、案外好きかも(笑)。

<ないわー>追加。
そして、一番何かに取り憑かれてる人が帝、で決定かな…
押し倒してるし(^^;)
ノーボランノーボランノーボラン…には笑いまくった。

そして、カンバル王ログサムがまだ存命で統治中という、原作にない展開をどう収拾する気なのか。
しかも、シーズン2はロタのアスラとチキサの話から始まると言うし、チキサのお母さんはなんと檀蜜さんとな……

その上このまま数ヶ月放置、という
ある意味阿漕なやり口のエヌエッチケ〜!

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